トライアスロンと24時間走

奥武蔵ウルトラマラソンが終わってから、『夏本番!』というような猛暑日が続いたので、
どうしても走りたいという気持ちになれず、無理をしないで休足期間となりました。
この間、北海道マラソンや、佐渡国際トライアスロン等、休暇を兼ねた灼熱の地方大会が盛り上がっていました。

ランニング仲間も佐渡のトライアスロン(ハーフ)に出場して、バイクの転倒で身体とバイクに傷を負いながらのゴールをしたそうです。佐渡の景色が綺麗で、時々横向いて海見ながら風きって気分良く走らせたそうです。スイミング2キロ、バイク105キロ、ランニング20キロの長丁場です。ランニングだけでもすごいのに、スイミング(もちろん海で!)とバイクだなんて…スーパーウーマンです。
そして、この大会(応援)に合わせて佐渡へ夏季休暇を過ごされたという人が偶然にもネットジャパンにいました!(写真を頂いたので是非ご覧ください。)
話によると、最終ランナーがゴールすると花火が上がったりして島を上げての大会だそうです。泳げない私のような人にも参加できる1人1種目の3人1組で行う「リレータイプ」があるそうなので、新境地トライアスロンにも興味がわいてきました。
海

トライアスロン_バイク

 そして、都心では、週末に神宮外苑24時間ウルトラマラソンが開催されました。24時間走がどんな大会なのか気になり、終了までの数時間だけでしたが始発電車に乗って応援に行ってきました。早朝だというのに蒸し暑く、既に20時間以上動き続けているコース上の選手たちは別世界の人のようでした。神宮外苑は1周約1.3キロの周回コースとなり、ここを24時間ぐるぐる回ります。この大会は、24時間走ワールドチャレンジの日本代表選手の選考指定競技会を兼た大会ということもあり、ルールがとても厳しいようでした。ランナーのお世話をするハンドラーと呼ばれる専属サポートも1選手につき1人のみで途中交代はできなくハンドラーも不眠不休の体制です。大会が始まると、差し入れもできないとのことです。コース上の制限は無いので一般ランナーや歩行者は立ち入ることができるとのことで、私たちは逆走ランニングをして選手たちを応援しました。最後の1時間は日差しが増す中で、選手たちの最後の踏ん張りがみられ、復活して元気よく走る姿が印象に残りました。そして、朝9時、24時間終了の合図です。各選手、疲労は見られますがすが、すがしい表情が忘れられません。トップ選手で230キロを超える激走で幕を閉じましたが、コース上に24時間いる選手たち全員が、私からすれば奇跡です。秋に向けて素晴らしい刺激を頂きました。
ひたすら走ります

絵画館を横に走るランナー

24h終了!