NEC社のCLUSTERPRO X4.2に対応した 「ActiveImage Protector 2018 Update for CLUSTERPRO」のご紹介

10月2日に、NEC社のHAクラスタソフトの最新バージョン「CLUSTERPRO X4.2 for Windows(以降、CLUSTERPRO)」に対応したバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update for CLUSTERPRO(以降、ActiveImage Protector)」をリリースしました。

今回は、CLUSTERPRO 環境のバックアップの必要性と「ActiveImage Protector 2018 Update for CLUSTERPRO」の導入のメリットについて説明していきます。

ご存じのように CLUSTERPRO は、複数台のサーバーを用いてクラスタシステムを構築することで、システムに障害が発生した場合でも、健全な「待機系サーバー」に業務を引き継ぎ、わずかなダウンタイムで業務を継続させることができるHAクラスタソフトです。

NEC社の資料によると、HAクラスタソフトの分野で19年連続国内シェアNo.1の実績を誇り、止めることが許されないミッションクリティカルなシステムには欠かすことができない高可用性ソリューションといえます。

CLUSTERPRO 環境のバックアップは不要でしょうか?

CLUSTERPRO 環境において、バックアップは不要ではないかと考えてしまいがちですが、システムダウンやデータ消失のリスクがあることを理解しなければなりません。

以下の表は、システムダウンやデータ消失のリスク要因とCLUSTERPRO がカバーしている範囲を示しています。重要な点は、CLUSTERPRO によりHA構成にしてもリスク要因の「人為的ミス」や「ウイルス感染」には対応できないことです。

①人為的ミス

人間が操作することからミスは少なからず発生するもので、何らかの原因で間違って大事なデータを消してしまう事もありえます。また、ミス防止のために処理を自動化している場合でも、バッチ処理のスクリプトが間違っていたために、データが丸ごと消失した事例もあります。

②ウイルス感染

弊社のブログでも度々話題にあげている「ランサムウェア」に代表されるコンピュータウイルスは、事業継続を脅かす大きな脅威になっています。万一、ウイルスに感染したサーバーを復旧するには、データを復旧する前に感染したサーバー内のウイルスを駆除する必要があることを忘れてはなりません。ウイルスを駆除する方法としては、セキュリティソ対策フトが有効ですが万能ではありませんので、ウイルスによっては駆除できずに再発した事例もあります。また、駆除するためにはウイルスのプログラムの削除以外に、手作業でOSのレジストリーからの削除も必要になる場合があり、危険な操作を伴う作業となります。

■ ウイルスに感染したサーバーを安全に復旧するには?

ウイルスに感染したサーバーを安全・確実に復旧するには、OSを初期化してシステムを再構築することです。しかし、再構築には膨大な作業工数が必要となることから、サーバーの再稼働までに多くの時間が必要とされています。

以下は、データのみバックアップを取得した場合とActiveImage Protector のバックアップからの復旧手順を示しています。データのみのバックアップからの復旧には、多くの工数と時間が必要になります。

■ ActiveImage Protector 導入のメリット

以下は、ActiveImage Protector を使用したCLUSTERPRO 環境のバックアップ構成例です。データだけでなく両ノードのシステムをまるごと一括でバックアップできます。また、復元は健全な時点のバックアップからシステムおよびデータをワンステップで復元できます。

①耐障害性強化

高可用性を実現するCLUSTERPROとの組合せにより、システムの強力な耐障害性を実現することが可能です。

②CLUSTERPRO 環境での動作検証済み

対応 CLUSTERPRO バージョンは、弊社内で十分な動作検証を行っています。また、専用のバックアップ運用ガイドを内製していますので安心して導入が可能です。

③導入コスト

CLUSTERPRO のHAクラスタ構成に対して、お得なライセンス価格を設定しています。

■ 最後に

ActiveImage Protector の CLUSTERPRO 版は、忘れもしない2011年の東日本大震災の年にNEC社との協業によりリリースを開始して、あっという間に来年は10周年を迎えます。継続は力なりということわざがありますが、今後もさらにCLUSTERPRO 環境の快適で安定したバックアップ運用をお届けして参ります。

また、弊社 CLUSTERPRO の販売パートナーとして、ActiveImage Protector とCLUSTERPRO のバンドル製品をお得な価格設定で提供していますので、新規購入のお客様は、是非検討いただけますと幸いです。

・バンドル製品:ActiveImage Protector plus CLUSTERPRO X

◇ 参考情報

ActiveImage Protector for CLUSTERPRO製品紹介サイト

ActiveImage Protector for CLUSTERPRO評価版申込サイト

低コストでシステムのDR対策を実現「ActiveImage Protector 2018 Update for RDX」のご紹介

今回は、低コストで実現するシステムのDR対策(災害復旧対策)として、「ActiveImage Protector 2018 Update for RDX」の活用例について紹介します。

近年の度重なる集中豪雨や台風による水害などの自然災害、火災、ランサムウェアに代表されるコンピュータウイルスは事業継続を脅かす脅威になっています。これらの災害時に、迅速な復旧による事業継続のシナリオを確保するためには、バックアップによるシステムやデータの保護は必要不可欠といえます。

しかし、災害によってすべてのバックアップデータが一気に消失したら、業務継続はもちろんですが、企業としての信頼を損なう可能性があります。このため、バックアップデータをリモートサイトやクラウドストレージなど安全な場所に保管するための対策が必要になります。ただし、膨大なバックアップデータをネットワーク経由で転送するための高速な回線やバックアップ保存先の大容量のストレージなど設備が必要となることから、限られた予算の中で対策を実現することは依然として重要な課題となっています。

災害復旧対策の1つの現実解

DR対策として、タンベルグデータ社のRDXをバックアップ保存先として使用する専用バックアップツール「ActiveImage Protector for RDX」について活用例を交えて紹介していきます。

◇ ActiveImage Protector for RDXの特長

① シンプルなバックアップ構成

ActiveImage Protector for RDXは、WindowsおよびLinuxサーバーに、USBに接続したRDX装置(*1)にシステムおよびデータを丸ごと簡単にバックアップできます。また、大容量のサーバーやNASについては、複数のRDXカートリッジを1つのカートリッジとして使用することも可能な最大8つのRDXカートリッジを搭載可能なiSCSI接続のRDX装置も利用できます。

* 1:RDX(Removable Disk Exchange system)とは

DDSやDATテープの代替を主な目的に開発されたHDDを内蔵したカートリッジをRDXドライブに着脱して使用するバックアップ装置です。小型で軽量なカートリッジは非常に頑丈な設計で、持ち運び・外部保管に適しているので災害対策もできるバックアップ装置です。

② バックアップデータを暗号化して安全に外部保管が可能

RDXカートリッジは、可搬性や外部保管にすぐれていますので、高速なネットワーク接続や高価な保管先のストレージが無くても、定期的にRDXカートリッジを取り外してリモートサイトへの搬送や耐火金庫に保管して、バックアップデータを災害から安全に保護することができます。また、不測の事態にはRDXカートリッジを手でもって安全な場所に避難するだけでもバックアップデータを保護することができるのです。さらに、ActiveImage Protector for RDXは、バックアップデータを暗号化してRDXカートリッジに保存する機能を搭載していますので外部保管も安心です。

③ 自動イジェクト機能によるバックアップデータのオフライン化

ランサムウェアはネットワークを介して感染を広げることから、ネットワークに接続されているストレージのバックアップデータまで暗号化される可能性があります。この点を考慮すると、バックアップ保存先はネットワークから完全に隔離できる媒体を選択することも有効な対策となります。

ActiveImage Protector for RDXは、バックアップ終了後など以下のタイミングでRDXカートリッジを自動的にイジェクトしてオフラインにする機能を搭載しています。これにより、RDXカートリッジを取り外し忘れるというミスをなくすことで、バックアップデータの損失やウィルス感染のリスクを軽減することができます。

・週単位: 特定曜日の最後のバックアップ完了後

・日単位: 毎日特定の時間

・バックアップ終了後: 毎回バックアップ完了後

◇ 最後に

自然災害、火災、ウィルスなどの災害に対して、100%未然に防ぐことは不可能であることを考慮すると、日々のバックアップ運用はもちろんですが、バックアップデータの保護も重要となります。しかし、バックアップデータの保護対策まで手が回らず後回しになっているケースが多いのではないでしょうか。

今回、DR対策として低コストで簡単に導入できる「ActiveImage Protector for RDX」を検討いただければ幸いです。

参考情報

ActiveImage Protector for RDX 製品紹介サイト

ActiveImage Protector for RDX 評価版申込サイト

タンベルグデータ社 RDX 紹介サイト

データストレージ社のWindows用 RDX バンドルモデル紹介サイト

Actiphyの新しいコミュニケーション 「Biz-Communication」始まる

アクティファイでは、以前は全国各地のお客様を積極的に訪問して、ご挨拶から情報交換、製品紹介、技術セミナー、技術支援などを行って参りましたが、現在は同じような活動が行えない状況で、まだしばらくの間は難しいと思い、今回新しいコミュニケーション「アクティファイスタディ」と「アクティファイミート」をスタートさせる事になりました。

  • アクティファイスタディ

今まで毎月定期セミナーとして開催しておりました技術セミナーです。9月中旬開催予定の初回は、ギガスクール需要でまだまだご要望の多い、キッティングに関連するセミナーを開催いたします。

■ パソコンキッティングの効率化セミナー内容(予定)

・キッティングとは

・マスターの作成(Sysprep、Windows Updateについて)

・マスターの展開(ActiveImage Deploy USBのご説明)

・質疑応答

  • アクティファイミート

時間の都合等で「アクティファイスタディ」では詳細が分からない場合などのフォローを時間制限のない「アクティファイミート」で対応させて頂きます。

「アクティファイミート」はアポイント制となりますので、近日中に弊社ホームページからのお申込み受付を開始いたします。

お急ぎの案件やご不明な点などございましたら、お気軽に弊社営業本部( sales@actiphy.com )にご一報頂ければ幸いです。

皆様からのご参加とお誘いを心よりお待ちしております。

コアテクノロジーを一新、さらにバックアップ/リカバリー機能が安定した 「ActiveImage Protector 2018 Update 7」をリリース

「ActiveImage Protector 2018 Update」の新バージョン Update 7をリリースしました。

Update 7では、さらに快適で安定したバックアップ運用を実現するため、コアテクノロジーである増分バックアップテクノロジーを一新しました。

■ 従来の増分バックアップテクノロジーとの違い

従来の増分バックアップテクノロジーは、独自のトラッキングドライバーにより、ディスクへの書込みI/Oをリアルタイムに監視し変更ブロック情報を取得して、それを元に増分バックアップを作成しています。

新しく開発した増分バックアップテクノロジー(Changed Block Comparison™)は、従来のドライバーによるリアルタイムに変更ブロック情報を取得する方式とは異なり、バックアップ動作のタイミングでディスクの変更ブロック情報を取得して、それを元に増分バックアップを作成します。このため、バックアップ実行時以外は動作しませんので、通常時のシステムの負荷軽減やドライバーを必要としない方式のためシステムの動作に影響を与える心配はありません。

新しい増分バックアップテクノロジーのメリット

従来の増分バックアップテクノロジーにはない多くのメリットがあります。

(1)安定・安全に変更ブロック情報を取得

増分バックアップのための変更ブロック情報の取得は、毎回バックアップ動作のタイミングで前回のバックアップの状態と現在のディスク上のブロック情報を比較、解析して行いますので、システムの負荷を最小限に抑えながら正確な変更ブロック情報の取得が可能になりました。これにより、さらに安定したバックアップ運用が可能になります。

2)複数のバックアップスケジュール運用が可能

従来は、1台のサーバに対して1つのスケジュールバックアップの運用しかできませんでしたが、バックアップスケジュールを複数作成して運用することが可能になりました。例えば、スケジュールAはバックアップ保存先A、スケジュールBはバックアップ保存先Bというように柔軟なスケジュールバックアップ運用が可能になります。

(3)バックアップ保存先のロケーション変更に柔軟に対応可能

従来は、バックアップ保存先を変更した場合、バックアップを引き継ぐことができませんでしたが、バックアップ保存先を変更してもバックアップを引き継いで継続して行うことが可能になりました。例えば、遠隔地へ直接バックアップを行う場合、初回だけローカルエリアでフルバックアップを取得してから、遠隔地に保存先のNASを運搬して継続して増分バックアップ運用を行うことが可能になります。

(4)主なデータベース、ドメイン環境など安定したバックアップ運用が可能

SQL Server、Oracle、Exchange Serverなどの主なデータベースやドメイン環境においても新しい増分バックアップテクノロジーにより、さらに安定したバックアップ運用が可能になりました。

(5)システムの再起動不要でインストールが可能

Update 7では、新しい増分バックアップテクノロジーによりドライバーを必要としない方式となり、インストール、アンインストール時のシステムの再起動が不要になりました。これにより、本番稼働中のサーバにおけるインストール作業時間帯の制約を受けることがなくなります。

※ご注意:Update 6 以前(Update 6を含む)からのアップグレードインストールにおいては、システムの再起動が必要になります。

(6)CSVFSの増分バックアップ対応

CSVFSの増分バックアップが可能になりました。また、オーナーノードが変わっても、バックアップを引き継いで継続して行うことが可能です。

最後に

ActiveImage Protectorの既存のお客様およびバックアップツールの導入を検討いただいているお客様におかれましては、是非、ActiveImage Protector 2018 Updateの新バージョン Update 7の導入を検討いただければ幸いです。

今後も弊社、革新的なバックアップテクノロジーにより、お客様へ快適で安定したバックアップ運用をお届けいたします。今後とも、アクティファイをよろしくお願いいたします。

〇製品情報ページ :

https://www.actiphy.com/ja-jp/product/activeimage-protector-server/

〇評価版 :

https://www.actiphy.com/ja-jp/form/trial-activeimage-protector/

by Oki

無償の関連ツールでセキュリティー対策を!「HyperBoot」のご紹介

ActiveImage Protectorには、イメージファイルをリモートで一元管理できるツール「ImageCenter LE」やクライアントPCのバックアップ状況を集中管理できる「ActiveVisor」無償の関連製品があるのをご存じですか?

今回のブログでは、ActiveImage Protectorのライセンスをお持ちのお客様に無償でご使用いただける、イメージファイルから即座に起動できるツール「HyperBoot」の有効活用例を弊社営業マン Oki氏の視点からセキュリティー対策を目的とした「検証用サーバー用途」と「コンピュータウイルス対策用途」についてご紹介します。

(1)OSアップデートの課題
ご存知の通り、定期的なサーバーOSのアップデートは、悪意を持った第三者による新たな脆弱性を突かれたデータの改ざんやウイルス感染させられる危険性があるため、セキュリティー対策にはかかせません。しかし、今まで正常に動いていたプログラムがアップデートの影響で動作がおかしくなる可能性もあります。

このため、本番サーバーとは別に類似の検証用サーバーを構築して、動作検証を行ってから本番サーバーへの適用が理想となります。一般的に、検証用サーバーの構築は物理または仮想環境を用意して、本番サーバーのバックアップからリストアする方法がありますが、実際には、新たなコンピュータリソースの用意や多くの工数がかかることから難しい作業になっています。

(2)検証用サーバー用途
この課題に対して、「HyperBoot」を活用すればActiveImage Protectorでバックアップした本番サーバーのイメージファイルから、仮想マシンとして起動するだけで本番サーバーと同じ構成の検証用サーバーを即用意することができます。

例えば、通常1TB のWindows システムのイメージファイルの復元には、数時間以上かかりますが、「HyperBoot」を使えば2分足らず(当社実測値)で起動することができます。
また、「HyperBoot」はバックアップイメージを直接仮想マシンの仮想ディスクとしてアタッチして起動しますので、仮想ホストの少ないリソースで動作させることもできます。

実際に、「HyperBoot」により構築した検証用サーバーにOSのアップデートを適用して、安全に動作検証を行うことが可能になります。また、仮想マシンとして起動した検証サーバーへの変更は、差分イメージファイルとして保存することができますので、後日、再起動して継続して作業することもできます。

(3)コンピュータウィルス対策用途
あらゆるコンピュータウイルス対策を講じたとしても、100% 防ぐことは不可能と言われています。万が一、サーバーがウイルスに感染した場合、感染前の正常な時点のバックアップから復元して復旧する方法が一般的ですが、いつ感染したかわからない場合は復旧までに多くの時間がかかることがあります。

HyperBoot」を活用すれば、過去のバックアップのイメージファイルから仮想マシンとして起動し、ウイルススキャンを実行するなどでして正常な時点のバックアップを確認し、安全に復元して復旧することが可能になります。

(4)最後に

今回、現場のSEさんが課題としているOSアップデートやウイルス対策について、「HyperBoot」の活用例として紹介しましたが、他にもサーバ―障害時の一時的な代替サーバーとしての利用や仮想環境への移行の際の事前確認などにもご活用いただけるかと思います。

ActiveImage Protectorのライセンスをお持ちのお客様は、無償で弊社Webサイトからダウンロードしてご使用いただけますので、是非お試しいただければ幸いです。

●参考情報
・「HyperBoot」プログラムのダウンロードサイト
https://www.actiphy.com/ja-jp/form/free-hyperboot/

・「HyperBoot」製品概要ページ
https://www.actiphy.com/ja-jp/product/hyperboot/

・「HyperBoot」操作ガイド
http://webhelp.netjapan.com/HyperBoot/v4/ja_JP/help/

By Oki

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