CrossOver Mac 11 のご紹介とVOCALOID のTips

NetJapan Mac 製品担当のM と申します。こちらには2回目の登場です。よろしくお願いします。

CrossOver Mac 11 販売開始いたしました!

NetJapan のMac 製品の代表(!?)ソフトウェア「CrossOver Mac」の最新バージョン、「CrossOver Mac 11」(ダウンロード版)を5月24日から販売開始いたしました!
(パッケージ版は6月14日に発売になります)

 CrossOver Mac 11 の詳しい情報はこちらのページからどうぞ↓
製品概要:http://www.netjapan.co.jp/e/product/other/com/
システム要件:http://www.netjapan.co.jp/e/product/other/com/system.php
価格表:http://www.netjapan.co.jp/e/product/other/com/price.php
 
Tips of VOCALOID

今回はCrossOver Mac 上で使用できるソフトウェアで人気の高いVOCALOID について、知っていると役立つ情報をご紹介させていただきます!

 VOCALOID2シリーズ で複数のシンガーを使いたい!
VOCALOID2製品はクリプトン・フューチャー・メディア社の「初音ミク」、「鏡音リン・レン」、「巡音ルカ」、インターネット社の「がくっぽいど」、AH-Software社の「ボカロ先生 氷山キヨテル」などなど、他にもいろいろ発売されています。
VOCALOID2 Editor で複数シンガーを使えるようにするには、使いたいシンガーの製品を同じボトルにインストールすることで可能です。

 <注意すること!>
VOCALOID2 製品を通常インストールするとVOCALOID2 Editor と歌手ライブラリ(シンガーのVoice DB)がインストールされますが、VOCALOID2 Editor は製品の発売時期によってバージョンが異なるので、Editor のバージョンが新しい製品をインストールした後にバージョンが古い製品をインストールするとVOCALOID2 Editor が古いバージョンで上書きされてしまい、起動できなくなることがあります。
こういった場合は製品の発売順でインストールしていただければまず大丈夫です。

先ほど紹介したVOCALOID2製品ですと、
「初音ミク」→「鏡音リン・レン」→「がくっぽいど」→「巡音 ルカ」or「ボカロ先生 氷山キヨテル」
の順になります。(「巡音 ルカ」と「ボカロ先生 氷山キヨテル」はVOCALOID2 Editor のバージョンが同じなのでこちらはどちらが先でも大丈夫です)

 そうはいっても「「巡音ルカ」を使っていて後から「初音ミク」を買ってきました!」という場合もあります。「また「巡音ルカ」をインストールし直すのは面倒なんですけど!」と思われる方もいるかと。
その場合は、古いVOCALOID2製品をインストールするときにインストールオプションで「カスタム」を選択して「VOCALOID2 Editor V2.0」のチェックを外してからインストールしてください。

↓正しくインストールできればこのように複数シンガーを使用できるようになります

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VOCALOID3 Editor にVOCALOID2 のライブラリを読み込みたい!
CrossOver 上でVOCALOID を使用していてももちろん可能です。
VOCALOID3 Editor のインストールで同時にインストールされるLibrary Import Tool を起動して、画面の説明に沿って進めてください。 

↓Library Import Tool はココから起動できます

 COM11_NJblog2

 

<注意すること!>
VOCALOID2 のLibrary は必ずVOCALOID3 Editor と同じボトルにインストールしてください。別のボトルにインストールすると検知されません。
また、VOCALOID3 Editorおよびインポート対象のVOCALOID2用の歌手ライブラリがアクティベーションされている必要があります。
今回はVOCALOID のTips をご紹介させていただきましたが、またCrossOver のお役立ち情報がありましたらご紹介させていただきますね!

今後ともNetJapan のMac 製品をよろしくお願いいたします!

 

NetJapan Mac製品担当M