CrossOver Mac 12 販売開始いたしました!

NetJapan Mac 製品担当のM です。よろしくお願いします。
Subject のとおりCrossOver Mac 12 を5月21日より販売開始いたしました!
CrossOver 12起動画面。アプリケーションアイコンもスタイリッシュ(?)にリニューアルしました

COM12_Intro1

CrossOver Mac は、すでにご存じの方も多いと思いますが、Intel Mac上でWindowsアプリケーションをネイティブに動作させることができる互換レイヤーソフトになります。仮想環境やWindows OSを用意する必要が無く、互換レイヤーを使用していますので、オーバーヘッドが少なく動作が軽いのも特長です。

今回は1年ぶりにメジャーバージョンアップされたCrossOver Mac 12のニューフィーチャーをご紹介させていただきます!

※互換レイヤー >>エミュレーション実行を実現する手法の一つ。CrossOverでは「Wine」というWindowsのバイナリをUnix系システムで動作させるテクノロジーを使っている

<CrossOver Mac 12 ニューフィーチャー>

新規サポートアプリケーション

CrossOver Mac 12では以下の3製品をサポートアプリケーションとして追加しました。

・JustSystems ホームページ・ビルダー17

COM12_Intro2

・JustSystems 一太郎 2013 玄

COM12_Intro3

・Jw_cad

COM12_Intro4

Jw_cadは以前からサポートアプリケーションへのリクエストをいただいており、今回やっと入れることが出来ました。(大変お待たせいたしました!)

ホームページビルダーと一太郎はCrossOver で動作するアプリケーションとして定着しつつありますが、最新版のホームページビルダー17と一太郎2013玄もサポートもサポートできてうれしいです!

ただ一つ注意事項として、ホームページビルダー17と一太郎2013玄が起動時にライセンス認証を導入したことで、CrossOver上で最初に起動した際に下記のメッセージが表示されます。

 

COM12_Intro5

このメッセージが出ましたら、ダイアログ内の「JS使用者情報変更ツールを起動する(S)」ボタンを押して、

COM12_Intro6

使用者名・シリアルナンバーなど必要事項を入力し、このツールを終了した後にアプリケーションを再起動してください。一度、設定すればその後はこのメッセージは表示されなくなります。

ご不明な点がございましたら弊社サポートまでお問い合わせください。

 

Mac Driverの試験的実装

Mac DriverはCrossOver MacでWindowsプログラムを動作させる際の画面表示とキーボード入力のインターフェースに使用されているX Windowシステム(X11)に代わる、CodeWeavers社で独自に開発されたドライバーです。このドライバーはMacグラフィックスAPIを直接操作しますので、CrossOver アプリケーションが以前にも増してより最適化されて動作するようになります。バージョン12 では、この新しいMac Driverテクノロジーを試験的に一部組み込んでいます。将来的には、このMac DriverがX Windowシステムに置き換わる予定です。

またこのテクノロジーを利用して、Windowsアプリケーションを以前よりも迅速かつ容易に、Mac プラットホームに移植することができるようになります。今後、CrossOver 上で動作させることができるようになるアプリケーションにますます期待してください!

CrossOver Macにご興味を持っていただいたなら、ぜひ体験版をお試しください!

サポートアプリケーションリストやCrossTie プロファイルが公開されているアプリケーションでも、お使いの環境によっては、動作できない場合というのも残念ながらあります。そのためお使いになりたいアプリケーションがサポートリストにあっても、まず体験版での動作確認をおすすめします!CrossOver Mac の体験版は正規版とまったく同じ機能で30日間試用できます。こちらからダウンロードできますので是非お試しくださいませ。

CrossOver Mac 12体験版

 

次回はCrossOver Macのサポートしているアプリケーションにスポットを当てて情報をお届けしたいと思います。

今後ともNetJapan のMac 製品をよろしくお願いいたします!

 

NetJapan Mac製品担当M