避暑地への日帰りツーリング

ちょっと古い話ですが、先月暑い自宅から逃げ出すように、バイクで群馬と長野の県境にある一年ぶりに渋峠にいきました。

ルートは、自宅→<関越>→前橋→榛名山→草津→草津白根山→渋峠 です。

草津白根山周辺には、池が結構ありその中でも湯釜が一番大きくエメラルドグリーンというか綺麗な水色の湖水を湛えています。これを見るには駐車場から30分程山登りをする必要があり、いつも登り切った頃には日頃の運動不足を実感します。意外とのどが渇きますので、少なくともペットボトル一本を、できれば少し大きめの水筒を用意した方が良いですね。帰りは20分ほどで駐車場に戻れます。

そして草津白根山から五キロほど長野県方面へ行くと着く渋峠は、国道では日本で一番高い場所です。写真にあるように碑があるので、皆さん車やバイクを停めて記念写真を撮っています。私も今回は新しいバイクでの記念写真を撮りました。駐車場と言っても車で五台分位しか停める場所がない割に停めようとする車やバイクが多いので、気をつけてください。

この渋峠から一キロもしない程に長野県の方へ行くと、渋峠ホテルというホテルがあります。県境に建っているということで、建物も半分ずつ塗り分けています。このホテル、冬も営業しているというのは私的には驚きです。
ここの軒先でよく季節の野菜や果物を売っていますが、私はバイクなので買ったことがありません。この日は桃が売られていて一個売りもしていたのですが、昼食をとったばっかりだったので買い食いを断念しました。ホテルでは自家製のパンも売っていて、前回カレーパンを間食用に買いましたが、おいしかったです。また、渋峠の日本国道最高地点到達証明書を発行(手数料百円)していて、今回も記念品代わりに買いました。

ただ、この日はちょっと曇りだったのが残念です。
その所為かもしれませんが、国道292号で尾根を走っている時は結構風が強かったです。東京は35度以上でしたが、標高二千百メートル代の渋峠近辺は25度以下と別世界のようでした。

この後、志賀高原→中野→長野と走り抜けましたが、30度以上と東京とあまり変わらず、渋滞もそれなりということで、気温とバイクからの熱とで熱中症になるのではとまで思いました。このまま上越経由で帰るのも暑さでどうかなりそうだったので、比較的交通量が少ない国道403号を走り聖高原で涼んでから、松本まで国道を走り、そこから中央高速経由で自宅にもどりました。
大体500キロ超の日帰りツーリングでした。