ツーリング その2
趣味がバイクでのツーリングなので、冬でも晴れていれば海沿いですが、よく出かけています。ただ、今年は週末だと晴れの天気が少なくて残念です。その様な訳で今回の話もちょっと古く去年11月の話になります。
11月末にもなると、紅葉の季節も終りにに近く、山の方はどこも落葉していると言っても過言ではないところですが、インターネットで調べたら茨城の方でまだ見ごろな場所がありました。場所は花貫渓谷と竜神大吊橋です。
今回は、常磐自動車道→高萩IC→花貫渓谷→竜神大吊橋です。
花貫渓谷も竜神大吊橋も近辺の紅葉の名所は終りに近いということで、結構な人出でした。ただ、車だと30分ぐらい待ちと思われるくらいの行列待ちがバイクだと比較的簡単に駐車できて幸運でした。
花貫渓谷も吊橋の写真がインターネット上に公開されているのが多かったのですが、私が着いたのは11時近くだったのもあって吊橋上も人だらけで、葉も大分落ちてしまっていたので、写真を撮るのはあきらめました。
他の場所ではモミジが綺麗に紅葉しているのが幾つかあったので、それを沢山撮りました。
なんだかんだ言って一時間半ぐらい渓谷を散歩した後、竜神大吊橋へと移動しましたが、花貫渓谷沿いの国道461号線が結構曲者でした。
国道349号線と交差する折橋という場所までは普通の二車線道路でしたが、そこからが”この道は国道ですか?”と言いたくなる位の狭さです。
対向するのも難しい三メートル未満ではないかと思うような所が結構ある狭い道を三キロほど走るとは思いませんでした。
地図にも道幅が狭いとありましたが、これはないでしょう。
竜神大吊橋も車が多くそれなりにバイクを停めるまで待ちました。幸運なことにバイクを停める場所は展望台への遊歩道入り口でしたので、吊橋そのものに行く前に吊橋全体を撮ろうと思い、展望台を目指して遊歩道に入りました。
始めは緩やかな上り道でしたが、途中で沢の跡のような隘路に幾つもの倒木があったりして、失敗したかなと思いつつ此処まで来たから登りきろうと進んでいきました。そしたら、本格的な急勾配の道を登ることになり、その道も途中崩れている場所や人が通った跡が辛うじて分かる道でないような道等もありと苦労しながら35分ぐらいかけて展望台にたどり着きました。
観光案内等の竜神大吊橋の写真ではこの展望台のものが多いのですが、今回は誰も会うことがありませんでした。
途中の倒木のある沢の跡のような場所で諦めて引き返したりしたのでしょうか…
休憩と撮影で15分くらい展望台周りをうろついて、駐車場へと登りと同じ位の時間をかけて戻りました。
吊橋へはちょっと距離があるようで疲れてしまったので、吊橋には行かず駐車場でしばし休憩した後、県道33号線経由で水戸にでて常磐自動車道に入って帰宅の途につきました。
ツーリング その1の記事はこちらからどうぞ。