ミジンコワールドへようこそ

今年の春からボトルアクアにはまって今ではスイレン鉢でもメダカなどを飼い始めました。ボトルの中で全てが完結(生物サイクル)していないと魚が死んでしまうため気軽に始められるが奥が相当深いです。また、ボトルアクアリウムを長期維持する上で不可欠なのは水を腐敗させないことです。人工飼だとすぐに水が腐敗したりしてメンテナンスフリーにできません。
そこで天然ものを与えようとミジンコの繁殖を始めました。

ボトルアクアリウム
ボトルアクアリウム
100均で買ったボトルでグッピー、ウーパー、メダカを飼っています。

グッピー稚魚
グッピー稚魚
飼い始めて2か月で25匹稚魚が生まれました。グッピー増えすぎ!!

スイレン鉢
スイレン鉢
真ん中に見えるのはスーパーミユキメダカです。1匹600円もしたので長生きしてもらいたいものです。

針子
針子
メダカの稚魚は現在8匹。スーパーミユキメダカも抱卵しているところを何度も目撃しています。この子もミユキであれば良いのですが...

メダカが食べるミジンコを厳選して採種するのは難しいため、某オークションでダフニアミジンコを入手いたしました。
ここからが大変な道のりで、何故かというとミジンコは凄く弱く、私は買って2日で全滅させてしまったからです。6袋中1袋を残していたのでそこから何とか再生できたから良かったですが。そこから1か月半かかりようやく軌道に乗ってきたところです。

今のミジンコ繁殖の様子
ミジンコ養殖場
左4つのタッパーがダフニアミジンコ繁殖場。右の青水がカイミジンコ繁殖場。
カイミジンコは畑に置いてあるバケツなどに沸いていたものをゲットしてきました。

ダフニア専用水槽
室内水槽
これは室内の観賞用です。ここで爆殖を目論んでいるが未だその兆しはありません。

ダフニアミジンコ
ダフニアミジンコ
これがいわゆるミジンコってやつですね。

ライトに無数に照らされたダフニアたち
ダフニアミジンコたち
ミジンコは走光性があるため夜にライトを当ててやるとどんどん集まってきます。ですからミジンコを捕獲したい場合は夜に田んぼに行って強力なライトを当てて採取するようです。
私も別のタッパーやスイレン鉢に移す際はこうやって集まったところを掬っています。
これだけ育てても最終的には稚魚や成魚の餌となってしまい、何だか悲しいような嬉しいような。

この記事を見てミジンコに興味がわいた方がいらっしゃれば幸いです。

皆さんも田んぼに出かけてみてください。この時期はいろんな微生物であふれています。その中でピョコピョコと泳いでいるミジンコたちを見ていると癒されますよ。