さくら咲く板橋マラソン

週末は都内のさくらが満開でしたので、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか。社内でも上野恩賜公園、千鳥ヶ淵緑道へと足を運んだ方のお話を聞きましたよ。

私はお花見ランを兼ねて、板橋CITYマラソンを走ってきました。荒川河川敷を赤羽から河口へ向かって南下し、江戸川の平井大橋先で折り返してくるという単純なコースですが、途中綺麗なさくらを見ることができました。数日前までの天気予報が曇りのち雨で降水確率が50%、気温も低めだったので、ウェア選びに悩みましたが、当日は曇りで風も少なく、走るには丁度よいお天気となりました。

初めて参加したのですがマンモス大会ですね。会場はもの凄い人・人・人でスタート10分前にも関わらず、荷物預け待ちやらトイレ待ち等の長蛇の列が幾つもあって、スタート時間に間に合わなかったランナーもいるのではないかと思います。

スタートしてから25キロぐらいまでは決めていたペースを守って順調に走れました。途中、工事箇所があり、往復で未舗装箇所(砂利道)を計6回通りました。この砂埃がひどく、シューズのソールが薄いので足裏が痛くないよう着地に気を使い、息は苦しいわ、脚は痛いわで結構疲れました。

30キロ過ぎると「シャーベットエイド」があり、(すっかりシャーベットを忘れてた!)これだけ走ってくるとスピードが遅くてもかなり気が滅入るので、あまりに嬉しく、初めのテーブルのシャーベットにガッツきました。白かったのでレモン♪だと思ったらバニラでした。しかも先のテーブルにはオレンジとリンゴがあって、さっぱりしたかったので少し残念でしたが、バニラも美味しく気分転換になりました。中には3個食べた!という友達もいましたよ。

残りの2キロは全身が疲れている中でも足は動いたので、ランナーをごぼう抜き(笑)。応援に来てくれた仲間や一緒に走っている仲間に元気をもらいながらゴールできました。6月に長い距離のレースをエントリしたので、板橋マラソンは良い練習になったと思います。今年は、「Smile Run」を掲げて楽しく走ってきましたが、はっきり言って、苦しいスピード練習からの逃げ口上に過ぎず、適度なスピード練習はしないと身体が錆びてしまう、ということが分かりました。ただ走るのではなく、やはりポイント練習をきちんとしての「Smile Run」を目指さないと意味が無いなぁ、というのが今回の実感です。