人生初のスターお出迎え@成田空港

 この夏、日本はちょっとしたハリウッド化するのはご存知でしょうか。

成田空港にはたくさんの海外スターが来日します!7月中旬来日のベネディクト・カンバーバッチをはじめ、次の日にはジョニーディップ、恋人の女優アンバー・ハード、ブラットピットにアンジェリーナジョリー、そして8月にはこれから公開のマン・オブ・スティールのヘンリー・ガビル、スタートレックのクリス・パインにザカリー・クイント等々、挙げれば切りがないほどvv

そして私、この中の一人に会いたいがため人生初!成田空港でスターのお出迎えを経験しました。最近話題の英国俳優、ベネディクト・カンバーバッチさんです。以前テレビでイギリスBBC制作のドラマSHERLOCKを見てから、もうベネさん(ファンの間での呼び名の一つ)のトリコ。かなりの中毒状態。
このドラマで彼は、鬼才の名探偵シャーロックホームズを演じています。
はじめは顔の長い俳優だなぁ~程度でした。ところが、ストーリーが進むごとにどんどんその役の魅力にはまっていき、今放送されているシリーズ2の最終話の時には目がハート。

これがファンの間でいうベネマジック。このパターンで嵌まる人が多くいるとか(笑)
英国紳士特有の礼儀正しさを兼ね備え、口を開けば周りに和やかな雰囲気を作り出す事が出来、その天然ボケ的行動と乙女心をくすぐる発言は37歳と思えないほどキュートで、ファンの間では”天使”と呼ばれている彼が今回 スタートレック イントゥーダークネスの映画では「世紀の悪役」ジョン・ハリソンを演じます。

8月23日公開。レッドカーペットはその前の週に行われますが、ベネさんはスケジュールが調整できず7月に一人で日本に来て映画の紹介をしてくれました。
今回来日の日程はSNS等いろんな情報機関よりかき集め、7月15日に到着とわかりましたが、祝日ということで大勢のファンが詰めかけると推測し、前日からの到着待ちを決意。
でも・・成田空港自体が24時間開いていない確立が高いかもしれない程度の知識で乗り込んでしまったのが悲劇でした。結局23時に成田空港がしまってしまったので、近くのホテルロビーで待機し始発列車に乗って再度成田空港に行くという始末。すると既に2、30人待っているではないですか!
どうやってこの人たちは始発前に空港に来られたのか不思議でしたが、でも私も先頭の列をGET。あー、これで近くから見れます。 ・・・と感動に浸るのはまだまだ先。何せ朝の6時半に成田に着きましたが、肝心のベネさん到着時刻は15時過ぎです。つまり、入国審査とかなんやかんやらしていたら会えるのは16時過ぎるわけで・・。
徹夜明けの10時間待ち。しかも警備の人は床に御座やイスを置かず、立って待てと。(鬼ですか?)TDLのアトラクション待ちどころではありません。これはもう忍耐と体力の勝負です。

ところがこの約10時間、会えるのはまだまだ遠い先の事だと思っていましたが、周りに同じ男性に惚れた女性たちが多くいるのでベネさんの話題が飛び交い、またSNSで仲良くなった人たちが初めてそこで顔を合わせたりと退屈せず、気付けば残すところ1時間もしないうちにお目見えじゃないですか。周りでは15時過ぎたのでもう空港内にいる!!と言って興奮したり、ちょっと警備員やSPが動くたびにまだかまだかとドキドキし、次から次へと到着ゲートを通る一般の方々にキャーキャー言いながら、もうみんな高鳴る胸を抑えきれず最高潮に達してました。いつ爆発してもおかしくない状況・・。

そしてわれらが天使、成田に降臨。

成田に降臨

みんな一斉に『ベネディクトォォォォ~』「ベネェェェ~」「べねさぁぁぁんんん!!!」

その笑顔に悩殺状態。黄色い歓声が到着ロビーを占領。

ベネさんも圧倒されびっくりしたのか、まるで笑って○いとものタ○リさんのごとく、もしくはオーケストラの指揮者のごとく、長い手をファンに向け怪しげなポーズでファンの叫びを鎮圧。

 不思議行動その1

 不思議行動その2

興奮してたので、写真がピンボケ

あー、お茶目さん♪

これには、海外からの反響も。こんなベネが見れるのは日本だけ?とか。

そしてベネさんの“SHHH!!”の合図でファンの歓声が収まったところで、2か所に止まってファンにあいさつをしてくれました。

セキュリティー上の安全からサイン、握手が出来ない事をしきりに謝り、本国の両親でも迎えに来てくれないのに大勢の人が出迎えてくれたことがとてもうれしいなど、たくさん話してくれましたが、肝心の私はベネさんの魅力に圧倒され顔にしか集中できません。あ~、本当に頑張って待った甲斐があったものです。見れた時間はほんの数分だけども、生ベネさんを見られ、会って、そして同じ空間に居れた事がうれしくてうれしくて。

ベネさんがそこから去って、解散した時には泣いているファンの子もちらほら。

うん、すごくわかります。その気持ち。

さて、後日この成田での来日風景があらゆるメディアに取り上げられ、「ベネディクト・カンバーバッチって誰?」みたいなタイトルを付けられてましたが、そのニュース映像や、雑誌記事に載っている写真にバッチリニヤけた私の姿も映ってました・・。

こんなにもデレデレしてたんですね。

ちょっと恥ずかしかったですが、これに懲りず次回日本に来た時にも追っかけます!

ベネさん、また日本に来てね。みんな待ってます♪

ちなみに、今回の日本訪問では

ニコファーレの生放送で出演作スタートレックのインタビューを受けたり、舞台挨拶つき試写会ではファンと一緒にポップコーン食べながら映画鑑賞したり、また上半期もっとも雑誌の表紙を飾った人物として表彰されその時に浴衣を着てみせたり、雑誌の取材にひっきりなしに受けたりと、かなり忙しいスケジュールだったようです。次回は少し余裕があって観光できるといいですね。