CrossOver Portingのご案内
CrossOverのテクノロジーを使ってWindowsアプリケーションからMacアプリケーションを開発
CrossOver Portingとは:
CrossOver Portingについてお話しする前に、まず弊社取扱ソフトの「CrossOver Mac」について簡単にご説明いたします。
「CrossOver Mac」は、Wine※をベースにしたインテルMac上でWindowsアプリケーションを動作させることができる互換レイヤーソフトです。CrossOver 上で起動したWindows アプリケーションは、まるでMac用のアプリケーションのように使うことができ、互換レイヤーを使用しているためオーバーヘッドが少なく動作が軽いという特長があります。
CrossOver Macの開発元CodeWeavers社では、このCrossOverのテクノロジーを使って、Mac版アプリケーション開発を希望するWindowsソフトウェアメーカーからMac用アプリケーションの開発を請け負っており、そのCrossOverのテクノロジーを使ったMac版アプリケーション開発をCrossOver Portingと呼んでいます。
CrossOver Porting を使うとWindows 版アプリケーションからMac 版アプリケーションへの移植を後述の理由により比較的容易に行うことが可能になります。この方法で作られたMac版アプリケーションはMac用にコードを起こしていないにもかかわらず、Macネイティブ・アプリケーションのように使うことができます。
※Wine Wineプロジェクト主導の下に開発された、Unix系オペレーティングシステム(Linux、Mac OS X、BSDなど)上でWindows用アプリケーションを動作させる技術。
CrossOver PortingでのMac版開発のメリット
下記の理由から開発コストを抑えつつ比較的容易にMac版アプリケーションの開発を行うことができます。
●新たにOS X 用のソースコードを起こす必要がない
CrossOver を使った移植は「CrossOver Wrapped」といって、Windows アプリケーションをCrossOver で包んだ状態になっています。したがってアプリケーションのコードベースはWindows版と全く同じです。そのためOS X用のコードを起こす必要がありません。
●ソフトウェアメーカーに専任のMac エンジニアがいなくても進行可能
Mac用のコードを起こす必要がないので専任のエンジニアは必須ではありません。
●開発リソースを抑えられる
Mac版開発の専任エンジニアは必須ではないため開発リソースを抑えることができます。
CrossOver Potingの実例:
CodeWeavers社ではすでに多くの実績があり、その一部がCodeWeavers社のサイトで紹介されています。
CodeWeavers OEM Ports(英語) (このページで紹介されているアプリケーションはほんの一例です)
またこちらのページではCrossOver Portingでの開発サクセスストーリー、ケーススタディとソフトウェアメーカーの声が掲載されています。
CodeWeavers Porting Success Stories, Case Studies & Testimonials(英語)
日本でもよく知られているソフトウェアでの実例ですと、Image-Line社の音楽製作ソフト(DAW)「FL Studio」があります。長らくMac版のリリースが期待されていましたが、昨年Beta版が公開されました。
↑Mac版のアイコン
操作してみるとお分かりいただけると思いますが、見た目も、使用感も「Macネイティブ・アプリ」としか思えません!
↑OS X上で起動したFL Studio Mac OS X Beta
こちらのリンクページからFL Studio Mac OS X Betaをダウンロードできます。Macネイティブ・アプリと遜色ない動きをぜひ実際に体感してみてください。
NetJapanではCodeWeavers社の日本パートナーとして、Windows版アプリケーションからMac版アプリケーションの開発を希望されるソフトウェアメーカー様を募集しております。CrossOver PortingでのMac版アプリケーション開発にご興味をお持ちいただけましたら是非ご連絡ください。
疑問・質問などでもかまいません。お気軽にご連絡くださいませ。

