クワカブワールドへようこそ!!
今年もクワガタの夏、カブトムシの夏がやってきました。
この時期になるとペットショップやホームセンターなどで売られていて、見る機会が多くなってきますね。小学生の頃は、カブトムシの幼虫や成虫を飼育したことはありましたが、それ以来30年ぶりにクワカブワールドへどっぷりとはまってしまいました。
きっかけは同僚のSさんから「コクワいりますか?」と聞かれたことです。それまでは何とも思っていなかったクワガタですが、いざ飼うとなるとただ飼うだけじゃつまらないし、卵産ませて幼虫育てて羽化まで見たいと、どんどん欲求が膨らみました。
そう、これがクワカブ沼にはまったきっかけです。
専らSさん(クワカブ師匠)はハンティング派で、私はブリード派と2極に分かれていて、それではつまらんなとブリードへ引きづり込もうといろいろ画策しています。
さて、日本ではクワガタといえばオオクワというほどオオクワガタが大ブームになったことがあります。でも、私はただ黒いだけのクワガタにはあまり興味がありません。どちらかと言えば、色付きのクワガタやカブトムシの方が好みです。
とは言えクワガタを捕りに行ってオオクワ見つけたら、脳汁出まくりにはなると思いますが!!
そんなこんなで私の4畳半の部屋がブリードルームになっています。
真ん中の小型水槽がクワカブ観賞用の水槽です。以前記事にしたビーシュリンプもまだ健在です。
では、今ブリード中のクワカブの紹介です。
アフリカの黒いダイヤと称されるタランドゥス
この艶と独自のフォルムがカッコいい!!
アフリカのメリーさんことメンガタメリー
このアーモンド色が何とも言えない。
極小サイズのサビイロカブト
体長30ミリと小さく黒くないところがいいでしょ!
世界最重量のゾウカブトの一種ギアスポリオンゾウカブト
ビロード調の体毛がきれいです。
アメリカのユニコーンことティティウスシロカブト
小型のシロカブトです。大型のグラントシロカブトは幼虫なので羽化したらまた報告したいと思います。
その他多数おりますが、紹介しきれないのでここまでにしておきます。
私はほとんど外来種を育てています。外来種は気温の管理をする必要があり、それだけで難易度は上がってしまうのですが、コクワガタや日本カブトだったら今の日本の異常高温にも何とか耐えられるので飼育難易度は相当低いです。
皆さんも童心に帰れるクワガタ・カブトの飼育をこの夏やってみてはいかがでしょうか?