緊急事態 ランサムウェアが弊社に来る!?
新しい期も始まり心機一転、ActiveImage Protecorの可能性も追及しながら、日々の業務をしております。
3月末頃に全国でも幅広く問題となったランサムウェアですが、私の知る限りでも、多くの企業様で被害があったようです。ランサムウェアとは?と思う方もいらっしゃると思いますので簡単に説明致しますと、パソコンが感染すると、パソコン内部のデータ全ての拡張子が変更されて、暗号化されるため、一切のアクセスが出来なくなります。またパソコンでネットワークドライブなどをマウントしている場合、サーバーの共有フォルダ内も全て感染してしまい、被害が大きくなります。
身代金ビジネスが流行っており、高額なお金を支払うと解除されるようですが、一度支払えば、また狙われる状況だと思われます。
一般的なウイルス対策として、企業/個人を問わず、多くのユーザーがサーバーやPCにウイルス駆除ソフトをインストールしていますが、これだけで100%防ぐことは困難なのが実情です。「うちはセキュリティソフトがあるから」とか「うちは大丈夫?」と考える方が普通だと思いますが、何時でも被害者になる可能性があるのです。
弊社も今回セキュリティソフトなどで保護はしていましたが、被害にあってしまったのです。
感染経路は巧妙で、社内の社員のメールアドレスを使って送付されるケースもあるようです。私自身は自分のメールアドレスで送付されてきました。良く言われる、「知らないメールの添付ファイルはクリックしない」とありますが、知っているメールアドレスだと気も緩みます。
弊社ではパソコンにマウントしていたネットワークドライブのサーバーの共有フォルダまで見事に感染して暗号化されてしまいました。
弊社ではどう復旧したのか?
弊社ではActiveImage Protector(バックアップソリューション)を開発販売しております。もちろん売るほど製品はありますので、社内の自社サーバーでも全て採用しております。このため、日々バックアップが自動的に行われております。今回サーバーの共有フォルダの感染については、簡単にバックアップデータからファイル単位で復旧して全て元通りです。時間して数分の処理で作業完了となります。
システム保護はセキュリティソフトとバックアップはセットで導入した方が良いと実体験から学びました。
ベンダー様から聞いた話では顧客データのデータベースが全滅したといった深刻な被害も出ております。
感染後では間に合いません、感染する前に日頃からバックアップを必ず取得する事を強くお勧め致します。
ActiveImage Protectorは低コストでご使用頂けるライセンス価格となっております。
気になる方はお気軽に弊社までご連絡頂ければ幸いです。
株式会社ネットジャパン 03-5256-0877
今後も増え続ける見えない脅威から大切なデータを守りましょう。
By Sato
参考資料:Ransomware(ランサムウェア)対策、もうお済みですか?(PDFファイル)