海外営業で特に苦労している点

海外営業の仕事って面白そうだけど、実際のところどうなの?
私自身の体験談を交えてお話します。

海外営業は、やはり英語などの外国語のスキルが求められます。英語は共通言語として、ビジネスでもよく使われていますが、各国で訛りに特徴があります。

有名なのがインド訛りの英語です。ネイティブスピーカーでも聞き取りに苦労する人が多いようです。
仕事関係でインド人とコミュニケーションを取る機会が少なくありませんが、その発音のルールもだんだん慣れてきました。

例えば、「R」の音を、巻き舌で「ルル」と発音します。「W」「F」「ブ」と発音します。こちらのルールに従えば、Waterをブォータルルと発音するわけですね。

発音以外でも、相手とコミュニケーションを取る中で、細かな感情を表現することの難しさも感じます。

最近とある理由で、相手から現地語で契約書の提出を求められるケースがありました。共通言語としての英語ではなく、現地語(中国語)での契約書がそのまま提示されました。このときは、共通言語(英語)への翻訳作業に大変苦労しました。

海外営業の役目には商品やサービスを現地の顧客へ販売するだけでなく、販売後の問い合わせ対応もあります。商品の使い方やサービス、不具合など、販売代理店や顧客から連絡が来ることも多々あります。
また、バックグラウンドが異なることで苦労することもあります。例えば、サポートに必要なログなどを送らないまま、「リモートですぐサポートしてくれ!」ということが突発的に要求される場合もありました。

海外営業には、コミュニケーションギャップ、ビジネス習慣の違い、異文化への理解が不可欠だと思います。その違いを乗り越えて、現地の人と密な交流ができたら海外営業ならではのやりがいを感じることができると思います。

By Sales YBS