NEC ftサーバ専用の新バージョン「ActiveImage Protector 2022」の販売開始

最終的な検証を終え、4月15日(金)新バージョン「ActiveImage Protector 2022」ベースのNEC ftサーバ専用の以下2製品の販売を開始しました。

2009年から、NEC社との協業によりNEC ftサーバ専用のActiveImage Protectorを販売していますが、今回はどんな機能がアップデートされたのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

●主な新機能3つについてご紹介
NEC ftサーバ専用のActiveImage Protector 2022の主な新機能3つを紹介します。

1.バックアップ保存先の拡張
バックアップ保存先として、Amazon S3やMicrosoft Azure Storageのクラウドストレージ、S3互換のオブジェクトストレージ、SFTP、そしてご要望が多かったLTOテープデバイスに対応しました。これにより、バックアップ保存先の選択の自由度がさらに高まりました。

2.ファイル/フォルダー単位のバックアップに対応
特定のファイル/フォルダーを指定して、スケジュールでバックアップを行うことができるようになりました。日々の増分バックアップは、ファイル内の変更ブロックのみをバックアップしますので、バックアップの容量を削減することが可能です。

3.最新のOSに対応
NEC Express5800/ftサーバのVMware ESXiおよびHyper-V上の仮想マシンの対応OSとして、最新のWindows Server 2022やRed Hat Enterprise Linux 8.5などに対応しました。

●対応モデル
ActiveImage Protector 2022の対応モデルについて紹介します。今回は新たにExpress5800/R320h VMwareモデルが追加されています。

●最後に
他にも新バージョンでは、Windows ADK不要でWindowsベースの起動媒体作成や次回起動時に組み込みの復元環境が起動して、システムを復元できる機能などが拡張されました。

今回もNEC社の協力を得て、約1ヶ月間の十分な検証作業を実施しています。また、専用のバックアップ運用ガイドも更新していますので、安心して導入いただけます。
また、評価版もご用意していますのでぜひご活用ください!

【参考資料】
・製品紹介ページ
ActiveImage Protector 2022 Express5800/ftサーバ
ActiveImage Protector 2022 Express5800/ft Virtual

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