DIS ICT名古屋 出展報告

2017年11月22日(水) に、ダイワボウ情報システム株式会社様 主催のDIS ICT名古屋(ウインクあいち)において、新バージョンActiveImage Protector 2018を出展しました。会場は、冬めいた気候とは対照的に来場者数1,254名と多くの方の熱気で包まれていました。

#1

ICT名古屋への出展は、実に3年ぶりということもあり、お客様への説明にも自然に熱が入りました。この中で、100名を超えるお客様への製品説明において、有意義な情報交換をさせていただきましたので、特に熱く意見交換させていただいたお話しをご紹介します。

#2

●イメージング vs ファイル単位のバックアップ

「バックアップソフトのアーキテクチャとして、大きくはファイル単位のバックアップとイメージングというディスクのセクター単位でバックアップする仕組みがありますが、どちらの製品を導入していますか? または、今後の導入を検討するとしたら、どちらの製品になりますか?」という質問をさせていただきました。

もちろん、両製品共にメリットとデメリットはありますが、今回、お話をお伺いしたお客様においては、「今後の導入はイメージングバックアップ製品を検討している」というお客様が多いということです。これは、物理から仮想化への環境変化において、「復旧がシンプルである」、「バックアップ/復元の速度が速い」、「操作が簡単」という基本的な部分で、イメージングバックアップ製品を選択するお客様が多くなったのではと思います。
残念なことは、現在、他社のイメージングバックアップ製品を採用されているお客様が多いということです。営業として、ActiveImage Protectorの販促に、もっと気合いを入れて頑張らないといけないと実感させられました。

●エージェント vs エージェントレス バックアップ

「エージェントレス バックアップを実現している製品がありますが、エージェントレス バックアップのニーズについて、お聞かせください?」という質問については、エージェントレス バックアップ製品を導入されている、何人かのお客様とお話をお聞きすることができました。

「大きなメリットを感じているが、バックアップに失敗する頻度が高いという問題を抱えられているということです。弊社も将来的な方向性として、エージェントレスバックアップ製品を考えていますが、バックアップの安定性についても十分に考慮する必要があると感じました。

また、弊社の販売パートナー様からのご意見として、エージェントレスでなくてもいいので、中央で管理できるコンソールの早期提供をお願いされました。「この際に、バックアップの設定、ステータス管理はもちろんだが、ActiveImage Protectorは頻繁にアップデートがでるが、アップデート作業にOSの再起動が必要な場合、作業は夜間や休日となるケースがあり負担が大きい、アップデートをスケジューリングで自動実行できるようにして欲しい」との貴重なご意見もいただくことができました。

お忙しい中、多くのお客にお立ち寄りいただき、たいへんありがとうございました。ご意見等ございましたら、ご連絡いただければ幸いです。