ActiveImage Protector とRDXについて


最近出張が増え、新幹線に乗る機会が増えましたが、新幹線も結構混んできているのを見て少しほっとしています。

しかし、IT機器など色々な物の生産が安定しないので、納期の話なども話題に上がっています。
そして、ランサムウェア対策と長期データ保管の件などの課題もたくさんある中で、弊社では昨年 ActiveImage Protector 2022をリリースしましたが、ActiveImage Protector 2018 Update for RDX についてはアップグレードをしていませんでした。5月末にアップデートをリリースした ActiveImage Protector 2022よりLTOに対応しましたので、最近そのお問い合わせが増加しており、そんな中、RDXについてもお問い合わせが増えています。

RDXは、LTOよりコスト面と扱いやすさなどから、取り外せる記憶媒体の選択肢としては、導入しやすい記憶媒体です。しかし、そんな中で ActiveImage Protector 2018 Update for RDXの販売終了のご案内となり、一部のマニアなお客様の間では話題となっていたようです。

「ActiveImage Protector 2018 Update for RDXでなければ、RDXを保存先として使用できないか?」といったお問い合わせをいただきますが、RDXはWindowsのマシンに接続した場合、認識はリムーバブルディスクとなります。そのため、Windows版に関しましては、一つ前のバージョン ActiveImage Protector 2018 Update Server Editionでもご使用いただくことが出来ます。このため、ActiveImage Protector 2022でも、RDXを保存先としてご利用いただくことが出来ます。

では、「何が for RDXだったか?」と思われると思いますが、バックアップ後に自動的に媒体をイジェクトする機能があるか?またはないか。の違いになります。

バックアップ完了後にRDXのメディアをイジェクトすることにより、ランサムウェアの感染予防対策などの目的があります。

ActiveImage Protector 2022は5月30日にアップデートを行い、ActiveImage Protector 2022 Server などにこのイジェクト機能がマージされました。

使用方法は ActiveImage Protector のコンソールより、下図のように環境設定から一般設定をクリックします。

すると下記のように設定画面が表示されますので、下記の部分にチェックを入れます。

上記の設定を行うと、バックアップタスク作成の保存先指定の画面で、下図のようにRDXに特化した設定画面が表示されます。この設定画面がfor RDX専用の画面と同様になります。

通常のActiveImage Protectorの画面では隔離オプションの画面となっており、上記の設定のRDXオプションのチェックを外した場合、ノーマルの下記のような設定画面が表示されます。

用途に合わせてRDXをイジェクトすると、ソフトウェア的な遮断とするか、または何もしないかをお客様のお好みで設定することができます。

今回アップデートしました ActiveImage Protector 2022 の Windows版では、このように for RDX の機能を含めたリリースとなっております。もちろん、RDXの他にNAS、USB機器、LTOにも対応しております。

尚、ActiveImage Protector 2018 Update Linux for RDXについては、ライセンスは ActiveImage Protector 2022 Linuxに統合され保存先としてRDXをサポートしておりますが、2022 Linuxにイジェクト機能はございません。
(2022/7/28 追記:7/28公開のアップデートパッチ(パッチバージョン:2207251652)により、ActiveImage Protector 2022 LinuxにRDXのイジェクト機能が追加されました。詳細はこちら)。

ActiveImage Protector はRTO削減できる実践的なバックアップソリューションです。

今後も様々なソリューションに発展するべく開発を進めてまいりますので、今後とも引き続き ActiveImage Protectorシリーズを宜しくお願い申し上げます。

ご不明な点はお気軽に弊社までご連絡ください。

By Sato