ROG Ally降臨 ~その1~

先日ASUSより発売されたROG Ally が到着しました!

最近色々と発売開始されているPCゲームを持ち出せるゲーミングデバイスですが、先に発売されていたSteam Deckも気にはなりましたが、スルーしていました。が、今回はWindows 11搭載となっていますので、汎用性の高さにひかれてポチってみました。

開封すると、

製品についてはYouTubeでも沢山レビューがあると思いますので、知らなかった方でご興味がある方はそちらをご覧になって物欲を刺激して頂ければ幸いです。

若干ズッシリした感じですが、作りもよくて良い感じです。実際にFPS系のゲームではエイムがスティック操作になるので、普段はキーボード&マウスの自分では戦える気がしませんが、最近発売されたストファイ6などは戦えそうかな、と色々と考えています。ただ、パソコンゲームがこのサイズで持ち出せる時代に驚きます。スペック的には最新RTXではなく、GTX16××程度になると思いますが、高性能CPUを搭載して、携帯性(バッテリーはモバイルで2時間程度ですが)と価格を考えると、今後のこのカテゴリーの基準になる機種だと思いました。

既にSSDを大容量に入替など情報が出ていますが、サポート対象外ではありますが、やりたくなるのが抑えられないエンジニア系ユーザーも多くいるのではと思っています。

弊社はバックアップソリューションメーカーの中でも、特にマニアックな社員の多い会社ではありますが、新デバイス+Windows OSとなれば、「ActiveImage Protector 使えるね」と無意識に作業が開始されてしまうのです。

Windows 11ですから、ファクトリーリセットのような復旧については、Windowsの設定から”回復”の項目で、ネットワークを使用した復元もできるので、とりあえず試してみました。

Wi-Fiに接続して(モバイルルーター)で実行したところ、ダウンロードして再インストールを行いましたが、大体45分程度で完了していました。思っていたよりは早いです。しかし、このリセットはまた各種設定を1から行う必要がありますので、起動してから各種許諾、MSアカウントのログインなど手動で行うので、合わせると1時間位必要になるようです。

では ActiveImage Protectorではどうなるか?

予想しているメリット

・自分の各種設定情報も全て復旧できる。

・SSDの交換後の引っ越し作業が早い。(自己責任で行う必要があります)

・ウィルス感染などでも復旧できる安心感により、心の余裕から生まれるため幸福指数が上がる

予想される懸念

・Type-Cが1個だけですよね。

・USB A無かったです。

・Wi-Fiだけではちょっと

予想される付加価値

・USBハブでキーボード&マウス&モニター接続すれば、完全に仕事モードで使用可能です。

とりあえず今回は初回なので、弊社のActiveImage Deploy USBで作成したUSBメモリを使用して実際に動作するかを確認してみました。

こんな感じでType-CのUSBメモリを使用して、Deploy USBの起動媒体を作成して、上の部分のType-Cに接続して起動します。BIOSに入るのですが、Windowsが起動している状態で、
Windowsの設定-回復-PCの起動をカスタマイズする-今すぐ再起動-トラブルシューティングー詳細オプションーUEFIファームウェアの設定を選択してBIOSを表示させてBoot menuからUSBを選択して起動します。実際の画面ではUSBデバイス名が表示されませんでしたが、内臓SSD以外の表示が2個あり、上の方で問題なく起動して動作させることができます。ただ、上図の状態ですとバッテリーで動作するので、動作が非常に遅くなります。

ここで、このROG Allyの拡張性がかなり上がる、あのUSBハブを導入しよう!となるのですが、購入しに行く時間がないので今回はここまでとなります。

次回もまた宜しくお願い申し上げます。

By Sato