働き方改革的PCキッティング その8
その8 は、自動応答ファイルの作成についてご案内します。
初回のこのブログで作業用の PC(Winodws 10)に実装したADK1809または1903 で一緒にインスト―ルを行った Deployments Tools の中のイメージマネージャーを使用して、自動応答ファイルを作成します。自動応答ファイルは xml ファイルで、下記のようなものです(テキストで参照、変更可能です)。
上記のような内容をテキストで直接打つのは難しいので、システムイメージマネージャーを使用して応答ファイルを作成します。
システムイメージマネージャーを起動する前に、作業用マシンに必要なものがあります。
Windows のボリュームライセンスを購入した際の ISO のインストールメディアです。
このインストールメディアの中から、install.wim を作業用マシンにコピーを行います。
このファイルがカタログファイルの元となります。
初回起動は何も表示されていません。始めに左下のカタログファイル( install.wim )を選択します。
下図で右クリックし、先ほどコピーした install.wim を選択します。
そのインストールメディアでインストール可能な OS が一覧表示されますので、自動応答ファイルを作成したい OS の種類を選択します。
システムイメージマネージャーに下記のようにカタログデータがセットされます。
次に画面右上の区分で応答ファイルを右クリックし、新しい応答ファイルをクリックします。
このように空白の応答ファイルが作成されます。
これで後は応答ファイルに設定を行います。
次回に続きます。
By Sato
通してお読みでない方は、是非「その1」からお読みください。