梅雨が明けたとたんに、30度を越える暑い日が続いていますね。週間天気予報を見ると最高気温が30度を下回る日が見当たりません!!
さて、セミナールームのある日本橋2015夏のテーマは“金魚”
ECO EDO日本橋 アートアクアリウム2015
~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリムが9月23日まで開催されています。
関連イベントとして金魚豆うちわづくり、そして金魚すくいグランプリなどがあるようです。金魚すくいは予選があって、決勝戦は8月30日。この暑い夏、金魚すくいで涼感を味わいながら熱く戦ってみるのも良いかもしれませんね。
8月の定期セミナーは、
■8月5日(水) ActiveImage Protector Server Edition実践セミナー
■8月26日(水)ActiveImage Protector Virtual Edition 実践セミナー
今月のセミナーでも、緊急時に即事に仮想上で起動できるImageBootの体験が実習に含まれています。是非この機会にお試しください。
そして暑い中いらしていただくので、今月のお土産のノベルティは、
金魚柄ではありませんが、開運みーこのうちわとスマートホンやPCの液晶画面をふけるクリーナです。
セミナーを受講して是非お持ち帰りください。
よくある質問 第一弾 ActiveImage Protector Virtual Editionとfor Hyper-V Enterprise
仮想環境でバックアップを取りたいのですがVirtual Edition と for Hyper-Vどちら購入すればよいでしょうか?
Hyper-V環境のバックアップを取りたいのですが、for Hyper-V を購入すればよいのでしょうか?
というご質問をよく受けます。
ActiveImage Protector Virtual Editionのセミナーでは違いについてのご説明もしていますので検討中のお客様には通常Virtual Editionを受講いただいています。
今週もご要望がありfor Hyper-Vの個別セミナーを開催します。どちらが適しているのか悩んでいらっしゃったり、Hyper-Vを実際に体験されたいお客さまは是非ご相談ください。お客様のご要望に応じた内容でのセミナーも出来る限り承らせていただいています。
どちらを選ぶかの基準と簡単な違い
① VMware vSphere環境の場合⇒Virtual Edition のみ
Hyper-V環境の場合 ⇒Virtual Edition とfor Hyper-Vどちらも対応しています。
② インストール方法
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒ハイパーバイザーにActiveImage Protectorをインストールします。仮想マシンを含む全体をバックアップします。
Virtual Editionの場合⇒ホスト、仮想OSそれぞれにインストールして、設定も個別でそれぞれバックアップします。
③ ホット&コールドイメージング
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒マシーンを稼動したままでもシャットダウンした状態でもバックアップ可能です。(ホット&コールド)
Virtual Editionの場合 ⇒
・Hyper-V環境の場合は、稼動したままでも、シャットダウンした状態でもどちらでも可能です。(ホット&コールド)
・VMware vSphere環境の場合は、
ホストごと:シャットダウンした状態のみバックアップ可能(コールドのみ)
仮想マシン:稼働状態、シャットダウンした状態のどちらも可能(ホット&コールド)
④ 復元(仮想OS)
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒ReZoom/SHR機能により仮想マシンを個々に復元できます。最小単位はファイル単位です。
Virtual Editionの場合⇒個々の仮想OS毎に復元可能です。ImageBoot(注)を使ってバックアップファイルから即時に起動することも可能です。最小単位はファイル単位です。
(注)ImageBootは、イメージファイルを直接起動できるネットジャパンの製品です。
⑤ 復元(ホスト)
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒仮想OSを含むホスト丸ごとの復元が可能です。
Virtual Editionの場合⇒仮想OSを含むホスト丸ごとの復元が可能です。
⑥ 仮想環境への対応
・イメージファイルを別のハードウェア構成の仮想/物理マシンに復元(A.I.R.機能)
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒可能です。
Virtual Editionの場合⇒Windows環境のみ可能。Linux 環境は不可です。
・V2P,V2V,P2PtoP2Vのサポート
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒Windowsのみ可能
Virtual Editionの場合⇒Windows環境は可能。Linux はP2Vのみ可能。
(Linuxの場合、RHEL5はP2V可能、RHEL6以降はP2V機能は使用不可ですが、イメージの復元で移行ができます)
⑦ ReZoom/SHRとImageBootの違い
for Hyper-V EnterpriseのReZoom/SHR⇒障害発生時にバックアップファイルからシームレス仮想マシンが即起動して運用再開するのと並行してリストアも開始されます。リストア終了後、シームレス仮想マシンから変更を引き継ぎ、リストアした仮想マシンが起動して復元を完了し、運用が可能になります。
Virtual Edition⇒障害発生時にバックアップファイルからリストア。ImageBootを利用してバックアップファイルから仮想上に即時起動が可能です。
ImageBootで運用中の変更をリストアすることもできます。
*復元する場合には、データ量に応じた時間(数十分から数時間程度)がかかりますが、即事起動は数分で起動が可能です。
(ImageBoot単体でも仮想起動時の差分ファイルを復元することで、運用中の変更を反映させた復元ができます。ただしこの復元の最中はマシンがダウンした状態です)
⑧ それぞれのメリット
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒一括でバックアップを取得して、個々に復元できるので楽です。仮想OSの数や容量が少ない場合にはこちらがお薦めです。
Virtual Editionの場合⇒個々に設定できるので、仮想OSの数や容量が多い場合いにはバックアップする時間をずらすなどして、手動で調整をして負荷を分散することができます。
仮想マシンにLinuxがある場合はVirtual Editionを推奨します。
for Hyper-V Enterpriseでも可能ですが、Linux OS側にHyper-Vのプログラムをインストールしてセットアップしなければならないなどの制約があるためです。
OracleやSQLが仮想マシン含まれる場合も、推奨はVirtual Editionです。
VSSと連動できないDBなどの場合は、バックアップ前に停止しなければならず、この制御はVirtual Editionでなければ(仮想マシンにActiveImage Protectorが無ければ)できません。
⑨ 価格
for Hyper-V Enterpriseの場合⇒180,000円(税別)
Virtual Editionの場合 ⇒198,000円(税別)
※ ImageBootは無料です。
以上です。
図を使って違いを分かりやすくまとめた資料はこちらです。
http://www.netjapan.co.jp/nj/aip_arcv/ve/ap35sp4_ve_140530.pdf#page=14
是非に悩んだ時にご参照ください。ご不明な点などありましたら、お気軽にご連絡ください。
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