AutoStartはちょっとしたシステム監視ツールも搭載しています。今回はミラードライブとして設定したドライブの空き容量をメールやイベントログに通知させる機能を紹介します。
センサーベースのTriggerを使用するため予めNode Proxiesツリー配下のProxyをオンにする必要があります。
ドライブの空き容量をチェックするTriggerを準備する
コンソールのTriggersツリーから新規作成します。

設定例
Type:Node
Sensor Name:Nt_sysFSPercentFree
Params:O:\\
*これはミラードライブのドライブ文字を設定
Threshold Value Is < 30
*『30%よりも空き容量が少ない』ことを検知させます
Triggerでチェックに引っ掛かったら何を行うかを提議するRuleを作成する
コンソールのRulesツリーから新規作成します。
Settingsタブ

Triggers To Drive Ruleに先ほど作成したTriggerを移動させます。
Rule Scriptタブ

ここにメールを送ったりイベントログに出力するAutoStartのAPIを入力します。
詳しくは、Administrator’s Guideをご確認ください。
下記にメール送信とイベントログを出力するサンプルを記します。
*AutoStartでは2バイトコードを受け付けませんので日本語を書いてはいけません。
英語の文章についてはもう少し良い表現があれば各自で修正してください。
$valType = $ft::ValueType{$ft::CurrentTrigger};
$sensorValue = $ft::SensorValue{$ft::CurrentTrigger};
$oNode = $ft::OriginNode{$ft::CurrentTrigger};
&ft::PostEvent($FT::SEV_WARN, “ID0 A Mirror drive becomes full on node $oNode. \nThe threshold of the mirror drive exceeded $sensorValue% on node $oNode.”);
$msg = sprintf ( “The threshold of the mirror drive exceeded $sensorValue% % on node $oNode %s.”);
&ft::SendMail(“administrator\@work.net”,”A Mirror drive becomes full on node $oNode.”, $msg);
これでAutoStart側の設定は終わりです。
実際にミラードライブの空き容量が30%を切ると次の図のようなメール通知とイベントログが出力されます。
メール通知の内容

イベントログ出力

このようにRuleとTriggerを組み合わせるといろいろなカスタマイズが可能となります。
AutoStartの標準機能では、監視が物足りないようであれば、この機能を使って補ってください。