小学生のマインクラフト

今回はいま、子どもたちが夢中になっているもの「Minecraft」(マインクラフト)、通称マイクラについて取り上げたいと思います。

写真1

■ まずマイクラとは何か?

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『Minecraft』(マインクラフト)は、Notch(マルクス・ペルソン)と
その会社 (Mojang AB) の社員が開発したサンドボックスゲームである。
ブロックを空中や地面に配置し、自由な形のものを作っていくゲームである。
シングルプレイやマルチプレイがあり、日本語圏では『マイクラ』という略称で
呼ぶこともある。
———————
wikiより転載
https://ja.wikipedia.org/wiki/Minecraft

我が家はPCにマイクラをインストールして使っていますが、スマホ版やPS VITA版などもあります。
PC版が操作性もよく、新機能の追加なども早く適用されるので本格的にマイクラするなら、PC版が良いようです。

■ クリエイティブとサバイバル
マイクラは2つのモードが用意されています。
1つは「クリエイティブモード」で、敵の攻撃によって命を落とすことなくゲームを進行可能で、
必要なアイテム類も自由に使うことができ、いろいろな生物を生み出したり、空を飛んだり、マイクラの世界で創造神のように振る舞うことができます。
単純に建物の作成や生物の育成を楽しみたい人向けの設定です。

もう1つが「サバイバルモード」で、画面上にハートマークのライフゲージが設定されて、敵の攻撃で命を落とす可能性があります。
まずは敵から自分の命を守ることから始めなければなりません。建物を作る場合でも、素材集めからやる必要があります。
このためクリエイティブよりも上級者向けのモードと言えます。

■ シングルプレイとマルチプレイ
ローカルのマイクラに作ったワールドにひとりでプレイすることをシングルと呼び、
サーバー上に作ったワールドを複数人でプレイすることをマルチと呼びます。

我が家の子どもたちは、マルチで作業分担して、いろいろな建物を作っています。
あれこれ言い合いながらやるので、ゲームに集中して静かになるどころか、結構うるさいです。

サーバーを用意したり、ネットワークを設定したり・・は私の役目です。
ハイ、メンドクサイです。。。

■ ユーチューバーが先生
子どもたちのマイクラの情報は、ほとんどがYouTubeから得ています。

有名ユーチューバーさんの動画で、新しい遊び方、テクニックを見る。

それを自分のマイクラで実践する。

という流れです。
動画と同じようにうまく実践できたときはいいんですけど、
できなかったりすると、「ネットでしらべて」と言ってくるので
子どもと一緒になって、マイクラについて調べたりします。

■家の中でマイクラ語が飛び交う

作業台がー
エンチャントかがー
こうせきがー
レッドストーンがー
とか意味の分からない会話を子どもたちで繰り広げており、
顔文字にするとこんな感じです。

( ゚д゚)ポカーン

なので、食事中はマイクラの話はやめなさい、と言ってあります。
(私が会話に入れないので)
そのうちマイクラが学校の授業で採用されるかも?なんてニュースもあり、
勉強は普通、運動はそこそこ程度のウチの子が、その時間だけヒーローになれるかもしれませんね(笑)
↓マイクラをプレイ中です。右手でマウス、左手でキーボードが基本姿勢。
 

写真2


とりどりの風景

鳥をこよなく愛する友人の影響で最近気になるのは鳥の姿に鳥の鳴き声。

そうしてみまわすとまわりには結構鳥たちがいるのでした。

朝のすがしい声は多分ヒヨドリ。雨の日でも楽し気に軽やかに舞う雀たち。

お客さんにいただいたカレンダーの5月/6月はまんまるの黒い瞳、しゅっと伸びた嘴、横顔も後ろ姿も凛々しい、冠羽が開くというヤツガシラ。

 

花見でも、とり

#1_サクラと鳥

河津桜とメジロ

 #3_サクラと鳥

 

アクロバティックな動きに思わず見惚れます。

 

旅先でも、とり

高らかに囀る鳥、さっそうと飛び立つ鳥、山奥の湖で静かに泳ぐ鳥。

再び会うことはない彼らの今に時折思いを馳せます。

#2_旅先の鳥

 

件の友人は毎年北海道にシマフクロウに会いに行きます。

彼女の慈しみ溢れる眼差しを通して知る鳥たちはいっそう優し気に見えます。

可憐な小さな鳥に心惹かれる私は、声はすれど姿が見えない鶯や、美しい声と深い青を持つというオオルリ達にいつか会ってみたいと思っています。

                                                                                   2016年初夏 #3_とり


陶磁器趣味と御縁

プロダクト エバンジェリストの駒澤です。また今年度から、思うところがあり、平日の終業後の夜間は某所で経営学を学び始めて時間的心理的余裕がすっかり無くなってしまったのと、自宅のスペースの関係から、収集趣味としては下火になってしまいましたが、今回は、昨年、興味を持っていた陶磁器と、それに関する御縁などを書いてみたいとおもいます。 

さて、日常では、いわゆる「やきもの」は、「陶磁器」と一括りで扱われていますが、実際には、陶器と磁器には原料に大きな違いがあるのは御存じでしょうか。陶器は「陶土」とよばれる粘土を原料としており、一方の磁器は「陶石」という岩石を砕いた粉を原料としています。かなり大雑把には、製造工程としては、どちらも成型と焼成があるのはもちろんですが、素材の違いから、焼成の温度が異なり、磁器のほうがより高温で焼成されます。磁器の場合、焼成の際に、陶石の中のカオリンと呼ばれる物質が「ガラス質」に変化するので、それで表面がガラスのように平坦になり、透き通った白磁となり、指で弾くと甲高い音がするようになります。

個人的には、変遷がありましたが、仕上がりの点でも表面が滑らかで透明感のある磁器に魅力を感じることが現在のところは多くなりました。そこに磁器独特の緻密な絵付けも加わると、遠目からでも思わず惹き付けられてしまう魅力的な作品は磁気にこそ多いと思います。日本国内では磁器というと、やはり有田焼が有名と思いますが、私はあまり歴史的なことは得意ではないのですが、しらべてみると、江戸期には、伊万里・有田を支配していた佐賀藩が、窯を直営しており、ここでは藩主の御用品や贈答品を専ら製造していた関係から、選抜された職人が製造コストを顧みる事なく(売り物ではないので)、技術の洗練が進んだようです。このような伝統が絶えることなく継承が続き、今も洗練され続けているのはとても素晴らしいことだとおもいます。

何かを収集するという趣味は昔からあまり持っていませんでしたが、昨年は、自宅の雰囲気を変えてみようかと思い、インテリアとして陶磁器を取り入れることに少し挑戦していました。変遷としては、九谷焼・京焼->備前焼・薩摩焼->丹波焼・信楽焼->長崎三彩->上野焼 を経て、前述のように有田に落ち着きました。御縁があり、下の写真のような作品をちらほらと手に入れることができました。短い期間でしたが、地味に陶磁器の知識も深まりなかなか有意義な体験だったと振り返っています。

#1

骨董市などにも昨年の一時はそれなりの回数出掛けましたが、続けて、この趣味を通じて出会った中でも感慨深い御縁を二つほど御紹介したいと思います。一点目ですが、上の作品の一つの作家の先生に直接お会いする機会がありました。葉山有樹さんという御名前の作家の先生です。普段は佐賀の武雄市で活動されておられるのですが、御縁があり、作家の銘入りの昔の作品を手に入れた際にどうしても作品名が気になり、スタジオにお問い合わせしたところ、大変御多忙にもかかわらず御本人から直接御返信をいただきました。ちょうどその時分に、私の自宅からすぐ近くの会場で個展を開かれているとのことで、お誘いを受けるがままに、会場に伺い、御本人と直接お会いすることができました。現在の作品については、一言で表現すれば類を見ない超絶技巧なのですが、少し以前からWebを通じて拝見していて知っていたものの、実物を拝見する機会は早々には無いと思っていたので、個展のお知らせをいただいた際にはそれだけで心が躍りました。

#2

 左の作品は会場で頂戴した図録に収録されている画像を写真に収めたものですが、実物の作品は言うまでもなく、超絶技巧の数々で圧倒的な存在感を放っていました。まずはマネージャーの方に御挨拶をすると、続けて、作品毎に、技法・製作背景・モチーフを詳細に説明くださり、お陰様で、昨日までは写真越しに拝見していた各作品を更に掘り下げて、距離を縮めて拝見できたと思います。しばらくして葉山先生御本人にも緊張しつつ御挨拶と先日の御礼をし、その際、大変立派な図録をいただいたのですが、「せっかく来ていただいたので、何か描きましょうか・・」と仰ってくださり、なんと、図録の巻末に、一筆を頂戴することができました(実演のスペースがあったのですが、そちらで15分ほど筆を動かしてくださり、下のような花と鳳凰を描いてくださいました)。大変、緻密な絵ですが、それなりに太い1本の筆の毛先を僅かに紙面に当てて描かれています。結局、会場には気が付くと2時間ほど居たのですが、帰宅後もしばらく感動と興奮がさめませんでした。後日、御礼のメールをお送りしたのですが、そちらの返信の内容も何とも御丁寧で重ねて感動しました。今度は佐賀のギャラリーに伺いたいと思っています(Yuki Hayama Studio: http://www.yukihayama.jp/

 

 

 

#3 #4#5

 

 

 

 

二点目は、「ギャラリー とべとべくさ」さんとの出会い(再開?) です。こちらも久々に、いやー驚いたといったような出来事でした。その日は上野の美術館に立ちよったあと、少し時間に余裕があり、天気もすがすがしいので、入谷の鬼子母神あたりまで歩こうかと思いましたが、途中で、そういえば河童橋の道具街をじっくりと見たことが無かったなぁと思い、スカイツリーを目安に浅草方面に歩きました。普段使いの陶磁器のお店や漆器、竹細工の店を数件覗いたあとに、普段使いではなく、ついでになにかギャラリーのようなところがあれば覗きたいなと思いながらも、特に探す様子もなくフラフラしていると、それらしい感じのウィンドウが目に入ったので、店の入り口に近づいてみると、ちょうど店の引き戸が開き、中から出てきたオシャレな風貌の店主らしき人と鉢合わせになりました。

私の顔を見るなり表情が変わる店主、あれ、険しい顔か変顔をしていたかな、スミマセンネと思い、とりあえず挨拶をすると、そうではなく、なんと、その方、お互い子供のころから顔見知りの(学年は1つだけ違う)お互いの自宅が窓から見える目と鼻のご近所の方でした。有難いことに私の顔を覚えていてくださっていたようで、そのまま2、3言交わした後、わたしも、「え、それじゃあ伊藤さん??」と気づき、その後は1-2時間ほどそのままギャラリーにお邪魔してしまいました。お話を伺うと、御縁があり同じく河童橋の陶磁器のお店にお勤めだったとのことでしたが、そこで陶磁器に嵌ってしまい、好きなものを取扱いたいということで独立されたとのことでした。いやー、すごい、の一言でした。

#6

 

 

 

 

 

 

 

こちらでは、主に信楽・瀬戸・伊賀・美濃の現代の作家物の徳利、ぐい飲みなどの酒器と、食器の茶碗・皿を扱ってらっしゃいます。帰りがけ、少し前に手に入れた上野焼の中鉢に釉薬の雰囲気が似た信楽の大鉢を譲っていただきました。陶磁器というジャンルを介した幾重にも偶然が重なった、或る意味奇跡的な再開ではありましたが、こちらは、丁度、探していたサイズの食器を譲っていただいたまでなのですが、逆に気を使っていただいてしまい、それではお礼にということで作家物の湯呑をいただいて帰ってきてしまいました。「そんな、いただくつもりはないのですが・・」といいつつも、かなり真剣に湯呑を選んでいた自分がいました。それにしても、思わぬ偶然で陶磁器のギャラリーの店主とのご縁ができて、なんとも、俺得なできことでした。こんな感じで、趣味から派生して偶然の出会いがいくつかあり、昨年は楽しい一時を過ごすことができました。ふと思い出したので、今回、ブログ記事にしました。 (とべとべくさ さんのWebサイト http://tobetobe-kusa.jp/)。お店の佇まいは↓になります。

#7  #8

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お薦めおつまみ

東京はすっかり春です。暖かくなってくると冷えたビールが美味しくなります。
そこで、今日は自宅で出来る簡単なお薦めおつまみを紹介します。元々はデパートで開催されていた古本展で見つけた昔の雑誌で紹介されていたレシピです。

材料:スパム缶、パイナップル缶(スライス済)を半分
調味料:カレー粉、ケチャップ
1. スパムを厚さ5mm、長辺を半分位の大きさにカット
2. パイナップルを1/4の大きさにカット
3. スパムだけを先に少しの油で両面に焼き色が付く程度に弱火でじっくり焼く
4. スパムが焼けたら、その鍋へパイナップルを入れてパイナップルに軽く火が入る程度に中火で炒める。
5. ケチャップにカレー粉をお好みで合わせながら、それにスパムとパイナップルを付けて食べる

簡単です。
スパムとパイナップルの量の都合でパイナップル缶は半分が丁度位です。パイナップルに軽く火を通すと、甘味が増してとても美味しいです。多分、食べるまでは味が想像できないかもしれませんが、スパムの塩気、カレーの風味、ケチャップのコクが合わさって、とても不思議ですがビールにとても合うおつまみです。 

残ったパイナップル缶は別のおつまみにしましょう。

材料: 8枚切食パン2枚、とろけるチーズ、残ったパイナップル缶
調味料:オリーブオイル
1. パイナップル、チーズをパンで挟む。
2. たっぷりのオリーブオイルでパンをホットサンドの要領で焼く

これも簡単ですね。
火の入ったパイナップルはチーズとも相性が良いんです。スパムと同じようにチーズも塩気があるので、パイナップルの甘味とチーズの塩気、適度な酸味がホットサンドで融合します。チーズはオリーブオイルともイタリア的な相性がバッチリです。
これもビールにとても合います。良く晴れた休日にたくさん洗濯をして、「家事をしたー」充実感と休日の解放感を洗濯物でいっぱいになっているベランダで昼から冷えたビールと一緒にこのホットサンドを味わうと幸せです!
両方とも「酢豚のパイナップルが許せない!」的な方には残念ながら、口に合わないかもしれませんが、「宅配ビザのハワイアンデライトが大好き!」的な方にはピッタリです。是非、試してみてください。

SPAM_PINE


豆柴もも

今回は昨年7月に我が家の一員となった豆柴ももを紹介したい。ももは2014年9月に生まれ、約10ヶ月後に富士の麓のブリーダーさんから我が家へやってきた。当初痩せ気味で毛艶も良くなかったが今ではすっかり庭でくつろぐ様を見せている。最近のお気に入りはどこかでゲットしてきた小石を咥えて来て遊ぶこと。取り上げてもまた違う石を拾ってきて満足気だ。

#1_もも

天気のいい日は外で日向ぼっこしている。何時間もいるので少々心配。散歩は苦手だがうちの庭は気に入ってる様子。光合成で毛艶も良くなるかな。

#2_もも

晩ごはんの後は2日に1回歯磨きを行う、犬は3日で歯石となるのでこれはかかせない。来た当初の口臭も今ではすっかりなくなって歯も健康になった。ただ歯磨きはももにとって苦行のようで、最近はおびき寄せののおやつが効かなくなってきたのが悩みの種、気配を察しおやつを前に考え込んでいる。対策を考えなければ。

#3_もも

1日のノルマを達成しおやすみのもも、人の座るソファーもすっかりもものベットと化している。これは仕方ないね。

#4_もも

それではまた

日本に春がやって来た!(その他の春の花と猫編)

前回のブログの続きです。後編では、その他の春のお花と猫の写真をご紹介します。

●東京都東村山市の「いなげや東村山市役所前店」の花壇のチューリップ
カメラ:OLYMPUS E-5
レンズ:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HMS

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●東京都練馬区北町界隈の菜の花とチューリップ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5

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●東京都豊島区の「千早公園」の花海棠(ハナカイドウ)
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0

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そして、最後に猫写真です!

●練馬区の「北西大松公園」にいた野良猫
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

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●東京都荒川区荒川1丁目界隈にいたあるお宅の猫
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0

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●東京都練馬区北町界隈で出会ったブサイク?猫
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HMS

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●東京都東村山市本町界隈の野良猫
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

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日本に春がやって来た!(桜/梅編)

先週末は都内でも桜が満開になり、お花見を楽しんだ方は多かったのではないでしょうか?満開の桜はお見事!というしかありません。桜は日本人にとって特別な存在ですが、今や上野公園のお花見客の60%は外国人観光客で占められているのだそうです。

ネットジャパンの取引き先である、A社のTディレクターさんがこの数年一眼レフのカメラに凝っていて、先日その方が撮影された写真を見せてもらう機会がありました。
桜や春のお花、猫の写真がとても味わいがあるものでしたので、今回社員ブログでご紹介したいと思います。Tディレクターさんのお話しでは、写真を始めたきっかけは、「お嬢さんの成長をより克明に撮るため」だったそうです。撮影のスキルを上げるために、専門書を数冊購入して、独学で勉強されたようです。興味のある被写体は、歩きながら「んんん!」と感じたものだそうで、殆ど何も撮らずに帰ってくることもありますが、結果としてお花や猫の写真が多いそうです。
写真と一緒にカメラ好きの方のために、カメラのモデル名とレンズの種類も書いておきます。

●東京都豊島区の「某小学校」にて桜と少女
カメラ:OLYMPUS E-300
レンズ:ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5

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●東京都中野区の「哲学堂公園」の桜
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

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●豊島区の「粟島神社」の寒桜
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
レンズ:—-(コンパクトデジタルカメラ)

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●同じく「粟島神社」の梅
カメラ:OLYMPUS E-5
レンズ:ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

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●東京都豊島区の「某小学校」の桜
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0

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●東京都豊島区の「日本基督教会豊島北教会」の八重桜
カメラ:OLYMPUS E-3
レンズ:ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

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●中野区~新宿区 小滝橋交差点近辺 神田川のほとりの桜とツツジ
カメラ:OLYMPUS E-5
レンズ:ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

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後編では、その他の春のお花と猫の写真をご紹介しています。合わせてどうぞ。

 

 


Go! Go! はとバスツアー

やや古い話で恐縮ですが、昨夏、猛暑の中、友人と「はとバス」ツアーに参加しました。
昔は「はとバス」=お上りさん団体向け観光バスであり、全く興味なかったのですが、昨今、そのツアーの充実ぶり、盛況ぶりはたくさん報道されていますので、ご存じの方も多いはず。
ふた昔ほど前、花魁ショーやニューハーフショーなど組み込んだツアーで話題になった頃、はとバスやるなぁ、行ってみたい~、と思っていながら時が経つのは早いもの(どんより)、未だ実現しておりませんでした。

そんな折、夏の午後、友人と遊びに行こうということになり、さて何しよう…と思案しておりますと、彼女から「はとバスどう?」とナイスな提案。OK!OK!どんなツアーがあるのか調べましょ、と約束の日時で予約可能なツアーを検索しましたら、ありましたよ、ドンピシャの日程で「工場夜景ツアー」が。夜間に船で京浜工業地帯を海から眺める、というものです。 

工場夜景については、ちょこちょこテレビでも紹介されていましたし、写真集なども発売されていましたので知ってはいましたが、はとバスでツアーがあるとは。毎日実施されているツアーではない上に日も迫っていましたので、まだ空きがあるか不安でしたが、何しろ猛暑だった昨夏のこと。夜でも暑い野外を小舟で工場夜景を見に行こうなんて物好きはそれほどいないのか、何とか予約できました。
集合場所は東京駅の「はとバス」の営業所前。まだ日も高く、西日がギラつく夕刻前に集合です。いや、物好きは予想以上、2台のバスが満席です。

まずは一路TDR近くのホテルへ。道すがら、きれいなバスガイドさんがウォーターフロントの名所をよどみなく案内してくれます。ホテルに着くとバイキングの夕食です。お酒は別料金になりますが、もちろん頼みます! ただし、その後船に乗るのでトイレ事情も考慮し控えめに…。この日は夕食の時間も余裕がありましたが、道路事情によっては、相当慌ただしくなることもあるようです。何しろメインイベントである工場夜景クルーズ船が出発する時間は決まっていますから。

さて、夕食を終えると夕闇も迫り、都心へ戻る景色は一転、きらびやかな夜景へと変貌しています。さすがこうした時間帯も計算されたツアーです。そうこうしているうちに、東京モノレール「天空橋」駅付近に到着しました。ここでトイレに行きたい人はどうぞ、とアナウンスされます。これから乗り込む船には一応トイレはありますが、沖に出ないとはいえ多少揺れますので、ここで済ませたほうが賢明です。今や工場夜景ツアーはたくさんあると思いますが、私たちが乗った船は、屋根がなくフラットなタイプ。悪天候には対応できません。その分、天気さえよければ何ものにも遮られず、素晴らしい夜景が堪能できます。

船は都市伝説でおなじみの羽田の大鳥居の真横を進み、左に空港ターミナルを見ながら多摩川の河口へ。そして対岸の川崎市川崎区になる工場地帯の運河を進みます。

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この日は満月、しかもスーパームーン。水面は月の光できらめいています。蒸し暑さを覚悟で参加しましたが、船が風を切って進むせいないのか、快適な夕涼みです。

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隣には母娘で参加している韓国の方がいましたが、娘さんは本格的な一眼レフで写真を撮りまくっています。船には専用のガイドさんがいて、丁寧に解説してくださいますが、先ほどの素敵なバスガイドさんも同乗しており、「私は写真には素人ですが、詳しいお客様から聞いた話では、スマホで夜景撮影の場合は、ズームせずに撮影し、編集時にズームさせて切り取った方がよいらしいです。」など、ちょっとしたアドバイスもしてくれました。

ああ、ここまでズームして撮ってた(汗)…

船のガイドさんは、羽田から飛び立つジェット機の、ランプの点滅パターンで機種を見分ける方法なんてのも教えてくれて、なかなか楽しいです(もう忘れましたけど…)。

それにしてもここで仕事をしている人たちにとっては日常でしょうが、私にとっては非日常。無彩色の近未来、SFの世界です。

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煙突から出ている炎や煙は、工場から海に流せない物質を、燃焼させて二酸化炭素と水にして出しているそうです。毒性はありませんが、あたり一帯は電子レンジで加熱し過ぎたラップのような臭いがします。

水蒸気の煙がこの夜のスーパームーンと重なって、「異次元の世界」感MAXに。

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羽田国際線ターミナルの駐車場が見えてきましたので、そろそろ下船です。

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小一時間ほど夜景を堪能した後、天空橋まで戻り、再びバスに乗り込み丸の内で解散となります。
天候にも恵まれガイドさんも素敵だったし、半日でも大満足でした。
私たちが参加したコースは、川崎内の運河ですが、横浜方面の工場夜景ツアーなども各社で実施しているようです。

最近、またまた件の友人からメールが…「子供が社会科見学で国会議事堂に行ったの。私も行きたい~」
私:「国会議事堂?? 小学校の社会科見学で行かなかった? どの学校でも行くでしょ。」
都内の公立小学校では高学年の社会科見学と言えば、国会議事堂、最高裁判所、新聞社などを巡るのが定番です。迎賓館は中には入れませんでしたが、門の前で記念撮影もしたような…。彼女も行っているはずだけど…。あ、そうか! その頃、父の転勤で海外暮らしだったはず。それで行けなかったのか。OK! OK!それじゃ行きましょ! それにしても、毎度女二人のセレクトとは思えないシブさですが、それもまた楽し、ということで(笑)。
国会議事堂は個人で予約なしでも見学できるようですが、どうせならまた「はとバス」ツアーにしてみようと計画中です。ただし決行は、花粉が落ち着いたら…ね…(涙)


ネットジャパン園芸部

ひな祭りも終わり、いよいよ春がやってきますね。

今年もネットジャパンの会議室の蘭達は一斉に花芽をつけています。
開花するのが楽しみです。
ネットジャパンのエントランスには一枝ですが、桃が皆様をお出迎えしています。

桃と梅、あれどっち?と思うのは私だけでしょうか?
花びらは同じ5枚で、やはり見分けるのが難しいようです。
花の付き方と花びらの形が見分けるポイントで、梅は花びらの先が丸く、桃は先がとがっている。
梅は枝にくっつくように1節に1つでスカスカな感じに咲くのに対して、桃は枝にそうように1節につき2個なので梅よりも華やかだそうです。

1梅と桃201603 社員ブログ用

左が梅で右が桃です。

私にとってもうすぐ春が来る!と思う花は福寿草です。

私の実家では、毎年12月に福寿草を購入します。1月、2月玄関脇の日当たりの良い場所に置いてあるのですが、東京とはいえ極寒の1月と2月前半つぼみのまま変化がないので、凍っているのでは、と心配になるような日々を過ごし2月下旬に開花するので、やっと咲いた、もうすぐ春が来る。そして名前からなんとなく、ラッキー感があって、今年も良い年になるかな!と思える花です。

2月最後の週末、お散歩がてら2月末の見頃な花たちを見に行って来ました。

2福寿草 社員ブログ201603用 024-2

これが福寿草です。花はクロッカスくらいの大きさです。

そして今の見ごろは、

3河津桜1 社員ブログ201603用 043-2

河津桜(カワヅザクラ) 春が来た!って感じですよね。
なんだかウキウキしてしまいます。
公園に1本だけでしたが、子供が遊んでいる傍ら親は桜の撮影会でした。

4河津桜 社員ブログ201603用-2

 

今週あたりは、このカンヒザクラが満開になっているかもしれません。
またお花見に行ってみようと思います。
そして本番の桜、今年はママ友会のお花見幹事です。
どこにしようか、いつにしようか、ちょっとプレッシャーですが、楽しみです。

5カンヒザクラ 社員ブログ201603用-2


ツーリング その3

今年は週末の天気が良くなくてあまり出かけていません。週末の天気が悪い代わりに建国記念の日は天気が良さそうだったので、房総半島か伊豆半島かのどちらかかなと考えました。河津桜がそろそろ咲き始めということで、伊豆半島一周のついでに河津桜を見に行くことにしました。

少し起床が遅れましたが、それでも二月だけあって結構寒く出発時の気温は三度から四度くらいでした。でも東名高速や小田原厚木道路は渋滞が全く無く、国道135号線も順調でいつものペースよりも早く熱海まで来れました。熱海市街地の手前には伊豆山神社があり、ここも桜や梅の木があり時期が合えば、拝殿前の参道が綺麗に咲き誇っているのですが、やはり二月上旬は早かったようで、蕾も無いような状態でした。

そのまま国道135号線を南下して、河津に到着して河津桜観光交流館前の駐車場にバイクを停めて、花見に行きました。やはりここもちょっと早かったようで土手沿いの並木はほとんど蕾状態でよくて二分咲きといったところでした。一昨年河津桜の原木を見に行ったときは人だかりだったのですが、今回はちょっと早かったこともあり、三分から四分咲き程度でしたが、じっくりと観賞することができました。

戻る際に河津来宮神社に寄り、国の天然記念物でもある大楠の巨木をしばらく眺めました。この楠は写真で見るとその雰囲気は伝わり難いのですが、実際に直近で見ると何時も圧倒されます。そんなこんなで一時間ちょっと歩き回ってから下田を目指して国道135号線をさらに南下しました。

そして下田市街の手前にある白濱神社に寄りました。二、三本しかなく私には種類が分からないのですがここの桜も早咲きのようで四分咲き位になっていました。ここは、大きめの神社には珍しく拝殿に向かって左側にある参道を登ると本殿への直接参拝ができます。春から秋ならば、ここから下田市街地を通って県道16号線に入り石廊崎や弓ヶ浜に行くところですが、二月で寒い上に日が暮れるのも早いので国道136号線を通って南伊豆を目指します。

下賀茂温泉付近の川岸は河津桜が七分咲き位になっていて綺麗だったのですが、如何せん時間が押していたので走りながら眺めるだけに留めました。今思うと写真に撮っておけば良かったかなと少し後悔しています。下賀茂温泉を過ぎると伊豆半島を東半分を回ったことになり、今度は国道136号線を北上することになります。

そして私にとって天気が良ければ必ず寄る雲見にある浅間神社が途中にあります。この浅間神社は富士宮にある浅間大社はじめとする浅間神社に祭られている木花開耶姫命ではなく、姉の磐長姫尊が祭られており、珍しい浅間神社だそうです。それで、拝殿まではよく山の中にある神社と同じ程度の数十段の階段を上ります。本殿は山頂にあるので拝殿の横にある階段を上ることになるのですが、これが結構きつい階段でしかも300段以上もあります。そこまで上ったところに中之宮があり、小休止を兼ねた参拝をします。そこから緩急を伴った山道を15分くらい登った先に本宮があります。本宮の奥に展望台に登る階段があり、天候が良ければこの展望台では登ってきた疲れを吹き飛ばす位の絶景を見ることができます。
ただ、ここで富士山を褒め称えると怪我をするといった伝説があったりするので、景色を褒め称えるだけにしておきましょう。今回は雲が少しあったので、富士山の山頂は見れましたが、裾野まではっきりと見ることはできませんでした。拝殿まで降りてきて左手に行くと入り江の崖上にでます。ここからも富士山を眺めることができ、奥宮への階段を見て挫折したらそちらに行くのも良いでしょう。ただ、ちょっと風が強いことが多いです。

私はそこで景色を眺めながら暫し休憩した後、再び国道136号線を北上し土肥から県道17号線で北上し続けます。このあたりから気温が大分下がってきた(五度切る位)ので、戸田で夕焼けの富士を眺めながら小休止し体を温めた後、そのまま県道17号線で北上し続け大瀬崎を目指します。この大瀬崎には不思議な池がありまして、写真(河津桜の原木で、民家の玄関先にあります.jpg)の真ん中にある半島の先っぽの部分に結構大きな真水の池があります。細長い半島で周りは海に囲まれているので塩水が混ざってもおかしくないと思うのですが、鯉などの淡水魚が元気良く泳いでいます。

この大瀬崎で日が沈むまで富士山を見てから、県道17号線から国道414号線に入って、そして東名高速に入り帰宅の途につきました。裾野から御殿場付近は二度程度で寒くてきつかったです。また、東名高速では圏央道側の海老名JCの緊急舗装工事とかで大渋滞が発生して最後の最後で疲れました。

河津桜は、これが公開される頃(二月二十日前後)が見ごろになっているでしょう。そして、ソメイヨシノの様に一週間程度では散ることはなく、二週間程度は満開を見ることができます。

 

河津桜の原木で、民家の玄関先にあります

河津桜の原木で、民家の玄関先にあります

河津来宮神社の楠

河津来宮神社の楠

白濱神社拝殿前

白濱神社拝殿前

雲見浅間神社の展望台から富士山方向の眺め

雲見浅間神社の展望台から富士山方向の眺め

階段の最上段にある中之宮から見た階段で、写っているのは2/3程度です

階段の最上段にある中之宮から見た階段で、写っているのは2/3程度です

大瀬崎の高台より富士山方向の眺め

大瀬崎の高台より富士山方向の眺め

ツーリング その1の記事はこちらから、その2の記事はこちらからどうぞ。