<Proxmox VEに対応し、さらに「仮想化」と「スタンバイ」機能が強化されました>

ActiveImage Protectorのアップデートをリリースしました。
今回のアップデートでは、前回前々回のブログでご案内しました、「仮想化」と「スタンバイ」機能がProxmox VEに対応しました。


●「仮想化」
仮想化は、先日のブログ「強化されたシステム移行機能のご紹介」で一部機能をご紹介した、ActiveImage Protectorのシステム移行の機能です。

バックアップしたイメージファイルから仮想化を行う「イメージから変換」、システムに接続しているディスクから変換を行う「ディスクから変換」、バックアップイメージに対して、移行先の環境に適したドライバーを追加した差分ファイルを作成することができる「仮想化アダプター」の3種類の方法でシステムの移行を行うことができます。


・イメージからの変換


・ディスクから変換


・仮想化アダプター


●「スタンバイ」
ブログ「ActiveImage Protectorのレプリケーション及び仮想スタンバイマシン作成機能」でご紹介した、仮想スタンバイ(コールドスタンバイ)マシンの作成が可能なvStandby、HyperStandbyがProxmox VEに対応しました。


・vStandby
対象の仮想サーバーにコールドスタンバイの仮想スタンバイレプリカを作成し、障害発生時には即座に仮想スタンバイレプリカを手動で起動することで再稼働します。


・HyperStandby
HyperStandbyでは、ActiveImage Protectorで作成したバックアップファイルよりコールドスタンバイの仮想スタンバイレプリカを作成します。


今回、ActiveImage ProtectorとBoot Environment Builderのアップデートをリリースしました。ActiveImage Protectorの保守期間内のお客様は、プログラムをダウンロードしてご利用いただけます。

また今後、Nutanix Readyを取得した製品やVMware ESXi 9.0以降に対応した製品のリリースを予定しています。さらに幅広い環境でご利用いただけるバックアップソリューションとなるよう開発を進めておりますので、ぜひ今後のアップデートにもご注目ください。

<ActiveImage Protectorのレプリケーション及び仮想スタンバイマシン作成機能のご紹介>

ActiveImage Protectorは、前回のブログでご紹介しましたコンバート機能以外にも、バックアップファイルのレプリケーションや冗長化等の機能があります。今回はこれらの機能をご紹介します。

Actiphy ImageCenter(無償ツール)
Actiphy ImageCenterは、即時または月単位/週単位/指定曜日等のスケジュールを組んで、二次保存先にレプリケーションが可能です。

レプリケーション先は、ローカルストレージ、共有フォルダー、クラウドストレージなど選択でき、一次保存先との同期が可能です。また、増分バックアップの結合、イメージファイルの検証、BootCheckなどのActiveImage Protectorのポストバックアッププロセスの機能を、ImageCenterを実装した一次保存先のリソースで動作させることが可能です。また以前リリースのActiphy StorageServerの機能も実装しています。

*現在、シンプルなレプリケーション機能に特化したImageCenterの開発もおこなっています。

プログラムは以下のサイトからダウンロードしてご利用いただけます。
プログラムダウンロード:https://www.actiphy.com/ja-jp/download/update/#utility

●保存先隔離オプション
保存先隔離オプションは、バックアップ作業終了後、ディスクのオフライン化やネットワークの遮断を行う機能です。ランサムウェア等のリスクからバックアップ保存先を保護します。


・設定は、ActiveImage Protectorのバックアップ設定の「2. 保存先の指定」の「保存先隔離オプション」で、バックアップ後に保存先のHDDをオフラインにする、またはリムーバブルUSB HDDを取り外す、ネットワークを無効にする等保存先を遮断する処理が可能です。


●vStandbyとHyperStandby(仮想スタンバイ(コールドスタンバイ)マシンの作成)
・vStandby
対象の仮想サーバーにコールドスタンバイの仮想スタンバイレプリカを作成し、障害発生時には即座に仮想スタンバイレプリカを手動で起動することで再稼働します。

ActiveImage Protectorのコンバート技術を使って、直接仮想スタンバイレプリカを ESXi、Hyper-V、または KVM の仮想ホスト上に作成し、vStandbyのスケジュール機能を使って更新状態を仮想スタンバイレプリカにブートポイントとして追加していきます(最大30個保持可能) 。ソースマシンに障害が発生した場合、仮想スタンバイレプリカを障害発生前の最新のブートポイントから起動または指定の期日のポイントより起動することができます。

ActiveImage Protectorの左のメニューバー「スタンバイ」から設定ができます。


・HyperStandby

HyperStandbyではvStandbyとは異なり、ActiveImage Protectorで作成したバックアップファイルよりコールドスタンバイの仮想スタンバイレプリカを作成します。


今月下旬、Proxmoxに対応したvStandby、HyperStandbyのアップデートを含むActiveImage Protectorの最新版をリリースする予定です。

ActiveImage Protectorは、障害発生時のRTO削減のBCP対策としてご利用いただけます。