「DIS ICT EXPO 2019 in 下関」に出展しました

11月19日(火)にダイワボウ情報システム(株)様主催「DIS ICT EXPO 2019 in 下関」に出展しました。

会場は海峡メッセ下関です。

クリスマスも近いということで、宇部空港内にはクリスマスツリーやサンタさんがいました。

フグがサンタ帽をかぶり、ひげまで蓄えています。

展示会で、私たちはキッテイングツール「ActiveImage Deploy USB」やバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」を展示しました。


今回も多くの方にカタログをお渡しすることができました。最後のほうにはカタログがなくなってしまうほどです。

2019年も終わりが近づき、早くも11月という時期ですので、ノベルティとして2020年の卓上カレンダーをお配りしています。来年はネズミ年ですね。

最後になりますが、当日私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

SY

GATI(台湾)セミナーレポート

台湾のパートナー General Advanced Technology Inc.(GATI)が、10月25日に台中で「ディザスターリカバリーのパフォーマンスを50%上げると障害対策予算が50%節約できる!」と題し、エンドユーザ様向けに ActiveImage Protector のセミナーを開催しました。

セミナー当日のスケジュールです。

質問も多くActiveImage Protectorに対する関心の高さが伺えます。

そして最後は台湾セミナーお決まりの映画上映!
日本では10月から上映が開始されているウィル・スミス主演の「Gemini Man」でした。
セミナーを受講して最新映画が見られるなんていいですよね。

セミナーの様子はGATIのFacebookの動画をご覧ください。

ActiveImage Protector が台湾の皆様の障害対策の予算削減に貢献できるよう、今後とも GATI と一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いします。

ヴイエムウェア様主催の「vFORUM 2019」に出展しました

11月12・13日の2日間、ヴイエムウェア様主催の「vFORUM 2019東京」に出展しました。

会場はザ・プリンス パークタワー東京です。

私たちはバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」やキッテイングツール「ActiveImage Deploy USB」を展示しました。

中でも「vFORUM」ということで、「VMware ESXi」上の仮想マシンをエージェントレスでバックアップすることが可能な ActiveImage Protector 2018 Updateの「HyperAgent」機能を中心にご紹介させていただきました。


なんと会場内にはフォトスポットまでありました。映えですね。

会場の最寄り駅は赤羽橋駅だったのですが、駅から会場までの道のりで東京タワーが綺麗に見えるのですよ。
朝は素の東京タワー。

夜はライトアップされた東京タワー。

夜には一眼と三脚を用意して写真を撮っている方を多く見かけました。

最後になりますが、延べ2日間私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

SY

ActiveImage Protector 2018 Update 4

ActiveImage Protector 2018 Update 4 リリース

ActiveImage Protector 2018 Updateも順調に4番目のリリースになりました。
今回の主なアップデート内容は

  • HyperStandby/HyperRestore のLinux LVMへの対応
  • レプリケーション機能の追加
  • BootCheckの手動実行

になります。

HyperStandby/HyperRestoreのLinux LVM への対応

HyperAgentは仮想マシンのディスクから直接バックアップイメージファイルを作成します。前バージョンでは、Windowsに関してはほぼ問題ありませんでしたが、Linux特にLVMシステムへの対応ができておらず別のハイパーバイザーなどにリストアした場合起動しない場合がありました。
HyperStandbyはHyperAgentが取得した仮想マシンイメージを使って、別ホストのハイパーバイザー経由でスタンバイ仮想マシンを作成しておき、必要なときにすぐに起動できるソリューションです。vStandby、vStandby AIPと続くNetJapanのStandby機能のひとつですが、やはりスタンバイ仮想マシンの作成に成功しても起動しないという場合がありました。
とくに、ハイパーバイザーを混在しての運用の場合、元と違うハイパーバイザーに仮想マシンを作成すると、各々のハイパーバイザーで使うドライバ、特にディスクコントローラーが欠けているとシステムは起動しませんので、ひと手間くわえた仮想変換を行う必要があります。

新しいバージョンではバックアップイメージを作成時に正しいドライバを含む環境の情報を組み込むようになるため、殆どの場合で起動が可能になります。

レプリケーション機能の追加

レプリケーションを使うと取得したバックアップイメージファイルをソースマシンとは別の場所にバックアップファイルを隔離して地理的な障害に対応することができます。

いままでは、無償で提供されているActiveImage Protector の補助ツール ImageCenterで行う運用でした。ImageCenterはバックアップイメージフォルダを監視して新しいファイルが作成されたら自動的にレプリケーションやコンソリデーションを行います。独立したアプリケーションなのでバックアップしているソースマシンとは別のマシンで動かすことができるためレプリケーションの負荷分散を行うことができました。 もちろん同じマシンで動かしても問題ありません。

一方でバックアップ直後にすぐレプリケーションをしておきたいという要望もありました。もちろんImageCenterでもバックアップ後すぐにレプリケーションは可能ですが、ポストバックアッププロセルに組み込んでおけば細かい設定は不要になります。

また、レプリケーション先としてクラウドストレージにも対応しました。ImageCenterでも可能だった Azure Storage に加えて OneDrive for Bussiness, Google Drive, Dropboxをレプリケーション先として選択可能です。各々のクラウドストレージに保存するには、各々の認証システムに従った設定が必要になります。

新しいレプリケーションターゲット

新しいレプリケーションターゲット

OneDrive for Bussiness の設定

OneDrive for Bussiness の設定

BootCheckの手動実行

Postbackupで自動的に実行されるBootCheck機能を手動で使用できるようになりました。
今までも無償の補助アプリケーション ImageBootを使ってローカルのHyper-VやVMware workstation 等で起動確認はできていました。 今バージョンからはImage ManagerからリモートのHyperVisorを使って起動確認を行うことができます。

今回のUpdateで、物理マシンローカルのエージェントベース、仮想マシンのエージェントベース、そして仮想マシンに対するエージェントレスバックアップを統合したバックアップソリューションとして、ActiveImage Protector 2018に計画していた機能はほぼ実装されました。

「レイメイ藤井 ソリューションフェア 2019」に出展しました

10月17日(木)にレイメイ藤井(株)様主催の「ソリューションフェア2019」に出展しました。

会場は、かごしま県民交流センターでした。

鹿児島空港には足湯があるのですね。浸かることができなかったのは心残りです。きっと展示会終わりの疲れた足には効いたことでしょう。

私たちはキッテイングツール「ActiveImage Deploy USB」やバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」を展示しました。


最近は秋めいてきて、肌寒くなってきたので、ノベルティの団扇は終わりです。今回のノベルティは、ボールペンやマスキングテープです。

また、10時より「効率よくWindows 10へ移行!」というテーマでセミナーも行わせていただきました。

会場ではドローンが飛んでいたり、

ラジコンカーのようなものが走り回っていたりしました。

ドローンの全くぶれない、安定性がすごかったです。

最後になりますが、当日私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、そして朝一のセミナーにも関わらずご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

SY

ネットジャパンオーストラリア – 人気 IT製品通販サイトのイベント(BLUECHIP RESELLER NIGHT)に参加しました

ネットジャパンオーストラリアは、8月29日(木)西オーストラリア州の州都であるパース(Perth)の Fraser’s Kings Park ホテルで開催されたオーストラリアの人気 IT 製品通販サイト BLUECHIP のリセラー向けイベント ” BLUECHIP RESELLER NIGHT ” に参加し、ActiveImage Protector の新機能 エージェントレス・バックアップのプレゼンテーションを行いました。

ネットジャパンオーストラリアの代表 Richard Giddey が、下記の ActiveImage Protector エージェントレス・バックアップのメリットをイベントの参加者たちに紹介しました。

・仮想環境ホストマシンへの負荷を大幅に軽減

個別の仮想マシンへのエージェントのインストールは不要で、重複排除圧縮などの負荷のかかる処理はバックアップ対象マシンではなく別のマシンにインストールした HyperAgent がおこないます。

ホストやゲストマシンの CPU やメモリの負荷は最小限となります。

重複排除圧縮がさらに効果的に

各仮想マシンにインストールをおこなうエージェントベース・バックアップでの重複排除圧縮の効果は、実行している1台の範囲内に留まりますが、複数の仮想マシンを一括して扱えるエージェントレス・バックアップではより多くの重複を排除でき、更に効果的に容量を節約できます。

 

来場者は、新機能 エージェントレス・バックアップ に大変興味を持たれていました。また、ストレージやセキュリティ製品を取り扱っている BLUECHIP のリセラー様たちとの販売連携も検討しています。

ネットジャパンオーストラリアが提供しているノベルティのドローンは特に目立っていたそうです。

海外の皆様により機能良い製品を提供できるよう、今後も頑張って行きます。

 

YBS

働き方改革的PCキッティング その5

前回に続き、今回いよいよ Windows Update です。

ログイン User(作業用)でログインした状態で、いよいよネットワークに接続します。
ネットワークに接続したら、下図の歯車のようなアイコン(設定)をクリックします。

そして設定の中の「更新とセキュリティ」をクリックします。


“更新プログラムのチェック”をクリックします。

Windows Update が動作開始します。

Windows Update が完了したら下図のように表示されますので、再起動を行います。


再起動したら、インターネットの接続を切ります。
実装するアプリケーションでインターネット接続が必要な場合には、接続して作業しますが、使用するローカルユーザーはポリシーを変更しているここでは ” User ” でログインした状態で、インストール作業を行って下さい。
ここでストアアプリ(UWP以外)の Sysprep に対応している、必要なアプリケーションをインストールします。全ての必要なアプリケーションを完了させてください。

次回に続きます。

By Sato

働き方改革的PCキッティング その4

今回はいよいよ Windows Update についてです。

前々回、PCにボリュームライセンスのWindows 10をインターネットに接続しない状態でインストールを完了している状態になっていると思います。

また前回の作業で作業用 User は2つ用意されていると思います。ここでは “User” でログインしてまだネットワークには一度もログインしていない状態である事を想定して話を進めていきます。

Windows Update は PC をインターネットに接続すれば自動的に実行はされます。
簡単ですが、肝心のマスター作成時に実行する Sysprep を実行すると下記の状態となり、Sysprep が動作しなくなるケースが多々あります。


しかし Windows Update をキッティング後に1台毎に行うとなると、現場で1台20分の待ち時間は覚悟をしなければなりません。最悪はアップデート後にせっかくセットアップしたソフトウェアが動作しなくなり、そのソフトウェアを台数分、結局手動でインストールしなければならなくなる事もあります。こうなると作業を行うエンジニアの心は完全に折れると思います。私なら現実逃避モードに確実になります。
こうならないように事前にWindowsの品質部分の更新だけを行う作業がお勧めです。個人的にはこの手順後Sysprepは上記のような問題で止まる事は経験しなくなりました。

今回はインストール時の“User”でログインしている状態だと思いますので、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
作業内容はログインしている“User”でポリシーを変更してネットワークに接続してもWindowsUpdateで品質保全部分しか更新されないように設定してからネットワークに接続するといったシンプルな作業を行います。

  • ¥Microsoft¥Windows¥AppxDeploymentClientにある「Pre-staged app cleanup」タスクを無効化します。
    「管理者として実行」から「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを入力して実行します。

schtasks /change /disable /tn

“¥Microsoft¥Windows¥AppxDeploymentClient¥Pre-staged app cleanup”

実行すると以下のように変更されます。

後はgpeditでポリシーを設定します

  • gpedit.msc(ローカル グループ ポリシー エディター)を使用して、以下の3個のポリシーを有効化します。
  1. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\クラウドコンテンツ\Microsoftコンシューマーエクスペリエンスを無効にする=>有効
  2. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\ストア\更新プログラムの自動ダウンロードおよび自動インストールをオフにする=>有効
  3. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\ストア\最新バージョンのWindowsへの更新プログラム提供をオフにする=>有効

コマンドプロンプトで“gpupdate”と入力して実行し、ポリシーの変更を反映させます。


ここでネットワークを接続して、インターネットと通信可能な状態とします。
次に設定アプリを起動します。「設定」の一番下にある“更新とセキュリティ”をクリックします。
これでようやくマスターPCをインターネットに接続する事が可能となります。

注意点として、ネットワークを接続した後で、別のユーザーでログインをしないようにしてください。もし異なるUser(上記の場合 “User”)以外でログインを行ってしまうと、上記の設定したポリシーは使用されないので、最初のOSインストールからやり直しとなります。

次回に続きます。

By Sato

「DIS ICT EXPO 2019 in 札幌」に出展しました

9月10日(火)にダイワボウ情報システム(株)様主催「DIS ICT EXPO 2019 in 札幌」に出展しました。

会場は札幌コンベンションセンターでした。個人的には、この会場に来るのは2回目です。

私たちはUSBメモリのみで簡単・高速にクローニングが可能なコンピューター用キッティングツール「ActiveImage Deploy USB」やバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」を展示しました。

 

今回もキッティングに関するお問い合わせが多く、やはりこの時期、キッティングにお困りの方は全国各地どこにでもいらっしゃるのだと実感しました。

少しでもキッティングの作業時間を減らしたい方、効率化したい方は、ぜひ「ActiveImage Deploy USB」の 評価版からお試しください。

 

季節の移り変わりと共に、ノベルティも一新、新デザインの消せるボールペンを配布させていただいております。初めての方も、今までお立ち寄りいただいたことのある方も、どうぞ私たちのブースへお越しください。

最後になりますが、当日私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

SY

法的視点からバックアップの重要性を再考する

企業にとって、データ管理、保護は古くて新しい課題です。日々の重要なデータを守る方法を、自身の法分野の経験(中国弁護士資格)を生かして、法的視点から再考してみます。

システムやネットワークなどに精通している人材がおらず、業務に注力するためレンタルサーバーなどのITサービスを提供する業者にシステム管理業務を依頼する企業は多く存在していると思います。この場合、業者のミスなどでデータの損失が発生した場合、誰か責任を負うのかを考える必要があります。

そのような場合に、業者が100%責任を負うべきと考える方は少なくないかもしれませんが、法的視点で考えると、その責任の所在は少し異なる可能性があります。ここで注目されるのが「善管注意義務」です。

業者は企業に対し、「企業側としても自社の重要なデータは自社で守る善管注意義務も負う」、と主張することができますので、企業側はデータのバックアップを取っていないという重大な過失により、業者側に100%責任を問うことは難しいと判断される場合があります。

この場合、かなりの頻度で問われるのは「過失相殺」です。

データの損失において、双方に善管注意義務違反があった場合、業者がすべての賠償責任を負担するのでは公平とは言えません。双方に責任がある場合には、損害を公平に分担するため、賠償においては、業者側の責任割合相当分を損害額より差し引いて賠償することがあります。

企業側は、訴訟によりデータ(システム)復元費用、逸失利益(営業損失)などの名目で膨れ上がる損害賠償金額を請求する場合、データ自体の財産的な価値や営業損失などの逸失利益を算定することは困難という理由で、請求の全額が認容されたケースはあまりありません。

過去の判例を見ると、東京地判平成13(2001)年9月28日によって、企業側は、約1億円(再構築費用と逸失利益など)を求めて訴訟を提起しましたが、業者側が企業側に対し賠償すべき金額は、約700万円となりました。

請求額の半分も認容されず、さらに、弁護士に依頼する場合、当然弁護士費用もかかってしまいます(タイムチャージの場合:1時間2万円~5万円台;着手金・成功報酬の場合:何十万円台~)。

また、訴訟提起から解決に至るまでに時間がかかることは言うまでもありません。営業機会の損失による損益、顧客満足度や社会的信頼の低下にまでつながる可能性もあります。
そう考えれば転ばぬ先の杖、高速で、誰でも簡単に操作ができる13万円台のサーバーバックアップソフト「ActiveImage Protector 2018 Update Server Edition」での「自衛」が重要になるでしょう。

YBS