ActiveImage Protector 2018 Update 4

ActiveImage Protector 2018 Update 4 リリース

ActiveImage Protector 2018 Updateも順調に4番目のリリースになりました。
今回の主なアップデート内容は

  • HyperStandby/HyperRestore のLinux LVMへの対応
  • レプリケーション機能の追加
  • BootCheckの手動実行

になります。

HyperStandby/HyperRestoreのLinux LVM への対応

HyperAgentは仮想マシンのディスクから直接バックアップイメージファイルを作成します。前バージョンでは、Windowsに関してはほぼ問題ありませんでしたが、Linux特にLVMシステムへの対応ができておらず別のハイパーバイザーなどにリストアした場合起動しない場合がありました。
HyperStandbyはHyperAgentが取得した仮想マシンイメージを使って、別ホストのハイパーバイザー経由でスタンバイ仮想マシンを作成しておき、必要なときにすぐに起動できるソリューションです。vStandby、vStandby AIPと続くNetJapanのStandby機能のひとつですが、やはりスタンバイ仮想マシンの作成に成功しても起動しないという場合がありました。
とくに、ハイパーバイザーを混在しての運用の場合、元と違うハイパーバイザーに仮想マシンを作成すると、各々のハイパーバイザーで使うドライバ、特にディスクコントローラーが欠けているとシステムは起動しませんので、ひと手間くわえた仮想変換を行う必要があります。

新しいバージョンではバックアップイメージを作成時に正しいドライバを含む環境の情報を組み込むようになるため、殆どの場合で起動が可能になります。

レプリケーション機能の追加

レプリケーションを使うと取得したバックアップイメージファイルをソースマシンとは別の場所にバックアップファイルを隔離して地理的な障害に対応することができます。

いままでは、無償で提供されているActiveImage Protector の補助ツール ImageCenterで行う運用でした。ImageCenterはバックアップイメージフォルダを監視して新しいファイルが作成されたら自動的にレプリケーションやコンソリデーションを行います。独立したアプリケーションなのでバックアップしているソースマシンとは別のマシンで動かすことができるためレプリケーションの負荷分散を行うことができました。 もちろん同じマシンで動かしても問題ありません。

一方でバックアップ直後にすぐレプリケーションをしておきたいという要望もありました。もちろんImageCenterでもバックアップ後すぐにレプリケーションは可能ですが、ポストバックアッププロセルに組み込んでおけば細かい設定は不要になります。

また、レプリケーション先としてクラウドストレージにも対応しました。ImageCenterでも可能だった Azure Storage に加えて OneDrive for Bussiness, Google Drive, Dropboxをレプリケーション先として選択可能です。各々のクラウドストレージに保存するには、各々の認証システムに従った設定が必要になります。

新しいレプリケーションターゲット

新しいレプリケーションターゲット

OneDrive for Bussiness の設定

OneDrive for Bussiness の設定

BootCheckの手動実行

Postbackupで自動的に実行されるBootCheck機能を手動で使用できるようになりました。
今までも無償の補助アプリケーション ImageBootを使ってローカルのHyper-VやVMware workstation 等で起動確認はできていました。 今バージョンからはImage ManagerからリモートのHyperVisorを使って起動確認を行うことができます。

今回のUpdateで、物理マシンローカルのエージェントベース、仮想マシンのエージェントベース、そして仮想マシンに対するエージェントレスバックアップを統合したバックアップソリューションとして、ActiveImage Protector 2018に計画していた機能はほぼ実装されました。

働き方改革的PCキッティング その2

前回のブログで作業用 PC のセットアップは完了していると思いますので、今回はマスター作成に関する作業と注意点をご説明します。

「Sysprep は必要か?」とよく質問をいただきますが、回答としては「Sysprep は必要」です。

キッティングする際のマスターイメージ作成(ひな形とも呼ぶ)を作成して、最終的に Sysprep を実行してシャットダウンした状態のイメージを取得して、同一機種の PC にイメージを展開していきます。

Sysprep を実行した後の初回起動では、コルタナが起動して国や許諾などを求められます。要するに、新しい PC を購入して初回に起動した状態となります。Sysprep を実行する最大の理由は、多分 SID の重複を回避するためだと思います。
実際 SID が同じ PC があると、ライセンス管理が煩雑と認識される基準となったりもするようです。また WSUS で Windows Update を制限している環境の場合、SID が重複していると例えば50台の PC も 1台と認識してしまうなど、問題が発生するようです。
SID は whoami /user とコマンドラインタイプすると下記のように表示されます。

肝心なコンピューター SID は上記の 3192717975-3805275441-1306441224 までとなり、ここの部分が重複しないようにする必要があります。
結論としては、Sysprep をだた実行するだけで問題ありません。
マスター用の PC で Sysprep を実行(一般化と言われています)したイメージを展開すれば、全ての PC の SID がユニークになるといった事が実現出来ます。
Sysprep を実行するタイミングは、必要なアプリケーションなどのインストールが全て完了した最後の作業として行います。

しかし巷ではこの Sysprep をいざ実行した時に、例えば「Windows イントールが確認出来ません」などのエラーが表示されてしまい、Sysprep が実行出来ないケースがあるようです。
こういった現象が発生した場合、OS のインストールから作業をやり直しなど作業時間が長くなる原因となってしまいます。こういった症状をいかに回避して作業効率化するかといった事も非常に重要となります。
このような症状になる1番の原因は Windows のストアアプリケーションの影響が多くあります。(Windows LTSC、LTSBを除く)

〇マスター作成時の注意点として、

– ボリュームライセンスで購入した Windows 10 を ISO でインストールを行う時に PC をネットワークに接続しない。

これが重要です。
インターネットに接続した状態でインストールを行っている場合、(キッティングのマスター用途でなければ特に問題ありませんが)インターネットに接続している状態では Windows 10 全ての Update 含むストアアプリまでが自動的にインストールされます。これを回避するためにインターネット接続してのインストールは行わない方が賢明なようです。
しかしインターネット接続しないでインストールをしていると、たまに「なぜ PC の電源を切ったのですか?」といったエラーが表示されるケースもあるようです。
これは回避方法と発生タイミングはわかりませんが、表示されてしまった場合、無限ループするケースもあるので、最悪は OS の再インストールから作業を始める必要がある時もあるようです。
個人的にはまだ遭遇していませんので、頻度は低いと思われます。

実作業としては、キッティングする同一マシンを1台準備して、まずは手動でインターネットに接続しない状態で、OS のインストールを行います。

次回に続きます。

By Sato

働き方改革的PCキッティング その1

高温多湿で外出がいやで仕方がないこの時期に今年は Windows 10 のPCの入替需要が昨年から進んでいますが、まだまだ案件も多くて作業に時間を取られているエンジニアの方が多いようです。

世の中は働き方改革で残業時間も上限があり、しかし納品のPCが準備出来ずにどうすれば良いのか?と苦労されているようです。

弊社の提案する「働き方改革的PCキッティング」の目的は、いかに実作業をするエンジニアの方々が楽に早く、より簡単に作業を進められるか、を追求するためのブログです。

初めは少し面倒な作業だと思われるかもしれませんが、弊社の ActiveImage Deploy USB(以下、Deploy USB)を使用すれば 10GB/40秒でキッティングが可能(SSDモデル)ですので、数回行ってみれば間違いなく作業が効率化され、働き方改革的PCキッティングの実現が可能です。

記載内容は弊社の製品3割、7割は Sysprep 関連などの解説となりますが、Microsoft 社非公認の個人検証レベルでの記載となりますので、ご参考程度にご覧ください。

 

用意する物は作業用の Windows 10 のPCが1台必要です。スペックはそれ程高くなくても大丈夫です。

作業の流れは下記のようになります。

〇作業用 PC の準備を行う。

〇Windows 10 のボリュームライセンスを準備して PC に Windows 10 をインストールする。

〇Windows 10 の品質保全部分のみの Update を行う準備と実行。

〇自動応答ファイルの作成を行う。

〇作成した自動応答ファイルと実行用バッチをマスターPCにコピーして Sysprep を実行。

〇Deploy USB でマスター取得。

〇Deploy USB でキッティング開始。

 

今回は作業用PC の準備についてご案内します。

作業用PC では Windows ADK の実装が必要となります。ADKは、Windows 10 が現在半年に1回 Update されますので、それと同時期に Update されています。ADKの全てを必要とするのでなく、Deploy USB で必要な Win PE(1809からはアドオンになりました)と DeploymentTools を作業用PC に実装します。
ダウンロード先は Google などで簡単に検索可能です。


現在最新の1903の場合、上記のように検索して MicrosoftDocs からインストールが可能です。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/get-started/adk-install


現在では Windows PE はアドオン扱いとなりますので、先に Windows ADK for Windows 10 をクリックしてインストールを行います。



インストールは、自動応答ファイルを作成するための Deployment Tools のみをチェックしてインストールを行います。
このインストール完了後にADK用の Windwos PE アドオンのダウンロードをクリックしてインストールを行います。
そして作業用PCに弊社の Deploy USB のインストールを行います。

(数回次へをクリックするだけでインストールは完了します)

次回に続きます。

By Sato

<ActiveImage Protector、フィリピンで販売開始!>

フィリピンの弊社製品の代理店、IPSYSTEMS, Inc.が5月31日(金)にマニラのDiscovery Suites ホテルにてActiveImage Protector Launch Meetingを開催することとなり、弊社 Global Sales Teamも参加しました。

イベントが開催されたホテルはIPSYSTEMS, Inc.に近く、ビジネスで賑わうオルティガス地区の中心部に位置します。現地のディストリビューター、リセラー、そしてActiveImage Protectorに興味をお持ちのエンドユーザー様が来場されました。

いよいよスタートです。

IPSYSTEMS, Inc.社長のPatricia Celisさんがご来場の皆様への感謝、IPSYSTEMS, Inc.の歴史、ミッション、取り扱い製品についてプレゼンテーションをおこないました。

次に、弊社副社長の山﨑がネットジャパンのご紹介、そして製品ラインやActiveImage Protectorをご利用のお客様についてご紹介しました。

その後、登壇したのは弊社製品開発マネージャーのEric Simmons。仮想環境へのエージェントレスバックアップ機能を搭載した新製品「ActiveImage Protector 2018 Update Virtual Edition」をはじめとするActiveImage Protectorの機能のご紹介と様々な環境での活用事例をわかりやすくご紹介しました。

休憩時間は、会場の外の喫茶コーナーに用意されたお茶やお菓子で気分転換。

 

休憩後は、IPSYSTEMS, Inc.のエンジニアによる ActiveImage Protectorのバックアップ、vStandby AIPなどのデモを行いました。来場者は、ActiveImage Protectorのマニュアル不要の操作の簡単さに大変興味を持たれていました。

 

その後Q&Aセッションに入り、来場者からは「無料版ESXiをインストールした環境でActiveImage Protectorを使ってバックアップを取れるのか」、「翌年度の以降のサポートサービス料はライセンスの購入価格の何パーセントなのか」等々、製品の機能やライセンスポリシーについての質問が相次ぎました。

アンケートをご記入いただいた方を対象とした抽選会を行い、結果を発表!

 

会場が熱気に包まれる中、ActiveImage Protector Launch Meetingは幕を閉じました。最後にご来場の皆様との記念写真をパシャッ!

海外市場に挑戦するためには、乗り越えなければならない課題がたくさんあるかと思います。より多くのお客様に弊社のソリューションを活用していただけるように努力してまいります。

<台北「Taiwan Cloud Edge Summit 2019」出展レポート>

5月8日のFacebookにてご案内しました、5月15日(水)に台北で開催された「Taiwan Cloud Edge Summit 2019」に出展しました。

今回は ActiveImage Protector の台湾のパートナー、GATI(General Advanced Technology Inc.)と連携しての出展で、セミナーセッションでは弊社製品開発マネージャー Eric Simmons が「クラウド環境での費用対効果の高いデータの保護対策」というテーマでプレゼンテーションを行いました。

当日は晴天に恵まれて、約1,300名のお客様がご来場されました。

ActiveImage Protector のブースでは商談が盛り上がっています。


データ保護、バックアップ&リカバリ、DRに興味を持ってくださる方が多く、たくさんのリードを獲得しました。

また、セミナーでは真剣に聞き入ってくださる方が多く、大盛況でした!25分の持ち時間の中で、クラウド利用のメリット、デメリット、クラウド上での ActiveImage Protector を利用したデータのバックアップ保護をメインに具体的な事例を交えて紹介し、ご好評いただきました。ネットジャパンのプレゼンテーション終了後は GATI がデモを行い、お客様にマニュアル不要のシンプルな操作性を実感していただけたと思います。

最後に ActiveImage Protectorの超レアなノベルティが当たる抽選会を開催しました。みーこ大活躍です!

  

ご来場者いただきました皆様ならびに GATI の皆様のご支援、ご協力に感謝いたします。

ありがとうございました。

セミナー便り 第四十二号<2019年5月のセミナーと ActiveImage Deploy USB よくある質問>

2019年春の日本橋は、4月7日まで桜イベント、桜グッズに桜をイメージしたお料理やお菓子と桜づくしです。江戸通りの桜並木は満開ですが、まだつぼみもあるので今週末まで楽しめそうです。
福徳の森はしだれ桜が満開を迎えています。NIHONBASHI SAKURA FESTIVAL 2019 の参加製品でもある“白百合醸造のさくらワイン”を知り合いにいただきました。
桜の花がワインの中に入っていてとっても可愛いです。味は甘くジュースのように飲めてしまうので危険です。さくらイベントの次は毎年大人気の第7回日本酒利き歩きが4月13日に開催されます。





 

5月のセミナーは、5月15日(水)ActiveImage Deploy USB、5月29日(水)ActiveImage Portector Virtual Edition のセミナーです。

ActiveImage Deploy USBですが、大量のPCの新規導入案件や、Windows 10 へのアップデート案件などでお問い合わせ殺到中です。
5月のセミナーからパソコンのキッティングを ActiveImage Deploy USB を利用して作業の効率化をはかるため、自動応答ファイルを使用したSysprepの実行デモもセミナー内容に含めました。
5月のセミナーの詳細内容とお申込みはこちらからご確認ください。

よくいただくお問い合わせ内容を以下にまとめてみましたので、参考にしてください。

Q1. ActiveImage Deploy USBとは
システムインテグレーターや VAR/OEM 向けに開発したUSB メモリだけでクローニングを行えるコンピューターのキッティングツールです。
ActiveImage Protector のエンジンを搭載したデプロイ用 USB メモリを作成し、簡単、高速、確実なキッティングを実現します。

Q2.ActiveImage Deploy USBとActiveImage Deploy USB Plusの違いは何ですか?
A.両製品共に1ライセンスで1回のクローニングが可能です。
更にActiveImage Deploy USB Plusは、クローニング後、障害時などに出荷時の状態に戻す事ができるよう、「復元用USBメモリ」の作成と利用権利が含まれています。

Q3.製品にUSBメモリは含まれていますか?
A.いいえ、含まれておりません。デプロイするマスターイメージの容量に適したUSBメモリを必要数ご用意ください。

Q4.USBメモリの必要容量の計算方法を教えてください
A. USBメモリには2つのパーティションを作成します。
1つ目はブート用で1.5GBを割り当てます。
2つ目はイメージの保存用で、残り容量を割り当てます。
イメージファイルのサイズは、圧縮して保存しますので元の容量の7割程度を想定してください。
Windows10 の場合はイメージが最低でも8GB程度はありますので、16GB以上のUSBメモリが必要です。推奨は32GB以上です。

Q5.インターネット環境がない場合でも利用可能ですか?
A.ライセンス管理にインターネットを使用するため、デプロイメントUSBメモリの作成、更新時にインターネット環境が必要です。作成したUSBメモリでクローニングをする際には不要です。

Q6.複数のイメージを1つのUSBメモリに入れることはできますか?
A.できません。例えば100台のクローニングを行う際に4パターンの構成がある場合には、それぞれ元となるイメージを作成して、クローニングする台数を設定したUSBメモリを作成してください。

Q7.クローニング用と復元用のUSBメモリは同じものを使えますか?
A.クローニング用と復元用は用途が異なるため、それぞれ作成する必要があります。

Q8.80台のコンピューターにクローニングする際に必要なライセンスは?
A.ActiveImage Deploy USBの場合、80台がクローニング対象のコンピューターの場合80ライセンス必要です。80台の内、1台に元となるOSやアプリケーションをインストールして、そのイメージを展開する場合は、79ライセンス必要です。
ActiveImage Deploy USB Plusの場合、80ライセンス必要です。

Q9. ActiveImage Deploy USBを実際に使用してみたい場合にはどのような方法がありますか?
A.ActiveImage Deploy USB for Desktopは、評価版でお試しいただけます。
無償の実践セミナーも開催しています。

Q10.年間サポートサービスの内容は?
A.初年度のサポートサービスはライセンス価格に含まれています。
内容は技術サポートサービスとアップデートです。アップデートは未使用のライセンスにのみ適用いただけます。翌年度以降のサポートサービスはライセンス購入時にのみ一括でご購入いただけます。
特に、ActiveImage Deploy USB Plusをご購入いただくお客様で複数年サポートが必要な場合には、ライセンス購入時に必ずご購入ください。サポートサービスのみの販売はおこなっておりません。

「DRI2019 The Professional’s Conference」報告

2月16日(土)夕方に LasVegas に到着しましたが、2000年前後Las Vegasで開催され、頻繁に訪問したComdexやInterope の際の比較的温暖という記憶から少し軽めの装いで行ったため、想定外の震える寒さでした。

日曜日の午前、ブースの設営を始めましたが、弊社以外の出展社は全て米国内の会社であるからか、マイペースで、設営しているところと全くしていないところ、我々が終わるころになっても誰も来ていないブースなど、日本の展示会では見ないおおらかさが出ていました。

設営完了です。

NetJapan のUSAチームです。管理コンソールである ActiveVisor を前面に出し、開発中の Agentless Backup のデモも準備しました。

2月18日(月)午前8時、Disaster Recovery Professional コンファレンスの開幕です。

参加者は1000ドル近いFeeを払っており、500名くらいです。大企業のIT部門の Technical Manager クラスの人達や、そのような企業と契約しているローカルなコンサルタントです。出展社は20社で、19社は Risk Management、 Disaster Recovery Planning などのコンサルティング会社で、その意味でBackupソフトの Vendor である NetJapan は異色の出展社でした。しかも、なんで日本の会社が?と質問した人もいました。

我々のブースには2日間でのべ50名くらいの人が来ましたが、多くは企業のTechnical Managerでした。この女性もTechnical Managerで Attendee Card には Authorized Disaster Recovery Professional と Certified Business Continuity Professional の二つ小さなタグが貼ってありました。
ActiveVisor について各ジョブをどれくらいシンプルに管理できるか、質問され、いろいろ説明を聞いていただきました。USAできちんとサービスができるかと聞かれましたが、NetJapan は USA に拠点があるので安心してください、と一生懸命売り込み込みました。

コンファレンス参加者だけでなく、出展しているコンサルティング会社にも売り込もうと、全ブースを回り、話をしました。Disaster Recovery のコンサル会社に顔と名前は売り込んだと思います。

DRI 2019 の主催者であるDRI Internationalの話によると、DRI の日本支部も昨年できたそうで、自然災害の多い日本での活動を活発化したいとのことでした。
グローバル営業部としては、今回の種蒔きを手始めに、活動を積み上げてゆこうと思っています。

Global Sales担当

vFORUM 2018 TOKYO に参加してきました

2018年11月13日にザ・プリンスパークタワー東京で開催された、VMware様の vFORUM 2018 TOKYO に参加してきました。ネットジャパン ではSOLUTION SHOWCASE会場で展示を行い物理/仮想環境の両方で使えるバックアップソフトの ActiveImage Protector 2018 、その ActiveImage Protector導入クライアントの集中管理が行える無償の ActiveVisor 、キッティングツールの ActiveImage Deply USB などをご覧いただきました。多くのお客様に立ち寄っていただきありがとうございました。

雨の降りそうな曇り空の朝にザ・プリンスパークタワー東京へ向かったのですが、色々な駅からのアクセス方法があるからなのか、開始時間よりも早かったからなのか、私の利用した駅から人の流れが出来てるとか、駅前コンビニで飲み物を求める多くのスーツ姿の人を見かける事もなく到着。

さすが VMware 様ですから、入り口を入ってから会場への誘導も完璧で、廊下を右へ左へ階段を下りて、また廊下を・・と言う帰りは帰れるのか?って位の複雑な導線を丁寧に通されます。そして受付場所へ到着した時にビックリしました。到着までは見かけなかったのに凄い行列とその行列がどんどん流れていく受付会場。

もう自分の意志とは関係なく人の流れに乗り、誘導されるままに動いていくしかない位の大盛況です。受付でパスを受け取った後も、どんどん誘導されます。わたしは SOLUTION SHOWCASE 会場へ行きたかったのですが、時間が早く開いていません。会場前を立ち止まる事も許されない人の流れに、なぜか General Session 会場へ入らされます。わたしはセッションの予約をしていないのですが入り口のスタッフの方は「RoomG の列へ」と誘導され、そのまま会場へ入れてしまいました。
この General Session は RoomA から RoomG までの7つのセッション会場をぶち抜きで行われる大セッションで、そもそもこの時間にはこのセッションしかないので有無も言わさず誘導されるのも当たり前でした。

会場も大きいし、スクリーンたくさんあるし、音響も凄くてまるで映画館です。
簡単なデモを交えながら新しい製品が紹介されるのですが、AIを活用した機能が製品の中に組み込まれているのが印象的でした。ファイアウォールが異常通信を設定された内容で検知するのではなく、正常に行われている普段の通信から正しい通信を学習して、普段にない通信から異常を検知したりします。とても勉強になりました。

勉強したり感心したりした General Session も終わってから、やっと SOLUTION SHOWCASE 会場へたどり着きました。ここも大盛況で、各展示前のお姉さんから差し出されるカタログやグッズを避けながらでないと会場の展示が回れない位でした。

 

ネットジャパンでは12月14日の vFORUM 2018 OSAKA にも出展します。関西方面の方は是非、会場でネットジャパンブースへお立ち寄りいただき ActiveImage Protector を体験いただければと思います。よろしくお願いします。

 

GATI(台湾)来日セミナーレポート

いつも ActiveImage Protector のセミナーレポートを送ってきてくれている、

台湾のパートナーGATI(General Advanced Technology Inc.)のセールスマネージャとエンジニアが

先週新製品ActiveVisorActiveImage のセミナー受講のため来日されました。

セミナールームのマシーンのリニューアルも完了して、初のActiveVisorActiveImage Protector

ハンズオンセミナーとなりました。

滞在時間が限られているので、午前と午後の製品説明と実習、夕方からのミーティングとフルに

1日のセミナーになりました。少しハードスケジュールだったかもしれませんが、質問やご要望も

沢山いただき弊社にとっても充実したセミナーになりました。

 

 

「ActiveVisorについては、社内のパソコンが何百台もあるような規模の会社ではパソコン毎に

バックアップを行うと時間も管理者の人件費もかかりますが、ActiveVisorで簡単に社内すべての

パソコンのバックアップタスクを集中管理してコントロール出来るようになるので、パソコンの保護と

時間と管理費の大幅節約になります。

今後、既存ユーザ様や新規お客様に提案していきます。」とおっしゃっていました。

 

日本でのお食事もお口にあったようで、特にさつま揚げがお気に入りでした。

ご家族へのおみやげもスーツケースからはみ出してしまうくらい購入されて、お二人にとって有意義で

楽しい滞在になった事と願っています。

 

今後、ActiveVisorを含めたActiveImage Protectorの更に充実したセミナーを台湾で開催されると

思います。台湾でのセミナープレゼント用にみーこのノベルティグッズも沢山持って帰っていただき

ましたので台湾でみーこが人気者!になれるかもしれません。

 

そして、今回おみやげにいただいたパイナップルケーキ(ジャドウァガォビン)

https://www.tour.ne.jp/w_review/TPE/shopping/spot/1323810/


台北市で開催している「パイナップルケーキ大会」で初代グランプリのお菓子だそうです。

台湾産のパイナップルで作った餡は、柔らかくて、甘すぎず、餡を包んでいる皮(?)クッキー(?)は、

崩れそうな柔らかさもありますが、サクサクしていてとても美味しかったです。

社内でも大好評でした。台湾に行かれることがありましたら、是非食べてみてください。

GATI(台湾)セミナーレポート 2018年7月25日

台湾のパートナーGeneral Advanced Technology Inc.(GATI)が、7月25日にユーザーとリセーラー向けに開催した ActiveImage Protector 2018 紹介セミナーの報告を送ってくれました。

今年はハンズオンセミナーを含めて5回目のセミナーで、いずれのセミナーも盛況でした。

台湾でコンピュータのバックアップといえば、”ActiveImage Protector”認知度No.1!になれる日も近いかもしれないですね(笑)

セミナー当日のスケジュールです。

今回は映画「Mission : Impossible-Fallout」にかけた、セミナータイトル「The IMPOSSIBLE MISSION of the security, the disaster is completely FALL OUT」でしたので、セミナー終了後出席者の皆様と映画「Mission : Impossible-Fallout」を鑑賞しました。

参加人数は44名で申込に対して7割近い出席率でした。質問も多く、新バージョンActiveImage Protectorに対する関心の高さが感じられるセミナーでした。

 

セミナー会場の様子です。

暑い中セミナーにお越しいただきました台湾の受講者の皆様、ありがとうございました。

台湾の皆様により活用していただける製品になるよう、今後もGATIと一緒に頑張って行きます。