ActiveImage Protector Linux の保存先隔離機能について
ActiveImage Protector Linux(以降一部 AIP と略す)には、ランサムウェアの対策として保存先隔離機能が実装されており、3種類の設定方法があります。
この記事では、AlmaLinux 8.5 + AIP2022 linux バージョン 6.5.1.7719を使用し、これらの機能の動作仕様と注意点について簡単に説明します。基本的には各機能とその動作仕様はAIPのWindows版と同じです。
ActiveImage Protector Linux(以降一部 AIP と略す)には、ランサムウェアの対策として保存先隔離機能が実装されており、3種類の設定方法があります。
この記事では、AlmaLinux 8.5 + AIP2022 linux バージョン 6.5.1.7719を使用し、これらの機能の動作仕様と注意点について簡単に説明します。基本的には各機能とその動作仕様はAIPのWindows版と同じです。
ActiveImage Protector (以降一部 AIP と略す)には、ランサムウェアの対策として保存先隔離機能が実装されており、4種類の設定方法があります。この記事では、AIP2022 バージョン 6.5.0.7616を使用し、これらの機能の動作仕様と注意点について簡単に説明します。
スケジュール作成時の保存先の指定画面で、保存先隔離オプションの有効化が可能です。
1) バックアップ後にドライブレターを解除する
2) バックアップ後に 保存先 をオフラインにする
3) バックアップ後に 保存先 のリムーバブル USB HDD を取り外す
4) バックアップ後に 指定したネットワークを無効にする
7月19日、20日の2日間、栃木県宇都宮産業展示館で開催された「DIS わぁるど in とちぎ 宇都宮」に参加させていただきました。NetJapanは、「ランサムウェア、災害対策からのシステム保護」をテーマに展示会へ出展して参りました。
今回の展示会は、商談や情報交換の場として活況の様相を呈し、多くの来場者で大いに賑わいました。DIS事務局によると、約2,000人が来場したそうです。おかげさまで両日とも弊社ブースには沢山のお客様にお越し頂く事ができました。
2日間の展示会では、弊社が開発したバックアップソフトActiveImage Protector(以下、AIP)のご紹介やデモを行い、非常に簡単な操作で運用ができ、業務の負担がなくなるとご好評いただきました。
また、「仮想環境でAIPを利用する場合、ライセンスはどうなるのか?ファイルやフォルダへのアクセス権限をすでに設定した場合、AIPでバックアップを実施した後、その設定済のアクセス権限がまた有効になっているのか?」などのご質問や、デモのご依頼、評価版ダウンロードのご希望、購入検討など、今後のビジネスに繋がるお話ができました。
一日目の展示会が終わってから、懇親会が開催されました。今回の展示会の主催者ダイワボウ情報システム(株)様から美味しいお酒、海老チリなど、宇都宮の味覚を多くご用意していただき、とても楽しかったです。
最後に、猛暑の最中にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
先週末、ヨーロッパで確認されたランサムウェアの攻撃はその後世界に拡大し、今週に入り日本でも被害が確認されました。インターネットやネットワーク環境にアクセスする以上、私たちは常にランサムウェアやウイルスの脅威に晒されています。ランサムウェアの攻撃にどのように対応するか、についてはいくつかのことが挙げられています。
・ セキュリティソフトを使用し、常に最新の状態を保つこと
・ 差出人の不明なメールのリンクや添付ファイルは注意すること
・ コンピュータ上の全てのソフトウェアを最新の状態に保つこと
それらの対策を実行していても、ランサムウェアの攻撃を防ぐことができなかった場合、有効となるのが直近のバックアップからの復元です。
セキュリティソフトだけでは、ランサムウェアやウイルスの脅威からシステムを守ることはできません。最も有効で唯一の対策は、感染する前に常に定期的なバックアップを取得しておく事です。感染してしまった場合の復旧手段は、バックアップからの復元しかありません。バックアップを取っていれば、万一感染してしまっても、バックアップファイルから迅速かつ容易に復元できます。
● ActiveImage Protectorでバックアップを!
ActiveImage Protectorは簡単に自動で日々のバックアップを行うことができますので、万一ランサムウェアに感染してしまっても、バックアップファイルからファイル単位、システム全体の復旧が可能です。
ActiveImage Protectorは、仮想環境、WindowsやLinuxサーバーの物理環境、クラスター/FT/HA環境、物理から仮想への移行作業、またAmazon AWS、VMware vCloud Air などのパブリッククラウドでのご使用など、お客様の用途に合わせ選択いただけるラインアップを取り揃えています。
法人向け「ActiveImage Protector 2016 R2/2016」と、個人向け「ActiveImage Protector 4」を販売しています。
製品概要:https://www.netjapan.com/jp/products
● ActiveImage Protectorのバックアップをさらに確実に!
ActiveImage Protectorユーザー様に提供している無償ツール「ImageCenter LE」の「イメージブートテスト」機能は、バックアップイメージが確実に起動できる状態であることをバックアップ後、即座にテストできます。確実なバックアップの状態を確認できますので、日々のバックアップがさらに安心なものになります。
「ImageCenter LE」製品概要:
https://www.netjapan.com/jp/products/imagecenter/imagecenter-le
ダウンロードにてご提供いたします。下記のURLよりお申し込みください。
▼ ImageCenter LE 申込ページ:https://www.netjapan.com/jp/try/imagecenter
※ 「ImageCenter LE」は無償配布ツールです。
ActiveImage Protectorのユーザー様は期間、機能制限なくご利用いただけます。
※ ActiveImage Protector 2016 R2には同梱されています。
※ ActiveImage Protector 4 のユーザー様もご利用いただけます。
● 評価版
ActiveImage Protectorの全ての機能をお試しいただける評価版をご用意していますので、是非お試しください。
評価版申込ページ:https://www.netjapan.com/jp/download
安心安全な環境の構築にActiveImage Protectorをお役立てください。