Wasabiテクノロジーアライアンスパートナーに

この度、弊社はWasabi Technologies(Wasabi)社のWasabiテクノロジーアライアンスパートナーになりました。
今後、両社の専門知識・技術を活かしたより良いサービスをお客様にご提供いたします。

Wasabi社は、米国を拠点とするオブジェクトストレージサービスプロバイダーです。Wasabi Hotクラウドストレージと呼ばれる大容量かつ低価格で使える​クラウドストレージサービスを提供しています。

そして、最も注目されるのは、データ転送料が発生しないということです。Amazon S3であれば転送量に対する課金が発生しますが、Amazon S3互換のWasabiでは転送量に対しての課金が発生しません。つまりいくらデータをダウンロードしても追加料金が発生しないということです。

Wasabi社の公式サイトにActiphy&Wasabiのソリューション概要が掲載されています。英語ではありますが、興味がある方はぜひご覧いただければ幸いです。

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ActiveImage Protector とRDXについて


最近出張が増え、新幹線に乗る機会が増えましたが、新幹線も結構混んできているのを見て少しほっとしています。

しかし、IT機器など色々な物の生産が安定しないので、納期の話なども話題に上がっています。
そして、ランサムウェア対策と長期データ保管の件などの課題もたくさんある中で、弊社では昨年 ActiveImage Protector 2022をリリースしましたが、ActiveImage Protector 2018 Update for RDX についてはアップグレードをしていませんでした。5月末にアップデートをリリースした ActiveImage Protector 2022よりLTOに対応しましたので、最近そのお問い合わせが増加しており、そんな中、RDXについてもお問い合わせが増えています。

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ランサム対策のお問合せ増えています。

今年は年明けからランサムウェア対策のお問合せが増えています。

ここ最近でも企業のランサム感染のニュースがあり、実際はランサムウェアだけではありませんが、システムを止めなくてはならない(システムが停止してしまう)状況になっています。

システム停止=業務も停止となり大問題になるのですが、さらにシステムの復旧が出来なければ問題が大きくなり被害が広がります。事業規模にもよりますが、今やパソコンやサーバーなどを使用していない法人はないかと思います。もちろん行政機関、病院、学校なども同様です。

完全なローカルエリアネットワークだけで運営するのは製造ラインなどではあるかと思いますが、インターネットへの接続をしているシステムが多く、それらの対策を本格的に考える必要があるようです。

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Amazon S3互換クラウドスドレージへの直接バックアップ保存

前回のブログでは、ActiveImage Protector 2018でAmazon S3と互換性のあるWasabiクラウドストレージへのバックアップレプリケーション方法をご紹介しました。ActiveImage Protector 2022のリリースにより、レプリケーションだけでなく、バックアップイメージを幅広いAmazon S3互換ストレージへ直接保存することが可能になりました。
今回は、Amazon S3互換ストレージへ直接バックアップする手順をご紹介します。

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ActiveImage Deploy USBの作業と注意点

ActiveImage Deploy USB (以降、一部DeployUSBと略)は、Windowsのパソコン/サーバーのキッティングを簡単に短時間で行うことが可能な、ライセンス消費型のデプロイツールです。

Windows OSへの必要なソフトウェアの導入、一般化(Sysprep)後、作成したデプロイ用USBデバイスから起動して、1クリックでUSBデバイス内にイメージを取得します。

一般化(Sysprep)を含むキッティング操作については、セミナー(Webinar、参加費無料)を定期的に公開していますので、参加をご検討下さい。尚、Sysprepに関するトラブルシュートについて、弊社サポート窓口での対応は行っておりません。

この記事は、基本的にはセミナーの内容以外の、起動環境の作成からリストアまでの作業における注意点をある程度纏めた資料です。尚、今後DeployUSBは、画面のレイアウトなどを刷新するため、画像の内容は参照する時期により古い場合がありますが、使用方法や注意点は変わりません。

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NEC ftサーバ専用の新バージョン「ActiveImage Protector 2022」の販売開始

最終的な検証を終え、4月15日(金)新バージョン「ActiveImage Protector 2022」ベースのNEC ftサーバ専用の以下2製品の販売を開始しました。

2009年から、NEC社との協業によりNEC ftサーバ専用のActiveImage Protectorを販売していますが、今回はどんな機能がアップデートされたのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

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ActiveImage Protector(AIP) トラブルシュート その2 書き込みエラー編

ActiveImage Protectorでバックアップ運用中にトラブルシュートが発生した場合、行うアクションは複数あります。調査依頼を頂く際には、基本的にはサポート情報があれば、何が起きているかある程度の類推が立てられます。
*全てがそうとは限りません。

エラーコードを公開していますのでご参照ください。

今回は -553と-559について取り上げます。エラーは下記を意味します。

-553 : 開いているファイルはありません(保存先にアクセスができない)
-559 : 保存先への書き込みエラー(保存先への書き込みが継続できない)

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ライセンスはサブスクですか?永続ですか?

すっかり暖かくなった今日この頃、月日の移り変わりの早さを実感しています。
もし、コロナがなかったらこの2年はどうなっていたのか?とたまに考えてしまいます。
そんな、もしも、を考えるとオカルト的な時間並列世界とか、同じ時間は複数流れている、などの話の可能性を考えるのですが、ネットを見ていると量子力学の話を見る機会があり、少し読んでいくと有名な二重スリット実験の話が出てきました。

簡単に言えば、干渉しないように単発発射した電子が1個のスリットを抜けた場合は、1本線のようにまとまっているが、2個のスリットを通した場合、なぜか千渉縞になってしまうといった内容です。原因を調べるために観測を行うと結果が2本線のように変化してしまうという量子力学では有名な、解明されていない謎の話を発端に色々みていくと並行世界などの可能性は個人的には十分あり得ると思ってしまいました。話が長くなるので、ご興味ある方は色々ネット上に最新のテスト結果などがありますのでご覧ください。

今回のお話、ソフトウェアはサブスクリプションライセンスがここ数年始まっています。世の中には、車も服も何でもサブスクの月額固定費用で使用出来るサービス的な物が増えています。その波がバックアップソリューションにも来ており、弊社以外のバックアップメーカーではサブスクリプションのみのリリースに切替されたりしているようですが、弊社も実はとっくにサブスクリプションライセンスの販売を開始していました。海外ではかなり以前より販売していましたが、国内ではダイワボウ情報システム様運営のiKAZUCHIにてリリースしています。
詳細は下記をご覧ください。

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ActiveImage Protector(AIP) トラブルシュート その1 VSSエラー編

ActiveImage Protectorの運用中にトラブルシュートが発生した場合、行うアクションは複数あります。
調査依頼を頂く際には、基本的にはサポート情報があれば何が起きているか、ある程度の類推が立てられます。
*全てがそうとは限りません。

エラーコードを公開しているのでご参照ください。

今回は -311 VSSを開始することができません について取り上げます。

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for Hyper-VがVirtualに統合された話

今期早くも終盤となり、1年経つのが異常に早く感じます。
営業としては、リアルな展示会が0で、お客様を訪問出来た期間が延べ3週間程度という状況で、ActiveImage Protector 2022がリリースされても販促ができないため、色々とご説明不足が多くご不便をおかけしております。

そのような中、ActiveImage Protector 2018 for Hyper-V が来月2022年4月末で販売終了となり、実質 ActiveImage Protector 2022 Virtualに統合される形となります。では気になる部分として、運用が変わるのか?という疑問が出てくると思いますが結論からご説明すると、運用を変更せずに運用する事も、変更して運用する事も出来ますので、運用方法の幅が広がったと考えて頂ければ幸いです。

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