セミナー便り 第四十二号<2019年5月のセミナーと ActiveImage Deploy USB よくある質問>

2019年春の日本橋は、4月7日まで桜イベント、桜グッズに桜をイメージしたお料理やお菓子と桜づくしです。江戸通りの桜並木は満開ですが、まだつぼみもあるので今週末まで楽しめそうです。
福徳の森はしだれ桜が満開を迎えています。NIHONBASHI SAKURA FESTIVAL 2019 の参加製品でもある“白百合醸造のさくらワイン”を知り合いにいただきました。
桜の花がワインの中に入っていてとっても可愛いです。味は甘くジュースのように飲めてしまうので危険です。さくらイベントの次は毎年大人気の第7回日本酒利き歩きが4月13日に開催されます。





 

5月のセミナーは、5月15日(水)ActiveImage Deploy USB、5月29日(水)ActiveImage Portector Virtual Edition のセミナーです。

ActiveImage Deploy USBですが、大量のPCの新規導入案件や、Windows 10 へのアップデート案件などでお問い合わせ殺到中です。
5月のセミナーからパソコンのキッティングを ActiveImage Deploy USB を利用して作業の効率化をはかるため、自動応答ファイルを使用したSysprepの実行デモもセミナー内容に含めました。
5月のセミナーの詳細内容とお申込みはこちらからご確認ください。

よくいただくお問い合わせ内容を以下にまとめてみましたので、参考にしてください。

Q1. ActiveImage Deploy USBとは
システムインテグレーターや VAR/OEM 向けに開発したUSB メモリだけでクローニングを行えるコンピューターのキッティングツールです。
ActiveImage Protector のエンジンを搭載したデプロイ用 USB メモリを作成し、簡単、高速、確実なキッティングを実現します。

Q2.ActiveImage Deploy USBとActiveImage Deploy USB Plusの違いは何ですか?
A.両製品共に1ライセンスで1回のクローニングが可能です。
更にActiveImage Deploy USB Plusは、クローニング後、障害時などに出荷時の状態に戻す事ができるよう、「復元用USBメモリ」の作成と利用権利が含まれています。

Q3.製品にUSBメモリは含まれていますか?
A.いいえ、含まれておりません。デプロイするマスターイメージの容量に適したUSBメモリを必要数ご用意ください。

Q4.USBメモリの必要容量の計算方法を教えてください
A. USBメモリには2つのパーティションを作成します。
1つ目はブート用で1.5GBを割り当てます。
2つ目はイメージの保存用で、残り容量を割り当てます。
イメージファイルのサイズは、圧縮して保存しますので元の容量の7割程度を想定してください。
Windows10 の場合はイメージが最低でも8GB程度はありますので、16GB以上のUSBメモリが必要です。推奨は32GB以上です。

Q5.インターネット環境がない場合でも利用可能ですか?
A.ライセンス管理にインターネットを使用するため、デプロイメントUSBメモリの作成、更新時にインターネット環境が必要です。作成したUSBメモリでクローニングをする際には不要です。

Q6.複数のイメージを1つのUSBメモリに入れることはできますか?
A.できません。例えば100台のクローニングを行う際に4パターンの構成がある場合には、それぞれ元となるイメージを作成して、クローニングする台数を設定したUSBメモリを作成してください。

Q7.クローニング用と復元用のUSBメモリは同じものを使えますか?
A.クローニング用と復元用は用途が異なるため、それぞれ作成する必要があります。

Q8.80台のコンピューターにクローニングする際に必要なライセンスは?
A.ActiveImage Deploy USBの場合、80台がクローニング対象のコンピューターの場合80ライセンス必要です。80台の内、1台に元となるOSやアプリケーションをインストールして、そのイメージを展開する場合は、79ライセンス必要です。
ActiveImage Deploy USB Plusの場合、80ライセンス必要です。

Q9. ActiveImage Deploy USBを実際に使用してみたい場合にはどのような方法がありますか?
A.ActiveImage Deploy USB for Desktopは、評価版でお試しいただけます。
無償の実践セミナーも開催しています。

Q10.年間サポートサービスの内容は?
A.初年度のサポートサービスはライセンス価格に含まれています。
内容は技術サポートサービスとアップデートです。アップデートは未使用のライセンスにのみ適用いただけます。翌年度以降のサポートサービスはライセンス購入時にのみ一括でご購入いただけます。
特に、ActiveImage Deploy USB Plusをご購入いただくお客様で複数年サポートが必要な場合には、ライセンス購入時に必ずご購入ください。サポートサービスのみの販売はおこなっておりません。

イングレス:ダルサナプライム東京

 

2019年3月23日、twitter(@netjapan)の緩い系公式アカウントで表明していた通りにイングレスのダルサナプライム東京へ参加してきました。レジストリポータルと言われる参加登録場所へ着いたのは午前9:00。なのに動画を見ていただければ分かる通りに朝とは思えないほどの暗い空。それに強くて冷たい風、時々みぞれが降ると言う前日にサクラ開花が発表された東京とは思えないほどの寒さでした。
開催される場所は東京の渋谷。地名の通りに駅は地形の谷底に当たります。しかし、この参加登録場所は谷から坂を上った最上位置になります。最寄りのバス停は「道玄坂上」、まさに坂を上り切った場所です。参加者の中には折り畳み自転車を持つ人も居て、「この坂だらけの渋谷をその自転車で走り回るの?」と、ダラダラと坂をヘーコラ言いながらひとりで登ってきた自分は、そのタフさにいきなり驚かされました。イングレスのプレイヤーと言うのは戦士と同じ気概を持つ人たちなのですね。

 

緑チームの旗を掲げるAG会場の周りには強い風とみぞれの寒さに肩をすぼめて下を向き、案内のパネルが斜めになってしまっているのにも気が付かず必死に耐えながらイングレスプレイヤーへ経路を知らせるスタッフの方、渋谷が坂の街だと知ってか知らずか登録が終わってロードバイクで闘いに出ていく男性プレイヤー、チームの旗を冷たく強い風で飛ばされないように必死に掲げる緑メンバーと思われる人。ゲーム・・・イベント・・・と言うよりも、これは闘い。そしてそれはすでに始まっていると言った感じです。
写真には映ってませんが、緑の帽子、緑のパーカー、緑の靴下に緑の靴を履いた、どう見ても緑チームの気合の入った人、イングレスのロゴマークがプリントされた黒タイツを履いている女性、なぜか全員が猫耳を付けた外国人女性グループなどなど参加登録場所には気合の入った戦士のようなプレイヤーが集まってきておりました。

 

まだイングレスを初めて数日。青か緑かの所属チームも決めたばかりで最高16とされるプレイヤーレベルは最低の1。社内の敏腕プレイヤーからは「戦力としては何も出来ない」と告げられておりました。そこでイングレスのゲームの本質である”陣取り”は諦めて、今回のダルサナプライム東京でのミッションを「参加した証にプレイヤーへ与えられるバッチ奪取」と決めて事前に申し込みをしていました。
寒々しい外から参加登録会場へ入るとご覧のような長蛇の列。3列になった人が何度も折り返しで並んでいます。そして、中はとにかく暑い。わたしはカップルと思われるふたりと並ばされました。はじめは小さな声で気にならなかったのですが、カップルはなぜかダルサナプライムの受付Webシステムの・・それも印刷部分のシステムについて議論が始まり声が大きくなります。並んでいる間の40分間のバトル。最後は男性の「まぁ今までのシステムの使いまわしだよ」の捨てセリフで終了し、いよいよ登録確認テーブルの前です。

受付は事前にWebで終了しており、この登録確認場所で受付時に送られてくるメールを印刷して提示するだけ!と思っていたら、わたしの提示したプリントを見たスタッフは「あーこれじゃないんですよ、イリーガルヘルプデスクへどうぞ」とまさかの登録失敗です。もう失敗と言われて冷や汗出るわ、中の暑さで汗ばんでるは、到着時の寒さで凍えていた体は汗だくです。どうやらわたしは印刷対象のQRコードが添付されたメール自体を印刷してしまっていて、QRコードを提示できなかったので失敗だったようです。もちろんスマホを持っていますので、送られてきたメールから添付ファイルのQRコードをスマホで表示したら、スタッフさんが読み取ってくれて、なんとか登録できました。まずはミッションの第一段階が終了です。

 

恐ろしく暑い参加登録場所の中から外へ出ると、みぞれが降りだしていて寒さの体感はMAXです。そんな寒さも感じさせず、プレイヤーのみなさんは坂を下り渋谷駅方面へ闘いに歩き出していました。
わたしはミッションのメダル獲得のためにひとりオペレーションをこの場所で開始します。それは、この参加登録場所が「ポータル」と言うイングレスでは拠点になっていて、このポータルを「ハック」する事でメダルが獲得できます。本来ならイングレスを起動して2、3タップで終了のはずです。
ところが冷たい風で手が震えてタップもままなりません。さらに多くの人が同じ場所で同じようにハックしようとしているハズです。わたしのスマホには何度もスキャナーエラーと読み取るのが不可能なほど消えるのが早すぎる英語のエラーメッセージが何度も表示されます。
スマホの再起動と人は少ないが風避けがない場所への移動でやっとハックに成功しました。念のために禁止されている連続ハックをして想定のエラーが出るのを確認してオペレーション終了です。

今回のミッションのためのひとりオペレーションが終わったので道玄坂を下った途中で休憩です。休みの日に渋谷へ来る事は少ないですし、このダルサナプライム東京のために参加登録場所まではスマホの電源を切ってバッテリの節約に努めていましたので、道玄坂でハックしまっくってみました。
少し早い昼食を食べて暖かいお茶でまったりしていると、プレイヤーのレベルが最低の1から2へ上がったお知らせが届きました。小さい画像で分かり難いですが右上にチームカラーの緑で表示されている「L2」の文字。今回のミッションでの副産物ではありますが自分なりに戦ったのだと妙な達成感を感じました。

 

 

 

 

 そして、3/27の朝には無事に何もなかった自分の獲得メダル一覧にダルサナプライム東京のメダルが配信されてきました。これで本当にミッション完了です。さらにレベルも2から3へ上がりました。実は思い入れのある場所がポータルになっていて、現在は青チームの持ち物なんです。どうしても、そこを緑チームの自分の物にしたいと思ってしまい、熱心に破壊活動準備中です。

ダルサナプライム東京がイングレスへ思入れを持てるきっかけを与えてくれました。これからも楽しめそうです。

「DRI2019 The Professional’s Conference」報告

2月16日(土)夕方に LasVegas に到着しましたが、2000年前後Las Vegasで開催され、頻繁に訪問したComdexやInterope の際の比較的温暖という記憶から少し軽めの装いで行ったため、想定外の震える寒さでした。

日曜日の午前、ブースの設営を始めましたが、弊社以外の出展社は全て米国内の会社であるからか、マイペースで、設営しているところと全くしていないところ、我々が終わるころになっても誰も来ていないブースなど、日本の展示会では見ないおおらかさが出ていました。

設営完了です。

NetJapan のUSAチームです。管理コンソールである ActiveVisor を前面に出し、開発中の Agentless Backup のデモも準備しました。

2月18日(月)午前8時、Disaster Recovery Professional コンファレンスの開幕です。

参加者は1000ドル近いFeeを払っており、500名くらいです。大企業のIT部門の Technical Manager クラスの人達や、そのような企業と契約しているローカルなコンサルタントです。出展社は20社で、19社は Risk Management、 Disaster Recovery Planning などのコンサルティング会社で、その意味でBackupソフトの Vendor である NetJapan は異色の出展社でした。しかも、なんで日本の会社が?と質問した人もいました。

我々のブースには2日間でのべ50名くらいの人が来ましたが、多くは企業のTechnical Managerでした。この女性もTechnical Managerで Attendee Card には Authorized Disaster Recovery Professional と Certified Business Continuity Professional の二つ小さなタグが貼ってありました。
ActiveVisor について各ジョブをどれくらいシンプルに管理できるか、質問され、いろいろ説明を聞いていただきました。USAできちんとサービスができるかと聞かれましたが、NetJapan は USA に拠点があるので安心してください、と一生懸命売り込み込みました。

コンファレンス参加者だけでなく、出展しているコンサルティング会社にも売り込もうと、全ブースを回り、話をしました。Disaster Recovery のコンサル会社に顔と名前は売り込んだと思います。

DRI 2019 の主催者であるDRI Internationalの話によると、DRI の日本支部も昨年できたそうで、自然災害の多い日本での活動を活発化したいとのことでした。
グローバル営業部としては、今回の種蒔きを手始めに、活動を積み上げてゆこうと思っています。

Global Sales担当

NECソリューション共創FORUM

2月6日(水)に秋葉原UDXで開催された、NECソリューション共創FORUMに参加して来ました。

今回のフォーラムは、日本電気会社様の「NEC Software WORKS」と「AI・IoTビジネス共創コミュニティ」を統合して、展示デモと各製品のセミナーが開催されました。
NEC社の世界トップクラスの性能を持つ顔認証又はQRコードのいずれかでの受付でしたので、入場はとてもスムーズでした。

ネットジャパンは、NEC社のCLUSTEPRRO専用バックアップソフト「ActiveImage Protector for CLUSTERPROの販売とCLUSTEPROとActiveImage Protectorをバンドルした、「ActiveImage Protector plus CLUSTERPRO」の販売も行っていますので、「クラウド上の止められないシステムを支え、みなさまのクラウドビジネスを広げるシェアNo.1 CLUSTERPRO」のセミナー受講を一番の目的にこのフォーラムに出席しました。

セミナーのパートナー様との活動の中で、弊社の「ActiveImage Protector for CLUSTERPRO」もご紹介いただきました!

展示デモスペースは、常時多くの方で賑わっていました。また、セミナーは2つのセミナーが同時開催でしたので、全てのセミナーを見ることはできませんでしたが、どのセミナーもほぼ満席で、NEC社の製品に対する関心の高さがうかがえました。

今年も懇親会に参加させていただきました。
CLUSTERPROのマスコットキャラクター、元気で働き者の「くらら」と「ぷろろ」にも会えました!
懇親会の席で話題になりましたが、「くらら」と「ぷろろ」はモモンガです。ムササビではありません。

「くらら」と「ぷろろ」のプロフィールもあります。

2018年秋 GATI(General Advanced Technology Inc.)のセミナーレポート

ActiveImage Protectorの台湾のパートナー、GATI(General Advanced Technology Inc.)が、この秋、台湾各地でActiveImage Protectorのセミナーを開催しました。
50名近く集まったセミナーもあり、いずれも出席率が高く、ActiveImage Protectorに対する関心の高さがうかがえます。
9月に来日して受講した、ネットジャパンでのセミナーの内容を活かしてくれているそうです。
台湾では、映画館を貸し切ってセミナーを開催することが多いそうで、セミナーの締めはみんなで映画鑑賞!楽しそうですね。
良かったら下記のGATIのFacebookページを覗いてみてください。セミナーの様子が載っていますよ。

10月3日 エンドユーザ向けセミナー

 
10月16日 リセーラ向け台北でのセミナー

 
10月17日 エンドユーザ向け GATIとACER共同のWebセミナー

10月25日 エンドユーザ向け高尾でのセミナー

11月23日エンドユーザ向け台中でのセミナー

GATIの皆さんは、2019年も台湾の方々にActiveImage Protectorをガンガン紹介してくれると思います。

vFORUM 2018 TOKYO に参加してきました

2018年11月13日にザ・プリンスパークタワー東京で開催された、VMware様の vFORUM 2018 TOKYO に参加してきました。ネットジャパン ではSOLUTION SHOWCASE会場で展示を行い物理/仮想環境の両方で使えるバックアップソフトの ActiveImage Protector 2018 、その ActiveImage Protector導入クライアントの集中管理が行える無償の ActiveVisor 、キッティングツールの ActiveImage Deply USB などをご覧いただきました。多くのお客様に立ち寄っていただきありがとうございました。

雨の降りそうな曇り空の朝にザ・プリンスパークタワー東京へ向かったのですが、色々な駅からのアクセス方法があるからなのか、開始時間よりも早かったからなのか、私の利用した駅から人の流れが出来てるとか、駅前コンビニで飲み物を求める多くのスーツ姿の人を見かける事もなく到着。

さすが VMware 様ですから、入り口を入ってから会場への誘導も完璧で、廊下を右へ左へ階段を下りて、また廊下を・・と言う帰りは帰れるのか?って位の複雑な導線を丁寧に通されます。そして受付場所へ到着した時にビックリしました。到着までは見かけなかったのに凄い行列とその行列がどんどん流れていく受付会場。

もう自分の意志とは関係なく人の流れに乗り、誘導されるままに動いていくしかない位の大盛況です。受付でパスを受け取った後も、どんどん誘導されます。わたしは SOLUTION SHOWCASE 会場へ行きたかったのですが、時間が早く開いていません。会場前を立ち止まる事も許されない人の流れに、なぜか General Session 会場へ入らされます。わたしはセッションの予約をしていないのですが入り口のスタッフの方は「RoomG の列へ」と誘導され、そのまま会場へ入れてしまいました。
この General Session は RoomA から RoomG までの7つのセッション会場をぶち抜きで行われる大セッションで、そもそもこの時間にはこのセッションしかないので有無も言わさず誘導されるのも当たり前でした。

会場も大きいし、スクリーンたくさんあるし、音響も凄くてまるで映画館です。
簡単なデモを交えながら新しい製品が紹介されるのですが、AIを活用した機能が製品の中に組み込まれているのが印象的でした。ファイアウォールが異常通信を設定された内容で検知するのではなく、正常に行われている普段の通信から正しい通信を学習して、普段にない通信から異常を検知したりします。とても勉強になりました。

勉強したり感心したりした General Session も終わってから、やっと SOLUTION SHOWCASE 会場へたどり着きました。ここも大盛況で、各展示前のお姉さんから差し出されるカタログやグッズを避けながらでないと会場の展示が回れない位でした。

 

ネットジャパンでは12月14日の vFORUM 2018 OSAKA にも出展します。関西方面の方は是非、会場でネットジャパンブースへお立ち寄りいただき ActiveImage Protector を体験いただければと思います。よろしくお願いします。

 

ウィスラーでスキー!(カナダ)

English version
 

Fe@NJです。こんにちは。

ご愛読いただきました「人生を豊かにする海外旅行」シリーズ全6話ですが、早いもので最終回となりました。
『五月の ウィスラー リゾート』で始まった本シリーズですが、再びのウィスラーで、お開きにしたいと思います。

今回は、カナダ西部にある世界最大級のスノー リゾート、ウィスラー山とブラッコム山から成る「ウィスラー・ブラッコム(Whistler Blackcomb)」をご紹介します。
半年前、前述の拙稿でも記しましたが、当地はバンクーバーの北、約130kmに位置し、2010年 バンクーバー冬季オリンピックの競技会場として、一躍有名になりました。

①デルタ航空にて、成田から、シアトル(アメリカ)乗継で、バンクーバーへ。
エコノミークラスのチケットを購入後、溜まっているマイルを使い、ビジネスクラスへアップグレードする。
この方法により、リーズナブルな出費で極めて快適な海外旅行が楽しめる。


〇デルタ航空のビジネスクラス席。ボーイング767型機にて、座席配置は1-2-1。

②まずは、リゾートの麓(標高675m/2,215ft)から、ウィスラー ビレッジ ゴンドラ(Whistler Village Gondola)でウィスラー山(Whistler Mountain)へ。
終点に、オリンピックの表彰台が残されている。

〇ここの標高は1,850m/6,069ft

③ゴンドラ終点からウィスラー山頂を望む。ここから、リフト「ピーク エクスプレス(Peak Express)」に乗り換え、山頂へ。
山頂直下の鞍部(画像中央部・真正面の日陰になっているところ)からの上級コース「ウィスラー ボウル(Whistler Bowl)」は、氷河圏谷にて、滑り出しの傾斜が約45度! 
私は、以前、ここで不覚にも転んでしまったことがあるが、100m以上、恐怖の滑落を体験した。
(注.「ボウル」とは「お椀」の意。傾斜だが、お椀の如く、縁にあたる滑り出しはきつく、底に行くほど緩くなる。)


〇山頂の標高は2,182m/7,160ft

④山頂から、「ウィスラー ボウル」を避け、上の画像で左斜め下に続く尾根に沿って、初心者コースを降りる。

⑤例の表彰台前まで戻り、ウィスラー山・ブラッコム山の中腹同士を結ぶゴンドラ「ピーク トゥ ピーク(Peak 2 Peak)」でブラッコム山(Blackcomb Mountain)のほうへ移動する。

⑥間もなく、ゴンドラの中間点。正面は、屏風のようなブラッコム山。


〇山頂の標高は2,440m/8,000ft

⑦ゴンドラ終点から、リフト「セブンス ヘブン エクスプレス(7th Heaven Express)」に乗り換え、山頂直下(標高2,284m/7,494ft)へ。
技術に応じ、この雄大な斜面のどこを滑っても構わない。

⑧至るところにシュプールが残っている。


〇厳冬期の山岳地帯ゆえ、このような好天気は月に数日あるか無いかとのこと。

⑨メイン ルートから外れ、中級のバリエーション ルートの「ブラッコム氷河(Blackcomb Glacier)」を滑る。
滑り出しの傾斜は35度位だったか。斜滑降で、ターンし易いところで向きを変え、ジグザグに延々と降りる。


〇麓との間の標高差は約1,500m/4,900ft

⑩随所に、「リフト・ゴンドラの運行中/休止中」及び「主要コースの圧雪済み/未済」の情報が表示されており、コースの選択に関し、大変参考になる。


〇左列が運行状況・右列が圧雪状況

「海外旅行シリーズ」はいかがでしたか?
ネットジャパン製品の記事とともに、拙稿をお読みいただき、心より感謝申し上げます。

See you again!
Fe@NJ

Ski in Whistler, Canada

Japanese version

 

Hi, this is Fe@NJ, who has passed Second Grade of Timetable Test in Japan.

How time flies and it is the final flight of “The Overseas Travel Enriching our Life” series, of six episodes.

As started with “Whistler Resort in May”, now welcome again the finale at Whistler.

Thus, we are going to introduce “Whistler Blackcomb” consisting of the world’s largest snow resort in the west of Canada, Whistler Mountain and Blackcomb Mountain. Six months ago, as I mentioned in my blog, it is located about 80 miles / 130 km north of Vancouver and became famous as a venue for the 2010 Vancouver Winter Olympic Games.

①From Delta Air Lines, from Narita, via Seattle (U.S.) to Vancouver, after purchasing economy class tickets, we can ask to upgrade to business class spending accumulated miles. By this technique, we can enjoy the extremely comfortable overseas flight with reasonable expenses.

〇Delta’s business class seats of Boeing 767 aircraft, with 1-2-1 configuration

②First, from the foot of the resort (altitude: 2, 215 ft / 675 m), we took Whistler Village Gondola to Whistler Mountain. Near its top station, the Olympic podium is left.

〇The altitude here is 6,069 ft / 1,850 m.

③The view of Whistler summit from gondola’s top station
From here, we change to “Peak Express” chair and then head to the summit. The advanced course “Whistler Bowl” starts from the saddle immediately below the summit (the center of the image, the shaded area), enjoying the about 45 degrees of slope at the glacier valley! In the past, I experienced a horrible fallen n’ slide downwardly for more than 330 ft / 100 m therein. Like a bowl, the sliding out at the edge is steep, however, it gets loose as going to the bottom.

〇The altitude of the summit is 7,160 ft / 2,182 m.

④We get off the beginner course along the ridge, avoiding “Whistler Bowl”, from the top of the mountain, and continues to the left obliquely. See the image ③ again.

⑤We returned to the front of the podium and moved to Blackcomb Mountain by “Peak 2 Peak” gondola, connecting each hill of Whistler Mountain and Blackcomb Mountain.

⑥We would soon pass the midpoint of the gondola.
We could see Blackcomb Mountain like the folding screen, in front.

〇The altitude of the summit is 8,000 ft / 2,440 m.

⑦We changed from the end of the gondola to “7th Heaven Express” chair and went directly to the shoulder of the mountain. The altitude is 7,494 ft / 2,284 m.
Depending on the ability, you can ski anywhere on this majestic slope.

⑧Traces have been left everywhere.


〇Due to the alpine area in the winter season, such a sunny and great weather comes on few days in a month.

⑨Getting off the standard route, we challenge “Blackcomb Glacier” downhill as a variation route for the intermediates. The entrance seems about 35 degrees. We may turn where it is understood to turn easily, repeat to traverse in a zigzag manner and gets off to the end.

〇The difference in elevation with the foot is about 4,900 ft / 1,500 m.

⑩The information of “the operation of chair / gondola in service / closed” and “snow groomed / not groomed” of main trails on each, are displayed everywhere so that it is very helpful when we select our own course.


〇The left column shows the operation of chair and gondola while the right column shows the snow condition of each trail.

Do you love the Overseas Travel Series?
I truly appreciate your following up this column as well as the articles regarding NetJapan’s products.

See you again!
Fe@NJ

GATI(台湾)来日セミナーレポート

いつも ActiveImage Protector のセミナーレポートを送ってきてくれている、

台湾のパートナーGATI(General Advanced Technology Inc.)のセールスマネージャとエンジニアが

先週新製品ActiveVisorActiveImage のセミナー受講のため来日されました。

セミナールームのマシーンのリニューアルも完了して、初のActiveVisorActiveImage Protector

ハンズオンセミナーとなりました。

滞在時間が限られているので、午前と午後の製品説明と実習、夕方からのミーティングとフルに

1日のセミナーになりました。少しハードスケジュールだったかもしれませんが、質問やご要望も

沢山いただき弊社にとっても充実したセミナーになりました。

 

 

「ActiveVisorについては、社内のパソコンが何百台もあるような規模の会社ではパソコン毎に

バックアップを行うと時間も管理者の人件費もかかりますが、ActiveVisorで簡単に社内すべての

パソコンのバックアップタスクを集中管理してコントロール出来るようになるので、パソコンの保護と

時間と管理費の大幅節約になります。

今後、既存ユーザ様や新規お客様に提案していきます。」とおっしゃっていました。

 

日本でのお食事もお口にあったようで、特にさつま揚げがお気に入りでした。

ご家族へのおみやげもスーツケースからはみ出してしまうくらい購入されて、お二人にとって有意義で

楽しい滞在になった事と願っています。

 

今後、ActiveVisorを含めたActiveImage Protectorの更に充実したセミナーを台湾で開催されると

思います。台湾でのセミナープレゼント用にみーこのノベルティグッズも沢山持って帰っていただき

ましたので台湾でみーこが人気者!になれるかもしれません。

 

そして、今回おみやげにいただいたパイナップルケーキ(ジャドウァガォビン)

https://www.tour.ne.jp/w_review/TPE/shopping/spot/1323810/


台北市で開催している「パイナップルケーキ大会」で初代グランプリのお菓子だそうです。

台湾産のパイナップルで作った餡は、柔らかくて、甘すぎず、餡を包んでいる皮(?)クッキー(?)は、

崩れそうな柔らかさもありますが、サクサクしていてとても美味しかったです。

社内でも大好評でした。台湾に行かれることがありましたら、是非食べてみてください。

アラスカの想い出(アメリカ)

English version

 

こんにちは、Fe@NJです。

 

アメリカの最北、アラスカ州(State of Alaska)の大自然に魅せられ、若い頃から何度も訪問しています。今回は、その非日常体験の想い出の記録です。

 

(2006/12)

①日本~アラスカ間、現在、ノンストップの定期便は無い。

行程の一例として、太平洋を横断後、シアトル(Seattle)で、アンカレッジ(Anchorage)行きのアラスカ航空(Alaska Airlines)便に乗り継ぐ。

 

(2006/12)

②荒涼としたアラスカの大地

 

(1979/1)

③アラスカのアンカレッジ郊外にある雄大なアリエスカ スキー場(Alyeska Ski Resort)。

凍て付く湾に向かって、滑り落ちる感じ。

 

(1979/1)

④高緯度の冬期ゆえ、正午前後でも太陽は低い。

当時は夜間照明が無く、スキーに適した時間帯は10:00から14:30頃まで。

リフト券は、「1回券」「回数券」等は無く、最短で「1日券」だった。

 

(1979/1)

⑤同じくアンカレッジの郊外にて、奥のほうのポーテージ氷河(Portage Glacier)の末端から入り江に落ちた氷の塊の群れ。地球温暖化の影響にて、氷河は、100年間で数百メートル後退したそうだ。

 

(1979/1)

⑥美しい氷河ブルーの色。

 

(2003/2)

⑦アンカレッジから、飛行機で北へ約1時間のフェアバンクス(Fairbanks)へ。

その郊外で、犬ゾリ スタンバイ中のワンコ達。ハスキー犬が多い。

 

(2003/2)

⑧犬ゾリに挑戦! 入門者なので2頭牽きだ。 (レースでは10頭牽き)

2頭のうち、リーダー犬の方との信頼関係を築くことが出来たら、走りやすいと思った。

 

(2003/2)

⑨犬ゾリを楽しんだ後、長~いパイプラインを見学。太平洋側からフェアバンクス経由、北極海側を結んでいる。触ると、流れている石油の温もりを感じる。

 

(2007/2)

⑩美しいオーロラのショーに大感激!!

フェアバンクスの中心地から北東、約100km先にある「チナ温泉」(Chena Hot Spring Resort)で、華氏零度(摂氏零下18度)以下の極寒の中を約5時間待った後に出現した。

 

【ご参考】撮影データ

絞り値: f/3.5、露出時間: 1/4秒、ISO速度: ISO-1600

オーロラの揺らぎが気になり、露出時間を長めにした。

 

アラスカはいかがでしたか?

それでは次回(最終回)もお楽しみに♪