GATI(台湾)セミナーレポート

台湾のパートナー General Advanced Technology Inc.(GATI)が、10月25日に台中で「ディザスターリカバリーのパフォーマンスを50%上げると障害対策予算が50%節約できる!」と題し、エンドユーザ様向けに ActiveImage Protector のセミナーを開催しました。

セミナー当日のスケジュールです。

質問も多くActiveImage Protectorに対する関心の高さが伺えます。

そして最後は台湾セミナーお決まりの映画上映!
日本では10月から上映が開始されているウィル・スミス主演の「Gemini Man」でした。
セミナーを受講して最新映画が見られるなんていいですよね。

セミナーの様子はGATIのFacebookの動画をご覧ください。

ActiveImage Protector が台湾の皆様の障害対策の予算削減に貢献できるよう、今後とも GATI と一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いします。

ヴイエムウェア様主催の「vFORUM 2019」に出展しました

11月12・13日の2日間、ヴイエムウェア様主催の「vFORUM 2019東京」に出展しました。

会場はザ・プリンス パークタワー東京です。

私たちはバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」やキッテイングツール「ActiveImage Deploy USB」を展示しました。

中でも「vFORUM」ということで、「VMware ESXi」上の仮想マシンをエージェントレスでバックアップすることが可能な ActiveImage Protector 2018 Updateの「HyperAgent」機能を中心にご紹介させていただきました。


なんと会場内にはフォトスポットまでありました。映えですね。

会場の最寄り駅は赤羽橋駅だったのですが、駅から会場までの道のりで東京タワーが綺麗に見えるのですよ。
朝は素の東京タワー。

夜はライトアップされた東京タワー。

夜には一眼と三脚を用意して写真を撮っている方を多く見かけました。

最後になりますが、延べ2日間私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

SY

働き方改革的PCキッティング その9

いよいよ今回は、自動応答ファイルの作成になります。

ネット上にも色々と設定内容が上がっていますが、なかなか上手くいかないケースが多くあります。設定内容はサイトにより異なると思いますが、これから記述する内容も多分ネットに現在上がっている内容と一部異なります。個人的に検証し、ある程度安定稼働している内容ですが、問題がございましたら、弊社にご連絡頂ければ可能な範囲でご説明いたします。

今回の目的:

〇コルタナ以下の全ての許諾項目、設定項目を自動でスキップ。

〇設定については可能な範囲で簡素化。

前回までの作業では Image Manager でカタログデータを選定(install.win)と空の応答ファイルを作成しました。

応答ファイルの1~6が起動する前までの設定項目で、7が初回起動時の項目となります。

先に、設定するComponents を追加します。各 Components は実行したタイミングの部分に右クリックして応答ファイルに送り込んでいきます。

下記の項目を全て追加してください。



合計5個のComponentsを右クリックで応答ファイルに設定します。注意点は、必ず複数のパスに設定可能な項目がありますので、指定している項目に設定するようにします。

では次回から各項目の設定を行っていきます。

By Sato

 

通してお読みでない方は、是非「その1」からお読みください。

働き方改革的PCキッティング その1

働き方改革的PCキッティング その8

その8 は、自動応答ファイルの作成についてご案内します。

初回のこのブログで作業用の PC(Winodws 10)に実装したADK1809または1903 で一緒にインスト―ルを行った Deployments Tools の中のイメージマネージャーを使用して、自動応答ファイルを作成します。自動応答ファイルは xml ファイルで、下記のようなものです(テキストで参照、変更可能です)。

上記のような内容をテキストで直接打つのは難しいので、システムイメージマネージャーを使用して応答ファイルを作成します。

システムイメージマネージャーを起動する前に、作業用マシンに必要なものがあります。

Windows のボリュームライセンスを購入した際の ISO のインストールメディアです。
このインストールメディアの中から、install.wim を作業用マシンにコピーを行います。

パスは下記の通りです。


このファイルがカタログファイルの元となります。

そしてシステムイメージマネージャーを起動します。

下図のように起動します。

初回起動は何も表示されていません。始めに左下のカタログファイル( install.wim )を選択します。

下図で右クリックし、先ほどコピーした install.wim を選択します。


そのインストールメディアでインストール可能な OS が一覧表示されますので、自動応答ファイルを作成したい OS の種類を選択します。

システムイメージマネージャーに下記のようにカタログデータがセットされます。

次に画面右上の区分で応答ファイルを右クリックし、新しい応答ファイルをクリックします。

このように空白の応答ファイルが作成されます。

これで後は応答ファイルに設定を行います。

次回に続きます。

By  Sato

 

通してお読みでない方は、是非「その1」からお読みください。

働き方改革的PCキッティング その1

「レイメイ藤井 ソリューションフェア 2019」に出展しました

10月17日(木)にレイメイ藤井(株)様主催の「ソリューションフェア2019」に出展しました。

会場は、かごしま県民交流センターでした。

鹿児島空港には足湯があるのですね。浸かることができなかったのは心残りです。きっと展示会終わりの疲れた足には効いたことでしょう。

私たちはキッテイングツール「ActiveImage Deploy USB」やバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」を展示しました。


最近は秋めいてきて、肌寒くなってきたので、ノベルティの団扇は終わりです。今回のノベルティは、ボールペンやマスキングテープです。

また、10時より「効率よくWindows 10へ移行!」というテーマでセミナーも行わせていただきました。

会場ではドローンが飛んでいたり、

ラジコンカーのようなものが走り回っていたりしました。

ドローンの全くぶれない、安定性がすごかったです。

最後になりますが、当日私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、そして朝一のセミナーにも関わらずご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

SY

働き方改革的PCキッティング その7

前回 までにWindows 10 の品質関連のアップデートも終わり、新しい作業用のユーザー( user1 )も作成していますので、その新しいアカウントでログインを行っている状態から今回は進めます。

既にアプリケーションも入っており、この先は user1 のログイン前にネットワークも切れていると思いますので、この状態からプロファイル変更している ” user ” アカウントの削除を行います。

今回もコンピューターの管理からローカルグループとユーザーの中のユーザーを表示して “ user ” を削除します。

右クリックで削除可能です。

色々とメッセージが表示されますが、“はい”を選択します。

次に下記のようにPCを右クリックして“プロパティ”をクリックします。

“システム詳細設定”をクリックします。

詳細設定タブの“ユーザープロファイル”の設定をクリックします。

“不明なアカウント”となっているのが、削除した ” user “ に使用されていたプロファイルなので、削除を行います。

※削除ボタンがアクティブでない場合には、” user1 ” のログインを再起動して再度行えば解決します。

これで、マスターの準備は完了です。

次回に続きます。

By  Sato

 

通してお読みでない方は、是非「その1」からお読みください。

働き方改革的PCキッティング その1

働き方改革的PCキッティング その6

前回までの手順では、Windows Update までをポリシー変更して実行しました。

注意点として、

ポリシー変更した user 以外では、ネットワークを接続した状態でログインしない事 が重要です。

これでWindowsの品質関連アップデートがされましたので、必要なアプリケーションをインストールしていきます。

もし、ネットワークを使用する必要がなければ、ネットワークケーブルを抜いて作業します。

全てのアプリケーションを実装した後で、作業用のユーザーを作成します。

コンピューターの管理から新規ユーザーを作成します。

 

ここでは “user1” という名称で作成します。

作成時に、下記の「次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックを外します。

後でこのユーザーは、自動応答ファイルで自動ログインに使用します。

作成した “user1” のプロパティを開いて Administrators の所属を追加します。



この “user1″ を Sysprep の実行、自動ログインで使用します。

 

●”user1” を新たに作成する理由について。

  • Administrator は、Windows 10 標準では“無効”の設定となり、Sysprep 実行直後の初回ログインでは使用できないので、ログインする作業用アカウントが必要になるため。
  • インストール時に仕様した“user”はポリシー変更しているので、アップデートが完了した後は新しい作業用アカウントを作成した方が作業効率が良いと思います。新しい作業用アカウント作成後に既存の”user”は削除します。

 

※各種アプリケーションの設定は、ネットワークを外してから “user1” でログインしてからでも可能です。また作成したアカウントで一度は事前にログインする事により作業効率が上がります。

Windows 10では、新規アカウントのログイン時に”こんにちは”から開始されるので、その時間の削減となります。

 

次回に続きます。

By  Sato

 

まだお読みでない方は、是非「その1」からお読みください。

働き方改革的PCキッティング その1

働き方改革的PCキッティング その5

前回に続き、今回いよいよ Windows Update です。

ログイン User(作業用)でログインした状態で、いよいよネットワークに接続します。
ネットワークに接続したら、下図の歯車のようなアイコン(設定)をクリックします。

そして設定の中の「更新とセキュリティ」をクリックします。


“更新プログラムのチェック”をクリックします。

Windows Update が動作開始します。

Windows Update が完了したら下図のように表示されますので、再起動を行います。


再起動したら、インターネットの接続を切ります。
実装するアプリケーションでインターネット接続が必要な場合には、接続して作業しますが、使用するローカルユーザーはポリシーを変更しているここでは ” User ” でログインした状態で、インストール作業を行って下さい。
ここでストアアプリ(UWP以外)の Sysprep に対応している、必要なアプリケーションをインストールします。全ての必要なアプリケーションを完了させてください。

次回に続きます。

By Sato

働き方改革的PCキッティング その4

今回はいよいよ Windows Update についてです。

前々回、PCにボリュームライセンスのWindows 10をインターネットに接続しない状態でインストールを完了している状態になっていると思います。

また前回の作業で作業用 User は2つ用意されていると思います。ここでは “User” でログインしてまだネットワークには一度もログインしていない状態である事を想定して話を進めていきます。

Windows Update は PC をインターネットに接続すれば自動的に実行はされます。
簡単ですが、肝心のマスター作成時に実行する Sysprep を実行すると下記の状態となり、Sysprep が動作しなくなるケースが多々あります。


しかし Windows Update をキッティング後に1台毎に行うとなると、現場で1台20分の待ち時間は覚悟をしなければなりません。最悪はアップデート後にせっかくセットアップしたソフトウェアが動作しなくなり、そのソフトウェアを台数分、結局手動でインストールしなければならなくなる事もあります。こうなると作業を行うエンジニアの心は完全に折れると思います。私なら現実逃避モードに確実になります。
こうならないように事前にWindowsの品質部分の更新だけを行う作業がお勧めです。個人的にはこの手順後Sysprepは上記のような問題で止まる事は経験しなくなりました。

今回はインストール時の“User”でログインしている状態だと思いますので、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
作業内容はログインしている“User”でポリシーを変更してネットワークに接続してもWindowsUpdateで品質保全部分しか更新されないように設定してからネットワークに接続するといったシンプルな作業を行います。

  • ¥Microsoft¥Windows¥AppxDeploymentClientにある「Pre-staged app cleanup」タスクを無効化します。
    「管理者として実行」から「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを入力して実行します。

 

schtasks /change /disable /tn

“¥Microsoft¥Windows¥AppxDeploymentClient¥Pre-staged app cleanup”

実行すると以下のように変更されます。

 

後はgpeditでポリシーを設定します

  • gpedit.msc(ローカル グループ ポリシー エディター)を使用して、以下の3個のポリシーを有効化します。

 

  1. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\クラウドコンテンツ\Microsoftコンシューマーエクスペリエンスを無効にする=>有効
  2. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\ストア\更新プログラムの自動ダウンロードおよび自動インストールをオフにする=>有効
  3. コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\ストア\最新バージョンのWindowsへの更新プログラム提供をオフにする=>有効

コマンドプロンプトで“gpupdate”と入力して実行し、ポリシーの変更を反映させます。


ここでネットワークを接続して、インターネットと通信可能な状態とします。
次に設定アプリを起動します。「設定」の一番下にある“更新とセキュリティ”をクリックします。
これでようやくマスターPCをインターネットに接続する事が可能となります。

注意点として、ネットワークを接続した後で、別のユーザーでログインをしないようにしてください。もし異なるUser(上記の場合 “User”)以外でログインを行ってしまうと、上記の設定したポリシーは使用されないので、最初のOSインストールからやり直しとなります。

次回に続きます。

By Sato

「DIS ICT EXPO 2019 in 札幌」に出展しました

9月10日(火)にダイワボウ情報システム(株)様主催「DIS ICT EXPO 2019 in 札幌」に出展しました。

会場は札幌コンベンションセンターでした。個人的には、この会場に来るのは2回目です。

私たちはUSBメモリのみで簡単・高速にクローニングが可能なコンピューター用キッティングツール「ActiveImage Deploy USB」やバックアップツール「ActiveImage Protector 2018 Update」を展示しました。

 

今回もキッティングに関するお問い合わせが多く、やはりこの時期、キッティングにお困りの方は全国各地どこにでもいらっしゃるのだと実感しました。

少しでもキッティングの作業時間を減らしたい方、効率化したい方は、ぜひ「ActiveImage Deploy USB」の 評価版からお試しください。

 

季節の移り変わりと共に、ノベルティも一新、新デザインの消せるボールペンを配布させていただいております。初めての方も、今までお立ち寄りいただいたことのある方も、どうぞ私たちのブースへお越しください。

最後になりますが、当日私たちのブースへお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

SY