AIPBEのUSBメモリー作成手順 (Linuxベース編)

以前、Windows PEベースのAIPBEをUSBメモリーに作成する手順を紹介しました。
今回は、標準品として付属しているLinuxベースのAIPBEをUSBメモリーに作成する手順を紹介します。

[手順]
1. Windows環境にサードパーティ製のアプリケーションRufus をダウンロード
2. Rufus を実行してUSBメモリーにAIPBEを作成

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WinPE起動環境にファイル等を組み込む

ActiveImage Protector(AIP)や、ActiveImage Deploy USBで作成したWinPE起動環境にファイルの組み込みなどをしたい時にご参考にしてください。

使用環境:
Windows 10+ADK 10 インストール済み

作業内容:
1)AIPやDeploy USBを使用し、USBメモリやUSB HDDの起動環境を作成します。
2)起動環境のsourceフォルダーの中にあるboot.wimをローカルにコピーします。
ここではC:\petest\boot.wim というパスで作業を行います。また、mount というテンポラリフォルダーを作成しておきます。

※Deploy USBの場合は、DEPLOY_USBラベルのボリュームにsource\boot.wimファイルが存在します。

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AIPBE ひっそりUpdateされています。

ActiveImage Protectorをご愛用の皆さま、お世話になっております。
2021年3月にリリースされています、ActiveImage Protector専用リカバリー環境「AIP2018 Update 8(Ver5.1.11.6632)」、通称 AIPBEがひっそりとUpdateされています。

現在のメディアキットに収録されている物は、2021年3月リリースのAIPBEですが、本年6月、バージョン自体は同一ですが、一部設定の見直しを行ったものをご用意しております。

こちらのビルドの入手につきましては、大変お手数ですが、アクティファイ営業本部まで電話:03-5256-0877、またはEメール sales@actiphy.com にてご連絡いただければ幸いです。
年間サポートサービス期間内のお客様に無償でご案内させていただきます。

今回の変更点ですが、2点ございます。

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Wasabi Hot Cloud Storageへのバックアップイメージレプリケーション

Wasabi Hot Cloud Storageは、Wasabi Technologies, Inc.社(Wasabi社)が提供するクラウドストレージのサービスです。

Amazon S3準拠のオブジェクトストレージですので、S3対応アプリケーションで使用する事が可能です。

ActiveImage Protector(AIP)に搭載されているイメージレプリケーション機能でデータ(イメージ)をAmazon S3にレプリケーションして保存していますが、Wasabi Hot Cloud Storageにもイメージをレプリケーションすることができるのかを、Wasabi社のウェブで30日間の試用版を申込み、試してみました。その設定方法をここで紹介します。

1.Wasabi Hot Cloud Storage試用版の申込み

Wasabi社の公式サイト(https://wasabi.com/)で申込みフォームに情報を記入して送信したら、Wasabi Supportからのメールが届きます。

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BSODとなるゲストを何とか起動させる

ActiveImage Protector(AIP)で作成した、元が物理マシンやESXi以外のハイパーバイザーのゲストの
バックアップイメージを、ESXiゲストへP2Vや復元したが、BSODでOSが起動しないことがあると焦ります。

こんなときは、バックアップ元の環境のインターフェースとマッチしていないケースが大半なので、AIPの
WinPE起動環境+A.I.R.の機能を使って起動を試みます。
※A.I.R.は、異機種の復元をした環境で役に立つツールです。

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